僕と一緒に「夜と霧」――ドイツ強制収容所の体験記録 V.E.フランクル (著), 霜山 徳爾 (翻訳)を読みませんか?
こんばんは。ポリ銀です。
僕のブログを読みに来てくださってありがとうございます。
今日は、ブログを読みに来てくださった皆様と、読書会を開きたいと思いまして、表題のような記事を投稿することにしました。
なぜ、今、この時期に「夜と霧」なのか?
コロナウィルスの影響は、その後の世界との分水嶺になりそうだからです。
今後、世界はファシズム全体主義国家と民主主義国家に分かれて、世界最終戦争へと突入していくような雰囲気が、醸成されつつあります。
そんな世界情勢のなか、今を生きている皆様と共有したい感情と認識が、「夜と霧」という本に集約されていると思い、この記事を書いています。
世界最終戦争の主役は、中国・ロシア陣営とアメリカ・ヨーロッパ陣営との間で行われるでしょう。
それは、コロナウィルスによる疫病被害への受け止め方が、世界の覇権の主導権をどのように握るかに直結していくだろうと考えられるからです。
中国の生物兵器によるバイオハザード(人災)なのか、もしそうならば、その賠償責任問題は経済戦争から戦闘行為を伴う大戦争に発展するでしょう。
利害と憎悪、権謀術数が渦巻く中、双方の陣営に帰属する国々も取捨選択を迫られるでしょう。
裏切りも発生します。
その帰趨は誰にも予測できません。
しかし、そのプロセスにおいて発生するであろう悲劇だけは、確実に予見できます。
いつだれがどこでターゲットになるか分かりませんが、確実にホロコースト(民族浄化)は発生します。
それが世界観戦争・価値観戦争なのです。
どこかの島。
一定の地域を想定した領土。
そういったモノが争点ではありません。
コロナウィルスに限定して言えば、アルベールカミュのペストは、的確に今度の疫病禍を予言しておりました。
拙ブログでも取り上げましたので、この機会にお読みいただけたかと思います。
しかし、事の本質はたんなる疫病の蔓延にとどまりません。
今後発生するであろう動乱は、世界にもっと大きな人災をもたらすであろうと思われます。
それが、かつてのナチスドイツによって行われた、近代国家による計画的虐殺の量産であります。
中国では武漢を中心にコロナウィルス感染者に対して、殺処分が行われた可能性があります。中国におけるコロナウィルスの感染者数抑え込みの実態は、依然、ベールに包まれております。習近平国家主席はじめ、中国首脳の要人はなぜマスクもせずに、疫病が蔓延するかの国で無事だったのでしょうか?
生物兵器ならば、その解毒剤は当然製造国が事前に準備しているからであります。
世界で唯一、アメリカだけが真っ向からその罪を糾弾すべく立ち上がりましたが、当のトランプ大統領は選挙を控え当落の帰趨は定かではありません。
トランプ大統領が落選し、民主党の平和ボケ候補が大統領になれば、世界は一気にバランスを崩すでしょう。
我が国は風前の灯火以下に成り下がってしまいます。
その時、日本人はホロコーストの対象となるのでしょうか?
今、我々は日々を生きる中で多くの苦悩を抱えて生きています。
しかし、その目前の苦難のみに汲々としていてよいのでしょうか?
今こそ「夜と霧」を熟読し、その悲惨から明日への活力をくみ取るべきではないでしょうか?
僕はあえて旧版を推薦します。
解説と資料が添付されています。
読んでいて気分が悪くなるような、残酷な記述がありますが目を背けないでください。
目を背けること。
世界観戦争前夜の我々が犯しうる最大の罪は、大事なことから目を背けることだと思うのです。