付け願いと塔婆供養申し込み
コロナの影響で支部総登山は中止になっております。
総本山大石寺への参詣・御供養が叶わないことは、信徒にとって痛恨ではありますが、昨日、朗報が届きました。
戒壇の大御本尊様への御供養が叶う、付け願いのお知らせが届いたのです。
秋の彼岸法要の申し込みと一緒に、妻にお寺に申し込みに行ってもらうことに。
カレンダー通りの休みではない私にとっては、妻が信心をしっかりしてくれているのもありがたい話です。
一日も早く支部総登山が再開されますよう。
私は支部の仲間をマイクロバスに乗せて参詣しようと、大型免許を取得しました。
20名くらいのグループで前日入りして、久しぶりに丑寅勤行にも参詣させていただこうと、意気揚々となっていた矢先の、コロナ騒ぎでした。
添書登山が許可になった時も、万が一のことを考え断念しておりました。
今回、付け願いが叶ったことは、本当に喜びの極みです。
皆様もぜひこの機会に、本山へ御供養してはいかがでしょうか。
また、今月は秋の彼岸法要があります。
○○家先祖代々と一柱でもいいですから、御供養を申し出てください。
自分の先祖に福徳を回向できるだけでなく、功徳主である自分にも返ってきます。
お墓がない方は寺納でもいいですし、当日、参詣できなくても御供養していきましょう。
信心は前向きに、そして、見栄を張らずに真心こめて。
出版物の購入によって、間接的に御供養するのもいいでしょう。
秋の夜長に研鑽されるのであれば、日顕上人様畢生の大著「百六箇種脱對見拜述記」がおススメです。
晩年、日顕上人様はこの本の完成に精魂を込めておられました。
百六箇抄は相伝書です。
正しい読み方も猊下様にしかわかりません。
御書の本文だけではとても無理です。
しかし、この百六箇抄は種脱相対について詳しく述べられています。
釈迦仏法と日蓮大聖人様の仏法の何がどう違うのか、微に入り細に入り(脱益50箇条・下種56箇条)解説されています。
- 「一、理の一念三千・一心三観の本迹」「一、事の一念三千・一心三観の本迹」
- 「二、大通今日法華の本迹」「二、久遠元初直行の本迹」
- 「三、応仏一代の本迹」「三、久遠実成直体の本迹」
- 「四、迹門を理円一致と為すの本迹」「五、久遠の本門を事円と為すの本迹」
- 「五、心法即身成仏の本迹」「六、色法即身成仏の本迹」
- 「六、心法妙法蓮華経の本迹」「七、色法妙法蓮華経の本迹」
- 「七、従因至果中間・今日の本迹」「八、久遠従果向因の本迹」
- 「八、本果の妙法蓮華経の本迹」「九、本因の妙法蓮華経の本迹」
- 「九、余行に渡る法華経の本迹」「十、不渡余行の法華経の本迹」
- 「十、在世の観心法華経の本迹」「十三、下種の得法観心の本迹」〔ほか〕
税込価格 4,950円です。
ぜひ、ご購入と研鑽への志を!