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御本尊様から頂く功徳

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御本尊様から頂く功徳
2005-11-21 | 手引書①
 功徳について『御義口伝』に、
 「功徳とは六根清浄の果報なり。所詮今(いま)日蓮等の類南無妙法蓮華経と唱へ奉る者は六根清浄なり。されば妙法蓮華経の法の師と成りて大きなる徳(さいわい)有るなり。功(く)も幸(さいわい)と云ふ事なり。又は悪を滅するを功と云ひ、善を生ずるを徳と云ふなり。功徳(おおきなるさいわい)とは即身成仏なり、又六根清浄なり。法華経の説の文の如く修行するを六根清浄と意得べきなり云云」(御書1775)
と説かれています。日蓮大聖人が御指南される功徳とは、物欲や快楽を満足させるだけの低いものではありません。最高の功徳とは、六根清浄である即身成仏です。私達の六根である眼・耳・鼻・舌・身・意が清浄になることです。
 この六根が清浄になった上から物欲と快楽を考えなければいけません。六根が清浄になり、善悪の判断が明らかに見える上から、少欲知足の精神のもと物欲や快楽を求めることです。そこに我此土安穏な境界があり、御本尊様に御題目を唱えるところに六根清浄の功徳があるのです。 
 『当体義抄』に、
 「正直に方便を捨て但法華経を信じ、南無妙法蓮華経と唱ふる人は、煩悩(ぼんのう)・業(ごう)・苦の三道、法身・般若(はんにゃ)・解脱(げだつ)の三徳と転じて、三観(さんがん)・三諦(さんたい)即一心に顕はれ、其の人の所住の処は常寂光土(じょうじゃっこうど)なり。能居(のうご)・所居(しょご)・身土(しんど)・色心・倶体倶用(くたいくゆう)の無作三身、本門寿量の当体蓮華の仏とは、日蓮が弟子檀那等の中の事なり。是(これ)即ち法華の当体、自在神力(じんりき)の顕はす所の功能(くのう)なり。敢へて之を疑ふべからず、之を疑ふべからず」(御書694)
と御本尊様に御題目の南無妙法蓮華経を唱えると、三つの徳を得ることができると仰せです。六根清浄の功徳を邪魔する、私達の心の迷い煩悩・業・苦の三道は、疑うことなく御本尊様を信じ御題目を唱えるところ、法身・般若・解脱の三徳にかわって、御題目を唱える人の住むところが、仏様が住む常寂光土にかわると日蓮大聖人は御教示です。それが御本尊様から頂くもう一つの最高の功徳です。
 『当体義抄』で「敢へて之を疑ふべからず、之を疑ふべからず」と二回も繰り返されておられますが、疑うことなく信じれば必ず六根清浄の功徳を得て、仏様の住む境界になれるということです。疑えば六道輪廻の世界をさまようことになり、息苦しい歓喜の涌かない生活になります。六道輪廻の世界に堕ちる前に気が付くことです。
 日蓮大聖人の教えを信じ、御本尊様に御題目を唱えていくところに、歓喜を呼び六根清浄の功徳を頂き、住むところが常寂光土とかわり、更に折伏をして、その輪を広げていくことが大切です。
 本門戒壇の大御本尊様が在す、総本山大石寺が唯一の常寂光土であり、その血脈が流れ通っている御本尊様を受持するところが常寂光土にかわります。御本尊様を信じ、御題目を唱えて有り難い功徳を頂きましょう。

 

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