ヘルマン・ヘッセに泣かされる
ヘルマン・ヘッセって、今も読まれているのだろうか?
大学の時、仲の良かった群馬出身のNは、私にヘッセを勧めてきた。
読んでみて、「俺のことだ」って思った。
ハンス・カストルプもエーミール・シンクレールも、私の幼少期の追体験だった。
彼らも私もなんでそんな目に遭うのか?
答えは宿業。
そうなんだよな。
それで片付いちまう。
詩集ってピンとこないんだけど、ヘッセの詩集だけは響いたね。
ドイツ文学なんて、今の日本じゃ流行んないんだろうけど、僕には響くよね。
これは俺のことだ。
ドイツ人は仏教に造詣が深いよね。
日本人の比じゃない。
カントや
ヘーゲルの主要作品が、国民的精神の支柱だというからね。
でも、よく考えるからこそ、よく迷う。
よく学びよく迷え。
音楽も凄いぜ!天才の国、ドイツ。
なんで二度も世界大戦に敗北したのか?
LET'S THINK!
Let's Think Compilation in 3 Nen A Gumi (Suda Masaki)