日蓮正宗のススメ

人生談義と時事放談

PVアクセスランキング にほんブログ村 日蓮正宗のススメ - にほんブログ村

1148夜:「古本屋の毎日プレゼント企画」を御存じですか?あと、正義中毒についてとか

f:id:ekikyorongo:20211117214644p:plain

正義中毒って言葉に、ビビッときました。

www.ntv.co.jp

ドラマ「真犯人フラグ」を観ていて、「正義中毒」って言葉が出てきました。
電撃ショックを受けたような。。。
そんな気持ちがして、スマホで検索してみたんです。
そしたら、中野信子さんの著書「人は、なぜ他人を許せないのか?」が元ネタであることが分かったんです。

僕は、ファシズム発生の根源を解き明かした、「冤罪と人類: 道徳感情はなぜ人を誤らせるのか (ハヤカワ文庫NF)」を読んだ経験から、アダムスミスの「道徳感情論 (講談社学術文庫)」こそが、人間世界の秘密を解き明かした、究極の哲学書であることを確信しておりました。
しかし、道徳感情という言葉では、イマイチ、ピンとこないというか、伝えきれてないようなモヤっとした思いを抱いていたのです。
ニーチェルサンチマンでもないし。
正義中毒!
そう、これですよ。
自分が正しいと思う気持ち。
そこからの他人への異様な攻撃力。
この言葉ですよ!
私自身も正義中毒でした。
正義中毒の毒親に育てられ、抗いながらも洗脳されていたんです。

中野信子さんと言えば、ホンマでっか!TVで人気の脳科学者。
一説では創価高校出身の、東大工学部卒エリートで、医学博士。
そんな方が発信源とは。。
因縁を感じます。
彼女も毒親に悩んできたとか。。
いじめ体験もあるようで。。。
知りたい、と思って検索を続けていましたら、

に遭遇しました。
フォローして応募しましたら、なんと、当選の連絡が来たのです。
本の感想は届き次第書きたいと思っています。
発売元のアスコム社のHPでも紹介されています。↓

newscast.jp

今、社会問題になっている「正義中毒」。誰もが陥る可能性がある「正義中毒」の解決法を紹介した本が今、ベストセラーに!

芸能人が不祥事を起こすたびにSNSのトレンドに入ってくる言葉、「正義中毒」。その「正義中毒」を世の中に広め、解決法を示した本、脳科学者の中野信子さんの『人は、なぜ他人を許せないのか?』が今、ベストセラーになっています。


YouTube Video Preview

「正義中毒」とは、誰もが持つ脳の仕組みにあります。
人の脳は、裏切り者や社会のルールから外れた人など、わかりやすい攻撃対象を見つけ、罰することに快感を覚えるようにできています。
他人に「正義の制裁」を加えると、脳の快楽中枢が刺激され、快楽物質であるドーパミンが放出されます。この快楽は強烈で、一度はまってしまうと簡単には抜け出せなくなり、常に罰する対象を求めるようになるのです。

これが「正義中毒」だ

「自分が正しく相手が間違っている」「間違っている相手は罰しなければいけない」という意識が、「正義中毒」だといえます。

例えば、コロナ関連では

感染者の個人情報を拡散
感染者の個人情報を拡散
感染対策して営業する店に、「店を閉めろ」の張り紙をする
感染対策して営業する店に、「店を閉めろ」の張り紙をする
出勤者に自粛要請
出勤者に自粛要請
子どもが公園で遊んでいるだけで通報
子どもが公園で遊んでいるだけで通報

日常生活の中では、モラハラパワハラでも。

事情があって座っている若者に怒鳴る
事情があって座っている若者に怒鳴る
芸能人の不倫叩き
芸能人の不倫叩き
夫婦間でのモラハラ発言
夫婦間でのモラハラ発言
職場で上司からのパワハラ発言
職場で上司からのパワハラ発言

自分が「正義中毒」に陥っていないかをチェックしよう

自分はこんなひどいことはしない、「正義中毒」は他人事などとお思いになっていませんか? しかし、「正義中毒」は脳に備わっている仕組みなので、誰しもがなってしまう可能性があるのです。次のリストをチェックしてみてください。

□今より、昔の方が良かったと思うことが多い
□比較的安定した環境にいる
□ランチはいつも同じ店に行っている
□寝不足と感じることが多い
□通勤に片道1時間以上かかっている
□いつも同じジャンルのWebサイトばかり見ている
□魚料理より肉料理の方が好きである。
□「あの人は〇〇だから」など、レッテル貼りをしがち
□人には一貫性のある行動を求めてしまう
□いつも時間ギリギリで行動しがち

