「アンゴルモア 元寇合戦記」から学んだこと
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「アンゴルモア 元寇合戦記」は、毎回、手に汗握る展開を楽しみながら観ました。
アニメは元の対馬攻略戦が描かれていましたが、主人公の流人「朽井迅三郎 くちいじんざぶろう)架空の人物」の活躍には胸がすく思いでした。
アニメは史実にフィクションを加えながらの展開でしたが、登場する敵味方のキャラクターも個性豊かで、それぞれのファンになった人も多いんじゃないでしょうか?
照日姫のファンは多そうですね。
このアニメを観て思ったのが、鎌倉武士って結構強かったのか?ってことです。
今まで自分の中の「元寇」って、時代錯誤な一騎打ち戦法の鎌倉武士が、当時の最新最強モンゴル軍団に負けまくる・・・逃げまくる・・・殺されまくる、の負け戦が台風一発大逆転、サヨナラ満塁ホームランで難を逃れる・・・そんなイメージでした。
それで、元寇について調べてみると、戦史資料なんかには鎌倉武士の奮闘が、敵側の高麗などにも残されていることがわかりました。
思い込みって怖いですね。
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そして、もっと驚いたのが、日本の治安の悪さ。
鎌倉時代って物騒だったのねっていう印象。
政治的ライバルの家に武装集団が来て、いきなり戦闘行為からの殺戮とか、初めのころの放送はショッキングでした。
鉄砲・大砲ガンガン使用中の戦国時代に、イエズス会の魔の手。
日本って大侵略時代に侵略されなかった、世界でも数少ない国ですよね。
武士道を礼賛するつもりはないけど、日本人って結構強いやんって見直してしまいました。
明治維新の時も、速攻で西洋化して50年で列強国だもんな。
大東亜戦では負けてしまったけど、それでも世界の強国相手に大健闘したし。
最近では三菱重工がゼロ戦以来の、最強戦闘機を開発したと聞きました。
プロジェクト初期には部内で富士山を意味する[7]「心神(しんしん)」と呼ばれていたが、型式発表時点で心神という名称は使用されていない。しかし通称としてある程度定着しており、一部メディアでは依然として「心神」と呼ばれている
へぇ~富士山の異名って色々あるって聞いてたけど、 「心神(しんしん)」っていう名前もあるんですね。由来について調べてみると・・・。
ATD-X「心神」の名は日本を代表する画家である横山大観の作品「日本心神」に描かれている「富嶽」・・・またの名を「富士山」から取っています。
先進的な機能を持たせた実験機に日本の象徴の富士山の名を付けるのは自然なことでしょう
とありました。
ほほう。
これが「日本心神 富嶽」 ですか。富嶽もまた富士山の異名ですね。
日蓮正宗信徒の私にとっては、大日蓮華山が正式なお名前でありますが。
話がだいぶそれましたが、「アンゴルモア 元寇合戦記」から学んだこととは、やはり一所懸命でしょうか。
朽井迅三郎の娘が庭に植えた木を護るエピソード。
小さな島国の日本人には、この一所懸命という言葉が普遍の真理であり、しぶとく生き残るための柱なのかと思わされました。
私の一所とは、自分の家や土地でも、勤務先でもなくただただ、日蓮大聖人様の遺された戒壇の大御本尊様であり、日蓮正宗に伝わる血脈でありますが。
ダメおやじの私も、朽井迅三郎や対馬で散っていった男とたちに、男の本懐を観た次第でありました。
戦略的にもっと利巧に立ち振る舞えれば、なおよいのかもしれませんが、それには国民一同が、昭和天皇の終戦の際のお言葉を真摯に受け止め、かの国の国是「孫子」を真剣に学ぶことが肝要かと思います。
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