日蓮正宗のススメ

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1221夜:5月3日は創価学会の日?いや、憲法記念日です。

www.sokanet.jp

創価のHPから引用すると、

師弟を貫く“出発の日”

5月3日は「創価学会の日」です。それは、1951(昭和26)年のこの日に、戸田城聖先生が第二代会長に就任し、9年後(1960年)の同じ日に、池田大作先生が第三代会長に就任したことに由来しています。 戸田先生が就任した当時の会員数は約3000人でした。そうした中、戸田先生は、自身の就任式で“75万世帯の弘教の達成”を宣言したのです。 「もし私のこの願いが、生きている間に達成できなかったならば、(中略)遺骸は品川の沖に投げ捨てていただきたい」。烈々たる気迫に、参加者は息を飲むばかりでした。

池田第三代会長が就任

 

しかし、若き日の池田先生はただひとり、会場の片隅で師の誓願の実現を深く決意。弘教の先頭に立ち、あらゆる戦いを勝利で飾り、75万世帯達成の原動力となったのです。

だそうです。

ちなみに、昭和二十七年八月二十七日、創価学会東京都知事より宗教法人の認証を受けました。

僕は、創価学会という団体の諸悪の根源は、別法人格取得にあったと考えています。

第二代戸田会長は、創価学会が「宗教法人」を取得するに際して、宗門に対し、
  一、折伏した人は信徒として各寺院に所属させること
  二、当山の教義を守ること
  三、三宝(仏・法・僧)を守ること
の三原則を遵守するとの約束をしました。

が、そもそも、戸田さんには宗門に対する怨嫉の心と、慢心、金儲けの魂胆が潜んでいたのではないかと思っています。

法華講員さんの中にも、いまだに戸田崇拝者がいますが、功労の一部をもって手放しに誉める気にはなりません。

戸田さんとその師匠の牧口さんは、戦前からの信者です。
ネットで検索すれば、彼の二人についてさまざまなことが書かれています。
相互参照して類推すると、おおよそ次のように人物像を描くことが出来るでしょう。

牧口さんは教育者であり、在野の思想家でもありました。
戸田さんと共に、アメリカのプラグマティズム哲学者・教育者デューイの講演を聴きにいったこともあるようです。
戦後、戸田さんが大東亜戦争の敗北原因として、「我が国の国家神道がデューイの哲学に敗れた」と、その本質を言い当てています。
プラグマティズムは優れた実践的哲学ですから、二人はこれに心酔していたのですね。
牧口さんの著作に、創価教育学体系というのがありますが、なかでも有名なのが「価値論」です。
戦後、戸田さんは自分なりの会通を加えて頒布しました。

でもね、牧口さんの論敵はカントでした。
特に純粋理性批判
牧口さんは、信仰心の篤い人でしたが、一種の疑念を持っていたんです。
悟りとか啓示とか、特殊な宗教経験は共有できるのか?と。
これは、大問題なのです。
仏教は釈迦の悟りを根本にしております。
ユダヤ教キリスト教イスラム教は、神からの預言がベースです。
特殊な人間の、専有観念は存在しうるのか?
牧口さんは獄中で、カントの純粋理性批判を読み続けたそうです。

戸田さんは、牛乳瓶の蓋で御数珠を造って、200万遍の題目を唱えるうちに、刑務所の壁から大御本尊様が浮き出すのを観たとか。

まあ、いずれにしても、都市伝説です。
皆様は、日蓮正宗に帰依し、本門の題目を唱えるほかに手だてはないのです。
創価学会の皆様が、正気を取り戻すことを切に願う次第であります。