日蓮正宗のススメ

人生談義と時事放談

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国際派日本人養成講座

ウクライナと日本 〜 自由世界の「盾」

ウクライナの未来は日本の姿? ウクライナ人だから気づいた 日本の危機 (扶桑社BOOKS) 作者:グレンコ・アンドリー 扶桑社 Amazon ■1.プーチンの正体を見破っていた2人の論者 ロシアのウクライナ侵略で、世界がプーチンの独裁者としての正体を再認識…

プーチン 最後の聖戦~ロシア最強リーダーが企むアメリカ崩壊のシナリオとは?~

プーチンに我々は勝てるのか? 戦国時代を戦うプーチン ~ 北野幸伯著『プーチン 最後の聖戦』を読む プーチンはアメリカの覇権に命がけの挑戦状を叩きつけている。 ロシア最強リーダーが企むアメリカ崩壊シナリオとは? プーチン 最後の聖戦 作者:北野 幸伯 …

石原慎太郎 〜 優しさが生んだ強さ

1985.10.20 三里塚十字路決戦 www.youtube.com www.youtube.com 国際派日本人養成講座 人物探訪: 石原慎太郎 〜 優しさが生んだ強さ すでに人気作家の地位を築いていた石原氏が、なぜ政治の道に足を踏み入れたのか。__________■1.強さと優しさと…

ウイグル人の住む地獄

ウイグル美人も悲運に泣いているのですね 「中国共産党の狡猾さ、したたかさを予想できなかった祖先を恨む」というウイグル人の思いを我々の子孫にさせないために。 ■1.「それはおまえがウイグル人だからだ」 『私の身に起こった事 〜 とあるウイグル人女…

地政学で対中戦略を考える〜 北野幸伯『日本の地政学』を読む

大英帝国vsドイツ帝国 ■1.20世紀の英独関係は、21世紀の日中関係 北野幸伯氏の最新刊『日本の地政学』がとにかく面白い。今回は、その中でも特に地政学を応用して、21世紀に台頭しつつある中国を20世紀のドイツの台頭になぞらえて、対中戦略を論じてい…

零細企業でも三方良し経営はできる

近江商人の三方良しは、自利利他の精神ですね ■1.「零細企業の倒産は日本にとってプラス」 「零細企業の倒産は日本にとってプラス」という挑発的なタイトルの記事が、月刊『Hanada』7月号に掲載されていました。コロナ禍で多くの零細企業が倒産の危機に直…

なぜ共産党は大量虐殺をおこなうのか?■■ Japan On the Globe(1173)■■ 国際派日本人養成講座 ■■

日本共産党は政権を握ったとしても、絶対に虐殺なんて致しません? 共産主義の犠牲者は約1憶人。第1次、2次大戦死者合計の2倍近くと、20世紀の人類最大の災厄だった。■転送歓迎■ R02.07.12 ■ 39,783 Copies ■ 7,104,036Views■無料購読申込・取消: htt…

国民の「根っこ」とは何か 〜 フランクル心理学から

ユダヤ人強制収容所での体験をもとに著した『夜と霧』が英語版だけで900万部の世紀のベストセラーとなったオーストリアの精神科医・心理学者ヴィクトール・フランクル。その講演録『それでも人生にイエスと言う』という本を読んでいたら、感動的なエピソード…

白村江の戦い 〜 朝鮮半島及び中国由来の危機ゆえの国運を賭した戦争

わが国は、朝鮮半島及び中国由来の危機ゆえに幾度も国運を賭して戦争をした。一例が7世紀に唐、新羅連合軍と戦った「白村江の戦い」である。 白村江の戦い __________『正論』最新号、平成31年5月号に櫻井よしこ氏が「改憲なくば未来なし」[1]と…

米中冷戦の幕開け

■■ Japan On the Globe(1104)■■ 国際派日本人養成講座 ■■ The Globe Now: 米中冷戦の幕開け ソ連を打倒した冷戦に続き、中国に対する第2次冷戦の宣戦布告がなされた。■転送歓迎■ H31.03.10 ■ 50,154 Copies ■ 4,571,297Views■無料購読申込・取消: http://b…

高田屋嘉兵衛とピョートル・リコルド〜 幕末の日露外交危機を克服した二人の友情

高田屋嘉兵衛さんです。淡路島の豪商でした。 ■1.高田屋嘉兵衛 乳白色の霧の中から小舟が現れ、近づいてきた。文化9(1812)年9月18日朝、千島列島最南端の国後(くなしり)島の泊(とまり)湾に入ってきた観世丸に、その小舟が400メートルほどに近づく…

左翼リベラルウイルスにご用心

人に厳しく、自分に甘い辻本さん ■1.なぜ彼らは揃いも揃って「人に厳しく、自分に甘い」のか? 辻元清美議員の外国人献金の問題が炎上しているが、本人は「直ちに(収支報告書を)訂正できてよかった。訂正したことで問題は解決した」と言っている。しかし…

ケニアで世界有数のナッツ会社を育てた佐藤芳之さん

ケニアで世界有数のナッツ会社を育てた佐藤芳之さん そして、自分の役割は終えたとして、その企業を現地人に引き渡し、新たな挑戦に向かっていった。 ■1.日本人が育てたケニアのナッツ会社 欧州の空港ラウンジや機内サービスでよくマカダミアナッツが出て…

『古事記』に込められた先人からのメッセージ

古事記のいのち: 国文研叢書 No.1 作者: 夜久正雄 発売日: 2018/12/18 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 古代国家の復活、再生といふ悲願をこめて綴られた『古事記』は、我々に「復古・維新の精神」を活き活きと語りかけている。■1.『古事記…

大東亜戦争で真に反省すべき事〜 茂木弘道『大東亜戦争 日本は「勝利の方程式」を持っていた!』

大東亜戦争 日本は「勝利の方程式」を持っていた! ―実際的シミュレーションで証明する日本の必勝戦略 作者: 茂木弘道 出版社/メーカー: ハート出版 発売日: 2018/12/01 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 「勝てる戦争をなぜ負け…

公民教科書読み比べ(11): まるでドメスティックな平和主義論議 わが国周辺の脅威も見ず、世界の憲法の趨勢も見ない「まるドメ」平和主義論議。

■1.「〜だという意見もあります」 日本国憲法の3つの基本原理の一つ、「平和主義」に関して、東京書籍版中学公民教科書(東書)は、次のように述べている。 __________ 日本は国を防衛するために自衛隊を持っています。自衛隊と憲法第9条の関係…

幸せな日本の創り方〜 北野幸伯『日本の生き筋』を読む

■1.「日本は幸せな国?」 ロシア在住28年の国際関係アナリスト北野幸伯氏は、ロシアの視点からのユニークな著作で弊誌にも何度も登場いただいているが[a-g]、氏の最新刊『日本の生き筋』はさらに視野を広げて、国民生活、国家経済を含めて我が国の目指す…