最近、地震のニュースが多いですね。
プレートの境界に位置する日本列島は、地震の多い地域です。
周期的な大地震が来ることは、何年も前から警鐘が鳴らされていて、政府や自治体も訓練や防災への取り組みに真剣です。
私は、大聖人様が末法の御本仏としてこの国に生誕され、満800年の節目が過ぎようとしていることに憂慮を感じ続けています。
私のような宿業も深く、今世での罪障も深い身の上では、広宣流布への道程としての三災七難を生き延びることに自信がありません。
たとえ、災害で非業の横死をしなくてはならないとしても、死ぬときにはお題目を唱えながら死にたいと願っています。
来世では業生眷属として、再び日蓮正宗信徒として生きることができますように。。。
それだけが願いです。
コロナウイルス感染症という、疫病が蔓延し、世界でも日本でも多くの方が亡くなりました。
また、昨今では原油高による悪性インフレが起きています。スタグフレーションとも言うそうですが、給与水準の低下が進む環境下での物価上昇は、まさに穀貴の災難ですね。
そして、米中対立の溝が深まる中での、中露による軍事力の増強と進歩は、自由主義諸国の存亡を再び窮地へと陥れようとしています。
三災七難を御存じでしょうか?
大白法・平成10年10月16日刊(第512号より転載)教学用語解説(42)
三災七難
「三災」には、世界の破壊期に起こる大の三災と、世界の存続期に起きて人々を滅ぼす小の三災があります。『倶 舎論 』によると、大の三災に火災・風災・水災があり、小の三災に穀貴 ・兵 革 ・疫 病 があります。穀貴とは、五穀 の価 が異常に高騰 する物価騰貴 のことであり、兵革は戦争、疫病は伝染病や流行病などをいいます。「七難」とは、正法を誹謗することによって起こる七種の難で、経典によってその内容に多少の差異があります。ここでは薬師経・仁王経・法華経の七難を挙げます。【薬師経の七難】①人衆疾疫 難(伝染病が流行り、多くの人が死ぬ)②他国 侵逼 難(外国から侵略され、脅かされる)③自 界叛 逆 難(内部分裂や同士討ち)④星 宿 変 怪 難(天体の運行に異変が起こる)⑥非時 風 雨 難(季節はずれの暴風や強雨)⑦過時不雨 難(雨期に雨が降らない天候不順)【仁王経の七難】①日月失 度 難②衆星変改 難③諸 火 梵 焼 難(大火によって多くの物が消失される)④時 節反 逆 難⑤大風数 起 難⑥天 地 亢陽 難⑦四 方賊来 難【法華経の七難】①火難②水難③羅刹 難(悪鬼による難)④刀 杖 難⑤鬼難⑥枷鎖 難(牢獄に囚われる難)⑦怨賊 難「世皆 正に背 き人悉 く悪に帰す。故に善神国を捨てゝ相 去り、聖人所を辞して還らず。是 を以て魔来たり鬼 来たり、災 起こり難 起こる」(御書 234頁)と、日本国中の人々が正法を誹謗し、邪宗邪義を信ずるために諸天善神の加護を失い、悪鬼の働きによって種々の災難が起こるのである、と指摘されました。『如説修行抄』に、
創価学会という、一時期は広宣流布への希望の星とも思われた、日蓮正宗信徒団体が反逆し破門されて30年になります。
彼らの謗法の度合いは、年々増長し、戒壇の大御本尊様さへも捨ててしまいました。
しかも、創価学会を支持母体とする公明党は、政権与党として自民党と連立政権を保持し続けています。
創価学会が本当に日蓮大聖人様直結の団体であるなら、この30年あまりの日本の衰退ぶりはどのように説明がつくというのでしょうか?
私は、日蓮正宗創価学会員の家に生まれました。
いわゆる創価学会2世です。
池田大作が事相の事の戒壇と喧伝した、あの正本堂建立の年に生まれました。
来年50歳になります。
信徒団体だったときの創価学会を知っています。
今の創価学会のような、政治団体ではありませんでした。
簡単に会員を査問したり、除名したりする団体でもありませんでした。
温かい血の通った団体でした。
幼少時の思い出に残っている、優しいおじちゃんやおぼちゃんたちが懐かしい。
みんなどうなったんだろうか?
幸福な人生を送ることができたんだろうか?
走馬灯のように思い起こされてなりません。
日寛上人様の御本尊様を変造して拝んでいるとか。
日寛上人様崇拝は顕正会も同じです。
それならば、せめて、日寛上人様の六巻抄と御書文段だけでも、読んでみて欲しい。
創価学会独自の教学解釈から、一旦、身を遠ざけて学んで欲しい。
そう願っています。
創価学会員が今現在、何人いるのかは知りませんが、彼らが日蓮正宗に戻るだけでも、この国の未来はマシな方へと転換できるのではないだろうか。。。
日蓮正宗に戻って12年。
自分の人生を良い方向へ戻すことが出来た、私の正直な気持ちです。
六巻抄を自力で読むのは。。。そんなあなたには、創価ダメ出しさんの六巻抄解説をおススメいたします。
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