一周忌は都弔王(とちょうおう)で本地は大勢至菩薩である。
一周忌は都弔王とちょうおうで本地は大勢至菩薩である。罪人がこの王の御前に参いって涙を流していうには、「これまで参りました道すがらの苦みは堪え忍びがたいものでした。今となっては身の罪業も無くなったと思われます。もしなお残っていましてもひたすら御慈悲をもってそのままにして下さい」と歎いていう。その時「罪業が尽きるものなら、ここまでは来ることもない。来たということは、未だ尽きていないということを知れ。つまるところ業が尽きたか尽きないかをはっきりと知ることのできる箱がある。もし罪業が無ければあの光明箱を開け」といって、数多く取出し、罪人の前に並べておかれる。これで「お前の罪業の有無が明かになる」と責めるので、怖そろしさは限り無く、どれを開いてどうなるのだろうと恐しいけれども、泣く泣く一つの箱をあければ、中より猛火が燃え出て罪人の身にかゝる。その時鬼共、声声に、「こりゃどうじゃ、こりゃどうじゃ」といいも終わらず、罪人の体を打ちたゝく事は限が無い。この時王がおっしゃる。「これまでの王の処で地獄に堕されるはずなのに、娑婆の追善があったのでここまで来たのだ。お前は我身を思わぬ不当の者だけれども、妻子は孝養の善人である。この一周忌の営みによって第三年の王へ送られる。第三年の旅に行く道の間の苦みも忍びがたいようである。人々は、同じことなら諸王の所を経ずに、即身成仏する様に自身も信心をし、亡人をも回向すべきである。
都市王(としおう)
一周忌に裁く裁判官。品の良い老婆の姿をしている。
葛(つづら)
都市王の補佐官を務める雀。亡者を罰する立場から「舌切る雀」を自称している。親族に舌を切られた姪・チュン子がいる。態度が大きい。鬼灯の冷徹 - Wikipedia
都弔王(とちょうおう)と都市王(としおう)、名前に異説があるようだね。
一周忌も日蓮正宗で執行していただきました。
懐かしいなあ。
いつまでも故人の冥福を祈りたいですね。

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