「妙法七字拝仰」読了:御題目の意味とは何であるかが学べました。
信徒向けの書籍ではありますが、御題目の深い意義について日顕上人様が説かれていますので、1回読んだだけでは頭に入りませんでした。
私は、今回で3回目の通読になりました。
やっとなじんできたような気がします。
目次 : 序 御法主日如上人猊下/ 1 南無/ 2 妙/ 3 法(衆生法)/ 4 法(仏法)/5 法(心法)/ 6 蓮華/ 7 経/ 8 五字と七字
内容をかいつまんでお話しできるような、簡単な本ではありませんが、日々、御本尊様に向かって唱えさせていただいている、「南無妙法蓮華経」の御題目にこれほどの深くて広い意味があるのかと、何度読んでも驚いてしまいます。
御題目は、戒壇の大御本尊様を信じ、御受戒を受けて、御寺や自宅の御本尊様に向かい唱えます。また、日々時々に心の中で唱えます。
常に唱えることができる「南無妙法蓮華経」は、世界に広宣流布していますが、翻訳されずに「なんみょうほうれんげきょう」の発音で唱えられています。
このことの凄味が伝わらず、悔しい思いをしたことも多いでしょう。
でも、ほんの一分でも理解が進めば確信も深まります。
確信が深まった心で語れば、相手に伝わる力も増すように思われます。
教学の勉強を始めたいと思っている方に、ぜひ、おススメしたい本ですね。
次は、
に進んでまいります。
ぜひ、一緒に読んでいきましょう。