1204夜:ペットの生き方、死に方から分かる日蓮正宗の正しさ
上の写真は3月27日に撮影したものです。
我が家の愛犬は4月3日に旅立ちました。
享年12歳。
人間で言えば73歳くらいでしょうか?
最期は、妻の目の前でおしっこを済ませた直後、パタッと倒れたとのことです。
苦しみもなく、一瞬の出来事で、妻が駆け寄った時はこと切れていたそうです。
人間の死に方と違って、畜類的にはピンピンコロリは最善の死に方。
人間の場合は余命を知って、大石寺に参詣しお暇乞いをするのが理想。
今日、私がお休みなので、ペットの葬儀場で火葬してもらいます。
あとは、骨壺に入れて所属寺院に持参し、御塔婆供養してもらい納骨いたします。
我が家の先祖代々の墓に入れる予定。
後々は、お寺のペット供養塔に合葬してもらうかもしれません。
つくづく思うのは、異流儀時代のペットの死に方との相違です。
隣の創価学会員が破門後に飼っていた犬は、餌を持ってきた家のおばあちゃんの喉元に噛みついて、殺処分。
私が顕正会時代に飼っていた犬は、変態虐待マニアに毒物を混入された餌を食べさせられ、悶え死にました。
我が家の愛犬は、ちょうど法華講に入った直後に飼い始めた犬でした。
生涯一度も「キャイン!」と鳴いた声を聞いたことがありません。
病気もなく、ケガもなく、隣近所親戚一同にまで可愛がられ、愛され続けて大往生しました。
晩年は、寝てばっかりでしたが、先週の日曜日に花見に行ったときは、はしゃいで元気そのもの。
あと、2、3年は生きるかな。。。なんて思ったものです。
亡くなる前日の夜、不思議なことがありました。
もう、何年ぶりのことでしょうか、私のほうに寄ってきて、「遊んで」をするのです。
小さい時はよく、家の中で遊んであげてましたが、ここ数年は落ち着き払ってしまって(笑)、遊んでくれなくなってました。
それが急に、わたしの顔に前足をかけてきて、笑っているのです。
最後の挨拶とは知らず、「どうしたの?はしゃぐのなんて珍しいねえ。可愛いねえ。」って抱きしめてキスをして終わり。
悔やまれてなりません。
もっと、もっと遊べばよかったのに。
死後は若返ったように、毛艶もよくなり瞳もきれいになりました。
勤行の時に御宝前に寝かせて、頓証菩提を御祈念いたしました。
来世は、日蓮正宗の信徒に生まれ変わる事が出来ますように。
動物は今世では口がきけないが故に、謗法罪障を積んでいないのだそうで、お題目を聴けば瞬時に成仏できるのだそうです。
人間は逆に自分勝手な言動をしますので、自分自身の信心修行はもちろんながら、葬儀や戒名、追善法要が必要になるのですって。
皆様もペットの葬儀等については、日蓮正宗寺院様にご相談ください。
丸二日経過しても、匂いもなく、安らかな表情。
有難いことです。
追伸:本日、先祖の墓に納骨してきました。御僧侶にお墓まで来ていただき、方便品・自我偈・題目を唱えていただきました。塔婆の建立は息子、納骨は妻と私。家族全員で頓証菩提を成就させてやることが出来てほっとしています。この記事は多くの方に御読みいただきました。ありがとうございました。