1147夜:瀬戸内寂聴さん逝く
昨日の細木数子さんに続き、女傑の訃報が続きましたね。
大勢の人々が訃報に接し、御礼のコメントを発しています。
訃報には、彼女の波乱に富んだ生涯が紹介されていました。
<愛した、書いた、祈った>瀬戸内寂聴さん、自身の墓碑に刻む言葉は決めていた
僕は残念ながら、瀬戸内さんの本を読んだことがありません。
でも、時々テレビに、優しく人を包み込むような笑顔で登場されているのを観たことがありました。
瀬戸内さんのお寺には、法話を聴きに大勢の人が訪れていたようですね。
細木さんと、瀬戸内さんは対外的なイメージは対照的なお二人ですが、その生涯が女傑伝説級であることは共通項。
訃報が続いたことに奇縁を感じます。
人々がいかに、メンターを求めているかが分かります。
自分の人生をどのように生きるべきなのか、その指針を求め彷徨う人々。
叱ってもらいたい。
励ましてもらいたい。
そのような欲求に答えた二人だったのではないでしょうか。
人生に答えなどないんですが、なんとかしたいというのが人情です。
メンターを探しているんだけどという人には、思考法について分かりやすく書いた本をご紹介いたします。
僕は行き詰まりを感じたり、迷ったときに開く様にしています。
著者曰く「思考の道具箱」であると。
52の考え方が紹介されています。
人生で直面するあらゆる局面にフィットすると思いますよ。
以下の2冊も超オススメです。
心が軽くなること請け合いです。
瀬戸内さんの作品はこちら↓