~前号よりの続き~
食べ物の話が出たから思い出したが、塔中食堂というしきたりがあった。
七日、十三、十五の御講のあと、塔中住職方が内事部玄関脇の部屋で朝食を共にされるのであるが、所化・小僧がそのお給仕である。
この時に住職方がいろんな報告、打ち合せ、時にはまた、むずかしい御法門や化義についてお話しがあり、所化さん達はその話に耳を傾けていたようであるが、我々小僧には全然「関係ない」ことであって、気になることはご馳走が残るかどうかそのことだけであった。
ご馳走と言っても毎度変わりばえのしないけんちん汁、煮豆、それに酢のものぐらいで、当時その料理のおいしかったこと色香美味そのものであった。
昭和14年のころ 日恭上人、日開上人、若き日の日淳上人の御姿が見える
松岡慈契師が「ダチコン式」ということを書いておいでになったが、その出所を明らかにされなかったので披露させていただこう。
ついに明かされる総本山伝統の「ダチコン式」!(爆笑)
豆腐の味噌汁と言えば、大坊在勤者にとっては今のステーキかトンカツにもし匹敵するくらいのご馳走である。
豆腐は逃げるし、サジは木でできた厚みのある浅いものであったから、尋常なことでは救えないのが普通である。
昔、観行坊に西川さんという方がおいでになり、その方は豆腐すくいの名人で、この方のお経が當断令永尽、トーロンジャブコジャブコ トーローダチコンダチコンと読んでおられたそうである。
そこで豆腐をすくい上げるテクニックを「ダチコン式」と称したのだと堅持院日法贈上人(妙光寺第4代)からお聞きした言葉であるが、今はほとんど聞かれないコトバである。
〜続く〜
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なんと
豆腐の味噌汁がステーキやトンカツに匹敵!
けんちん汁、煮豆、酢の物がご馳走!
いくら戦時中とはいえなんと凄まじい食糧事情!
日顕上人の小僧時代もタクアンだけの食事だったわけですから、こんな時代が何十年も続いていたんですねー
今はブクブク太っているお坊さんを時々見かけますが、いったい何を食べているのか聞いてみたいものデス
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えー私ごとですが、、、
お正月の初登山用に羽織と着物を新調しました。
で、(記念に)着物の撮影会に紛れ込んで美人のモデルさんの脇でパチリ
こんなカッコウのジジイを塔中で見かけたら声をかけてください。
間違っても石は投げないでくださいませ
でわでわ
皆さま良いお年をお迎えください。
ではまた、来年
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創価学会のみなさん
総本山ではこのように僧侶は粗食に耐え、大聖人様以来の伝統法義を守り抜いてきました。
にもかかわらず「僧侶不要論」をふりかざす創価学会は明らかに魔の眷属です。
このような団体に所属するアナタには未来がありません。
一日も早く脱会し、正宗寺院の門をたたいてください。