日蓮正宗のススメ

凡そ謗法とは謗仏謗僧なり。三宝一体なる故なり。

妙光寺第八代住職 尾林広徳(日至) 御尊能化 日曜講話

行一開会について

『日曜講話』第八号(平成元年5月1日発行)行一開会について 皆さん、お早うございます。世間の人は信仰とか、あるいは宗教というものは、それぞれどの宗旨も説くところ、目的とするところは、そうたいした変わりはない。「分けのぼる麓の道は多けれど同じ…

主師親三徳の依文と意義

『日曜講話』第七号(平成元年3月1日発行)主師親三徳の依文と意義 皆さん、お早うございます。先週は、大聖人様の「四一開会」の御法門の中にも「教一開会」申しまして、この宇宙法界に、正しい真実の正法は、ただ南無妙法蓮華経の一法しかない、久遠元初…

四一開会の法門

『日曜講話』第七号(平成元年3月1日発行)四一開会の法門 皆さん、お早うございます。皆様方も一乗という言葉、乃至は、一仏乗という経文の言葉をお聞きになったことがあると思います。一乗の一とは、唯一絶対に正しい成仏のための、ただ一つの正法という…

狭小な仏教観を破す

『日曜講話』第七号(平成元年3月1日発行)狭小な仏教観を破す お早うございます。皆さん方の身の回りの人々の中に、ともすると宗教であるとか仏様の教えというのは、単純なおとぎ話のようなものにしか過ぎないというふうにお考えになって、皆さん方の信心…

折伏の実践と功徳

『日曜講話』第七号(平成元年3月1日発行)折伏の実践と功徳 皆さん、お早うございます。本日は、皆様方の日常貫いておられる折伏の実践ということについて、二、三お話を申し上げたいと思うのであります。本来考えてみますと、この折伏ということに対して…

唱題の意義について

『日曜講話』第七号(平成元年3月1日発行)唱題の意義について 皆さん、お早うございます。今日は私達の信心修行の上におきまして、題目をあげるということの尊さ、何故に正行の題目として、百万遍の唱題、一万遍の唱題、三千遍の唱題等と、御本尊様のもと…

三世を予証する大聖人様

『日曜講話』第七号(平成元年3月1日発行)三世を予証する大聖人様 皆さん、お早うございます。今月は御承知のように、宗祖大聖人様が『立正安国論』をもって、当時の宿屋左衛門入道を経て北條時頼に第一回の国諌を遊ばされた月でございます。文応元年七月…

信心は懲り懲りと言う人に

『日曜講話』第七号(平成元年3月1日発行)信心は懲り懲りと言う人に 皆さん、お早うございます。皆様方のお友達の中に、皆様方が少しでもこの信心の話や正宗の話をし、また折伏を行じられますと、ともすると、「もう信心なんていうものは、私は、もう金輪…

『一期弘法付囑書』を拝す

『日曜講話』第七号(平成元年3月1日発行)『一期弘法付囑書』を拝す 皆さん、お早うございます。今日は少し教学的なお話しを申し上げたいと思います。大聖人様は、弘安五年の九月、身延山におかれまして、いよいよ大聖人様の後の末法万年の流布ということ…

邪宗を破折する真意

『日曜講話』第七号(平成元年3月1日発行)邪宗を破折する真意 皆さん、お早うございます。よく、皆様方のお友達の中で、「日蓮正宗もよろしいけれども、ともすると他の宗旨、宗教に対して、邪教であるとか、邪宗であるとか、邪義であるとか、そういう一見…

正法正師の正義につけ

『日曜講話』第七号(平成元年3月1日発行)正法正師の正義につけ 皆さん、お早うございます。よく、世間の心ない人の言葉の中に、「宗教というものは、あるいは、信仰というものは、どういう宗旨でも結局、同じなんだから、目的は、みんなの幸せということ…

心清ければ土も清し

『日曜講話』第六号(平成元年1月1日発行)心清ければ土も清し 皆さん、お早うございます。確か昭和四十八年から四十九年の春にかけまして、亡くなった作家の有吉佐和子さんという方が、『複合汚染』という小説をお書きになりまして、農家の方が使う農薬に…

説会の四衆について

『日曜講話』第六号(平成元年1月1日発行)説会の四衆について 皆さん、お早うございます。インドの釈尊は五十年という長い年月を経て、インドの各地を転々と布教し、又、御説法を重ねられまして、その生涯を通して説かれた法門は八万四千の法門と言われて…

御本尊に誓願をもって祈れ

『日曜講話』第六号(平成元年1月1日発行)御本尊に誓願をもって祈れ 皆さん、お早うございます。ただ今も何人かの方が、御授戒をお受けになり、又、大聖人の御本尊様をいただかれたわけでございます。日蓮正宗の信徒にとって一番の幸せは何かと申しますと…

信教の自由の意味するもの

『日曜講話』第六号(平成元年1月1日発行)信教の自由の意味するもの 皆さん、お早うございます。皆様方がいろんな方を折伏にいらっしゃいますと、中には、「今の新しい日本の憲法第二十条において、信教の自由ということが保障されておる。従って何宗を信…

