私ことポリ銀が、日蓮正宗の勧誡式(かんかいしき)を受けさせていただいたのが、2010年7月3日のことでした。
当時の私は、今思いかえすと非常に恵まれた職場環境と収入を得ながら、心の中は倦怠と自殺願望で充満しておりました。
また、世法上での非違行為、インターネット上での法華講員への誹謗中傷、家族やペットへの暴力による虐待。。。人間として最低の部類に属しながら、慢心増長し政治家になるなどと嘯いてもおりました。
そんな私が行き詰まりを感じ、当時所属していた、顕正会の本尊偽造疑惑に失望し、自分の愚かさを棚に上げ、人生の全ての責任を宗教に被せてやろうと、お寺に文句を言いに行ったのです。
そこで、対応してくださった御僧侶が慈悲のあるお言葉をかけてくださり、信心は理屈じゃないと悟りました。
不思議な御縁でしょうか、その御僧侶は私と同い年の方でした。
しかも、元々は創価学会の子弟として世に生まれてこられたとのこと。
御僧侶は私を諭しながら、御自身の生涯を振り返られて、以下の御言葉をかけてくださいました。
「ポリ銀さん、私も創価学会の時には、功徳をかんじたりしながらも、罰の現証に苦しんだことがありました。日蓮正宗の信徒団体だったにもかかわらずですよ。
ポリ銀さんが先ほど仰っていたように、私の周囲でも小学校6年生くらいから中学校1年生くらいのとき(昭和59年から昭和60年ころ)、創価の友達が不治の病に倒れたり、事故で急死したりということがありました。
52年路線から7年目の時代です。罰が会員の中に顕れたんです。
あなたと私の違いは、高校3年生の時に池田のあのスピーチが発端となり、創価学会が宗門攻撃を始めた時、創価のおかしさには気づいたけど、顕正会に行ってしまったあなたと、御宗門の僧侶を志した私、その一点だけなんです。
あれから約20年、功徳をいただいている私と、苦しみを感じ自殺まで思うようになったポリ銀さん。
これが全てじゃありませんか。
もう、いいじゃないですか。
日蓮正宗のお寺を訪問できたんですよ。仏様のお導きじゃありませんか。
お寺に戻ることができないまま、お亡くなりになってしまう方も大勢おられます。
あなたには、宿縁があるんです。
その経験を仏法広布に活かす、使命があるんですよ。」
私は素直にうなずき、「はい。」と答えました。
そして、勧誡式の日取りを決めました。それについても、御僧侶が創価の2世同士ということで、ウィットに富んだ面白い言葉をかけてくださいました。
御僧侶「そうだ、来週の7月3日にしましょう。土曜日ですけどお仕事はお休みですか?」
私「はい。大丈夫です。」
御僧侶「7月は立正安国論の月ですし、ほら、創価の戸田さんが出獄した日です。再出発にはいいじゃないですか。戸田さんの再出発より7歳若い。」
そして、2010年7月3日、晴れて私は異流儀の獄から解き放たれたのでした。
それから、半年も経たないうちに、妻も息子も御授戒を受け、また、父も勧誡を受けたのです。
あれから10年。
早いものです。
罪障消滅に向き合う時は苦しかったです。
でも、今は充実しております。
そしてなにより、日蓮正宗の勤行唱題の力を、再認識しております。
勤行・唱題。
力が湧いてきます。
教学は大事だけど、理屈じゃないんです。
そのことを学んで来た10年でした。
これからの10年は、命があったらの話ですけど、さらに自分の学ぶべき課題を学び、果たすべき使命を全うしていきたいと願っております。
福運拙く、罪障が重い身ですので短命に終わったとしても、また、必ずや日蓮正宗信徒して生まれ変わり、修行と御奉公をさせていただきたいと思っております。
創価・顕正の諸君には、一日も早く迷妄を打破されんことを願います。
注:私の振る舞いは決してマネしないでください。日蓮正宗寺院をご訪問される際には、必ず事前に連絡を入れ、お寺様の了解を取り付けてから訪問されるよう、留意してください。
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