1000記事投稿記念:「日蓮正宗のススメ」をこれからもよろしくお願いいたします。
いつもご覧いただいている皆様、改めましてブログ管理者のポリ銀です。
「日蓮正宗のススメ」なんて、一人前みたいなタイトルでブログを書いておりまして、まじめな法華講員様には申し訳なく思っております。
私たちの唱える南無妙法蓮華経は、通称、御題目といいます。
御題目には法華経二十八巻に亘る功徳があります。御書には、
問うて云はく、妙法蓮華経の五字にはいくばくの功徳をおさめたるや。答へて云はく、大海は衆流を納め、大地は有情非情を持ち、如意宝珠は万宝を雨らし、梵王は三界を領す。妙法蓮華経の五字も亦復是くの如し。一切の九界の衆生並びに仏界を納めたり。十界を納むれば亦十界の依報の国土を收む。(法華題目抄355㌻)
と、あります。通常、名は体に至る徳ありで有名ですね。
日本国の在家の者には但一向に南無妙法蓮華経ととなえさすべし。名は必ず体にいたる徳あり。法華経に十七種の名あり。これ通名なり、別名は三世の諸仏皆南無妙法蓮華経とつけさせ給ひしなり。阿弥陀・釈迦等の諸仏も因位の時は必ず止観なりき。口ずさみは必ず南無妙法蓮華経なり。(十章抄466㌻)
ですから、タイトルは非常に大切だと思いまして、「日蓮正宗のススメ」というタイトルにさせていただきました。
ブログの中身は雑記集です。
日蓮正宗の猊下様や御僧侶の御指南を、そのままコピペして貼り付けている記事もあれば、自分の疑問や不満を開陳している記事もあります。そのほか、時事・ニュースなどに触れた記事もありますし、哲学的な思索を書き綴っているものもあります。
ネット折伏なんて言葉も聞きますが、そういうんじゃないなって思ってます。
書き手の意図としては。
私が日蓮正宗の全てを知り尽くしているわけでもありませんし。
それでも、日蓮正宗の信仰をお勧めしているのには、大きな理由があります。
それは、私の出自が創価学会2世だからです。創価学会とは、言わずと知れた元日蓮正宗公認信徒団体です。
仏に成るための信仰団体が、世間に害悪をまき散らし、最悪のケースとして人を死に至らしめる。。。
この矛盾、葛藤。
ここに私の執念といいますか、トラウマと言いますか。。。根源が存在しています。
最近、話題になった5歳児餓死事件についての以下の記事、ご参照ください。
福岡県篠栗町のマンションで昨年4月、5歳の男児が餓死した事件で、福岡県警が3月2日に保護責任者遺棄致死の容疑で逮捕したのは男児の母親・碇利恵容疑者(39)と、“ママ友”の赤堀恵美子容疑者(48)だった。
亡くなった男児は碇容疑者の三男・翔士郎ちゃんで、体重は同年代の半分、約10kgしかなかった。赤堀容疑者は創価学会員であることを広言しており、碇容疑者も赤堀容疑者に勧められて入会していたと言われる。
赤堀容疑者は碇容疑者の夫の浮気や、幼稚園の他の保護者とのトラブルをでっちあげ、浮気調査や示談金などの名目で生活費のほとんどを騙し取っていたという。
今回の事件を創価学会はどのように受け止めているのか。古参の幹部学会員が明かす。
「容疑者2人が学会員だと報道されたため、我々も調べました。確かに20年ほど前に、福岡県で周囲から金を借りまくっているという会員(赤堀容疑者の実家)について地域から『困っているから本部で何とかならないか』という声が上がり、処分する方向で検討されていた。
だが、一家の行方が分からなくなった。一定期間連絡が取れなくなった会員は資格が失われるため、(赤堀の)一家も今は会員ではないという認識です。行方がわからないので通知ができておらず、父親は退会させられたことを知らないのだと思われます。赤堀は、結婚で姓も変わっていることもあって入会できたのでしょう」
創価学会に事実確認と、2人の学会員によって起きた事件についての見解を求めると、こう答えた。
「会員か否かのご質問には、お答えしておりません。なお、会員の懲戒について、創価学会会則に、以下の通り定めています。『第78条 この会は、会員としてふさわしくない言動をした会員に対し、その情状に応じ、戒告、活動停止または除名の処分を行なうことができる』」(広報室)
学会関係者はこう語る。
「全国各地に会員がおり、一般会員のすべてを把握するのは難しく、対応しようがないのが正直なところです。信仰したいという人が、たとえあらぬ思惑があったとしても拒むことはできません。
ただ、学会の入会誓約書には規定として、金銭賃借や、利益を図ることを目的として会の名称などを悪用する行為があれば処分の対象になるとあります。赤堀容疑者も、判決が確定し、規定にあたると判断されれば除名となる可能性はあるでしょう。一度除名になった人は、再び入会することはできません」
「万人の幸福」の実現を目指す信仰を舞台に、誰も救われない事件が起きてしまった。
※週刊ポスト2021年4月2日号
週刊ポストの言葉、「万人の幸福」の実現を目指す信仰を舞台に、誰も救われない事件が起きてしまった。これですよ。
で、創価の見解は。。。「会員じゃないです」。
どっかの予備校か?
都合のいい人間は、模試を受けただけでも実績生徒数に含めて、落ちた人間の数は隠すみたいな。。。
人の人生を弄ぶなといいたい。
顕正会も似たり寄ったりです。
私の両親は二人ともすでに物故者です。
二人とも日蓮正宗の葬儀で成仏の相を見せてくれました。
私にはっきりとわかっていることは、このことだけです。
日蓮正宗の成仏の相は、あきらかに他所と違う。
これだけです。
でも、結局、ここが一番大事なのではないかと。
自分の余命を考える50歳を前に、正直、そのように感じるのです。
人間、賢くなったとはいっても、実際、大切なことは何もわかっていません。
想像できないほど広い宇宙で、計算しつくせないほどの数の星々があるなかで、我々は地球以外に生命を見つけることすらできていません。
旅客機からでも、人間なんて識別できなくなるほどちっぽけな存在です。
この小さき者に内在する、恐るべき無限。
自己の実存の不可解さ。
過ごす日々の矮小さ。
そこに、御本仏様の指し示す所作が存在するのです。
正しい御本尊様に御題目を唱えるのみ。
その姿が仏界であると。
人間には多くの営みがありますが、日蓮正宗は正しい人の振る舞いを教える宗教なのです。
一代の肝心は法華経、法華経の修行の肝心は不軽品にて候なり。不軽菩薩の人を敬ひしはいかなる事ぞ。教主釈尊の出世の本懐は人の振る舞ひにて候けるぞ。穴賢穴賢。賢きを人と云ひ、はかなきを畜という。(崇峻天皇御書1174㌻)
人の振る舞ひとは、戒壇の大御本尊様を信受し、御題目を唱えること。
信受とは観念ではなく、御授戒を日蓮正宗で賜ること。
これほど、簡単なことはないのです。
どうか一人でも多くの人が、日蓮正宗の信心を信受してくださいますように。
日蓮正宗をススメます。