人生最大の善事を好き嫌いで判断するな

『日曜講話』第六号(平成元年1月1日発行)人生最大の善事を好き嫌いで判断するな 皆さん、お早うございます。皆様方のご周囲の方の中にも、少し信仰の話しをいたしますと、途端に顔色を変えて、拒絶反応をし、聞く耳を持たないという人が非常に多いと思う…

文・義・意の法華経

『日曜講話』第六号(平成元年1月1日発行)文・義・意の法華経 皆さん、お早うございます。まもなく四月二十八日がやって参ります。四月二十八日ということを聞きますと、建長五年四月二十八日、宗祖日蓮大聖人様の立宗宣言を遊ばされた日だということは、…

真金の人になれ

『日曜講話』第六号(平成元年1月1日発行)真金の人になれ 皆さんお早うございます。大聖人様の御書の中に、私達が信心を通して一生の間に、自分という一つの品格を作り上げていく理想の形として、大聖人様は「真金(しんこん)の人」ということをお説きに…

信心でいただく五つの食物

『日曜講話』第六号(平成元年1月1日発行)信心でいただく五つの食物 皆さん、お早うございます。私は、この妙光寺に赴任する以前に、約二十年間、埼玉県の浦和市のお寺の住職を拝命しておりました。その時に、埼玉県の公明党から県会議員に当選して、永く…

六つのすぐれた境涯

『日曜講話』第二号(昭和63年5月1日発行)六つのすぐれた境涯 お早うございます。先週の日曜日は、ちょうど総本山に登山をしておりまして、皆さん方と共に勤行をすることが出来ませんでした。中には四、五日住職の姿が見えないということで、病気をした…

彼岸会奉修の意義

『日曜講話』第二号(昭和63年5月1日発行)彼岸会奉修の意義 皆さん、お早うございます。今日はお天気には余り恵まれませんが彼岸の中日でもございますので、本宗におきまして、どういう理由をもって彼岸会の法要を奉修するのかということに就いてのお話…

御本尊様の功徳

『日曜講話』第二号(昭和63年5月1日発行)御本尊様の功徳 皆さんお早うございます。最初に、本日御本尊をお受けになりました方々に、申し上げたいと思います。ただ今御授与申し上げました御本尊は、既にお聞き及びの通り、宗祖日蓮大聖人様の、本門の本…

一閻浮提第一の正法に依れ

『日曜講話』第二号(昭和63年5月1日発行)一閻浮提第一の正法に依れ 皆さん、お早うございます。去る三月二日の朝日新聞の夕刊だったと思いますが、ローマの特派員の報告記事が載っておったのでございます。どういうことが載っていたかと申しますと、毎…

四弘誓願について

『日曜講話』第二号(昭和63年5月1日発行)四弘誓願について 皆さん、お早うございます。先週の日曜日は、他宗の立てる仏法僧の三宝には、その三宝としての実体がない。 みんな架空の仏であり、架空の教えであり、架空の僧宝を立てているということをお…

身口の業を先ず整えよ

『日曜講話』第二号(昭和63年5月1日発行)身口の業を先ず整えよ 皆さん、お早ようございます。皆様方も、大聖人様の、『立正安国論』という御書の中の御指南の一つに、 「悦ばしいかな汝蘭室の友に交りて麻畝の性と成る」(全三一) と有名なお言葉のあ…

日興上人の御生涯を拝す

『日曜講話』第二号(昭和63年5月1日発行)日興上人の御生涯を拝す 皆さん、お早うございます。今日は二月七日、皆様方御承知だと思いますが、第二祖日興上人の御正当日に当たっておりますので、本日は、この興師会にちなんで、日興上人のお話を申し上げ…

臨終に於ける身業清浄

『日曜講話』第二号(昭和63年5月1日発行)臨終に於ける身業清浄 皆さんお早うございます。先週の朝は臨終の人の言葉ということについてのお話を致しました。今日はその続きと致しまして、臨終の人の相、臨終の貌相ということについてのお話を申し上げた…

臨終における語業清浄

『日曜講話』第一号(昭和63年3月6日発行)臨終における語業清浄 皆さん、お早うございます。人間の一生というものを考えてみますと、その生きざまといい、人間の最後の姿、臨終というものは、結局、生涯を通して自分という人間を、どのように造っていく…

第一義悉檀について

日曜講話』第一号(昭和63年3月6日発行)第一義悉檀について 皆さん、お早うございます。本日は、いよいよ四悉檀という化導の方法の中で一番最後の「第一義悉檀」、又、「入理悉檀」と申しますが、この一番大切な「第一義悉檀」ということについてのお話…

対治悉檀について

『日曜講話』第一号(昭和63年3月6日発行)対治悉檀について 皆さん、お早うございます。昨年の十二月二十日、二十七日の二回にわたりまして、仏様の化導の方法として、「四悉檀」ということがあって、その一つ目が「世界悉檀」二つ目が「為人悉檀」とい…