このリストは、日常生活の中で脳の前頭前野をどのくらい使えているか?という目安です。「正義中毒」を抑制してくれる機能は、脳の前頭前野にあるので、普段から前頭前野を働かせることができている人、前頭前野を鍛えられている人の方が「正義中毒」になりづらいといえます。また、脳の健康には、睡眠不足を避けること、魚などに多く含まれるオメガ3脂肪酸を積極的に摂取することも有効といわれています。前頭前野の働きをキープするためには、睡眠や食事など日頃の生活習慣を改善することも大切です。

リストのチェックが多いほど、日頃、前頭前野を使う機会が少ない、あるいは前頭前野を働かせる余裕があまりなく、「正義中毒」になる可能性が高いといえるでしょう。

脳科学的には、前頭前野が成熟していないと、相手への共感や抑制が不足し適切な判断ができなかったり、自分以外の人の意見や考えなど、新しいものを受け入れることができなかったりします。
また、前頭前野は加齢によって、萎縮していきます。それゆえ、高齢になるほど脳も老化していき、行動を変えにくく、頑固で保守的な考えになりがちなのです。

このチェックリストに挙げたのは、日常生活の中で、脳が老けやすい行動、状況を表したものです。ですから、チェックリストの項目と逆の行動・逆の環境などに身をおけば、前頭前野を鍛えることにつながり、「正義中毒」になりづらくなるといえるでしょう。

「正義中毒」から解放され穏やかに生きるために

誰もが「正義中毒」になる可能性があります。
特に、真面目で几帳面な人ほど「正義中毒」になりやすいといっても良いかもしれません。
きちんとしなくてはならない、こうあるべきだ、そういった考えが強い人は、いったんスイッチが入ると、暴走してしまう可能性があります。そして、それが爆発したときに、周りや自分自身にも深刻なダメージを与えます。

そうならないためには、怒りを爆発させる前に立ち止まり、自分を客観的に見つめることが大切です。
仕事場で、家庭の中で、イライラした感情を誰かにぶつけてしまっていませんか? 
相手の話を聞かず、「自分が絶対に正しい」という思い込みから、ただただ「許せない」という気持ちが強くなってしまっていないでしょうか?

軽い気持ちでSNSに投稿した発言や、職場や家庭でのちょっとした一言が相手を深く傷つけ、取り返しのつかない事態となる可能性もあります。


中野信子さんの著書『人は、なぜ他人を許せないのか?』では、「正義中毒」の仕組みや、「正義中毒」から解放されるための考え方のコツ、脳のトレーニング方法などを詳しく紹介しています。

「この本を読んで自分を客観的に見られるようになった」
「職場に許せない同僚や上司がいたが、この本を読んで『自分も正義中毒だったんだ』と冷静に考えられるようになった」
という読者からの声もたくさん届いています。

本書でぜひ、心穏やかに生きるためのヒントを探してみてはいかがでしょうか。


www.youtube.com


www.youtube.com


www.youtube.com


www.youtube.com

 

 

 

でも、アダムスミスってバケモンだよね。
経済学を樹立して、今の世界を創ったのも彼。
でも、本当の主著は道徳感情論だった。。。
何度も推敲し、生前、第6版までが出版されています。
進化心理学を先取りしているとは、恐れ入り谷の鬼子母神です。
モンテーニュも生涯かけて、「エセー」を完成させていますよね。
天才の偉業が理解されるのは、まだまだ時間がかかるかもです。
過去記事で紹介しているので、よかったら読んでみてください。

 

nichirendaihonin.hatenablog.com

nichirendaihonin.hatenablog.com

nichirendaihonin.hatenablog.com

nichirendaihonin.hatenablog.com

nichirendaihonin.hatenablog.com

nichirendaihonin.hatenablog.com

nichirendaihonin.hatenablog.com

nichirendaihonin.hatenablog.com

nichirendaihonin.hatenablog.com

nichirendaihonin.hatenablog.com

nichirendaihonin.hatenablog.com

nichirendaihonin.hatenablog.com

nichirendaihonin.hatenablog.com

nichirendaihonin.hatenablog.com

nichirendaihonin.hatenablog.com

nichirendaihonin.hatenablog.com

nichirendaihonin.hatenablog.com

nichirendaihonin.hatenablog.com

nichirendaihonin.hatenablog.com

nichirendaihonin.hatenablog.com

nichirendaihonin.hatenablog.com