多分、駄文
日蓮正宗信徒はブログを書くべき。
只管打板ですよ。
動画編集よりもオワコンブログで勝負すべき。
僕は「日蓮正宗のススメ」ブログを書いていますが、読んでくださっている人は勧誘ブログと一線を画していることに気付いていると思います。
コアなファンの方は、僕の自由な文章を好んで読みに来てくださっているんだと、筆者は勝手に想像しております。
書き方がわからない、書くことが思いつかないと思う人でも、奇を衒わずに虚心坦懐に書いていけば、結構続くものだとわかっていただけると思います。
アクセス数なんて気にする必要ありません。
しょうもない自己満足ブログでいいんです。
僕は終の棲家ならぬ、終の読書として、モンテーニュのエセーを読んでいます。
読みあぐねていると言ったほうが正確だな。
仕事の空き時間や、休日。
岩波と白水社のを交互に自由に読んでいます。
モンテーニュはリベラルで中庸と寛容の人。
このことが分かっていれば、日本の戦国時代の人が書いた本が、現代ヨーロッパの基本書となっている理由もわかってもらえるかもしれません。
彼のスタンスはクセジュ。Que sais-je?
「わたしは何を知っているだろうか?」という謙虚な気持ちを忘れていないこと。
決めつけを嫌う。
だから革命には反対する。
だけど、カトリックとプロテスタントがフランス国内で、血で血を洗う内戦を繰り広げていた時代に、その仲裁役まで果たした人なのです。
日蓮正宗信徒必読じゃないですか?
宗門と異流儀、邪宗、外道のはざまで生きる私やあなた。
中庸と寛容の精神を失えば、彼らと同じ邪宗門の徒です。
モンテーニュは、自身の属するカトリック教徒の蛮行に心を傷めます。
なぜ、正しいはずの信仰を持ちながら、プロテスタント教徒を殺し、遠く新大陸の原住民を虐殺するのか?
ここは僕の心に刺さりました。
創価・顕正・法華講・・・立場が変わっても変わらない人々がいる。
モンテーニュの意識は僕にとって他人事ではありません。