日蓮正宗のススメ

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なぜ、日本人は学校で近現代史を習わないのか?

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明治維新は素晴らしかったのか?

ある政治家から放たれた衝撃の告白を
今からあなたにもご紹介します...


*****


2005年8月15日。
NHKで「日本のこれから」という
生放送のTV番組が放送された。


日本が今まさに直面している21世紀の
課題について教員や教授、政治家、
30〜40代の日本、中国、韓国からの
ゲストが集められ、専門家らが本音で、
しかも生放送で語り合う討論番組である。


終戦記念日のこの回では、
「アジアの中の日本」と題して、
歴史認識についての
激しい討論がされていた。


中国・韓国人も交えての討論会だった…


中国人:
尖閣諸島は、明の時代から
 中国の領土なんですよ!なのに、
 下関条約で日本にとられたんです!」


韓国人:
従軍慰安婦について、日本から
 誠意ある謝罪がされていない!
 日本軍は強制連行させたんですよ…」


日本人:
「いやいや、待ってください。
 そもそもの問題は、あの時代にね…」


参加者全員がまるで
自国民の代表のように、本音で
言いたい放題の発言をぶちまけていた。


そんな中、ある中国人パネラーが
こんなことを言い始めた…


「日本人は歴史を
 教えられていないんです」


日本人パネラーを写す
カメラが捉えたのは、
「またその話か…日本にだって
 歴史の授業はあるよ…」
といった表情。


そして、誰もこの発言に対して
すぐに言い返そうとしなかった…


そうすると、
他の中国・韓国人パネラーが
それに反応して畳み掛ける。


「そうだ、なぜ日本の歴史教育
 近現代をきちんと教えないのか!」


「そうだ!そうだ!」


中国・韓国人はさらに盛り上がる…


その言葉に思い当たる節でも
あるのだろうか、日本人パネラーは
一向に言い返さない…


会場にいた日本人全員が、
誰が何を言うのか…
固まった状態だった…


そんな中、反論した人物こそ、
小泉内閣で「外務大臣」を務めた
町村信孝(まちむらのぶたか)氏だった。


町村氏は物々しい口調で、
このような“本音”を語りだした…

 

いいですか、日本で近代の歴史を
教えないのは、先生の思想が
問われるからなんです。


日本の場合は、教職員の方たちが
どちらかというとマルクス
レーニン主義的な教え方をしたがる。


教育委員会・文部省は
『それは困る』と言うと。


したがって、
(授業では)江戸時代のおわりで
終わるようにして近現代は触れない。


これが暗黙の了解なんです。
これが事実なんです…


*****


この話を聞いて、
あなたは何を感じましたか?


内閣入りを果たし、
日本政府の表も裏も知り尽くした
政治家・町村氏の発言は
「日本の歴史教育の実態を暴いた」
とても貴重な証言と言えるでしょう…


こんな教育が戦後ずっと
行われていたとしたら…


もしかしたら、あなたが教わった
歴史の先生もこのような背景によって、
まるで腫れ物にでも触るように、
わざと近現代史に触れないように
していたかもしれません…


事実、それを裏付けるような声が
私たちのところに届いています…


▶︎「中学校で充分に習ったのに、
  どうして高校に入ったら
  また縄文時代から始まるんだ。」


▶︎「歴史の授業時間は少なく、
  結局、江戸時代の途中で終わった。
  だったらなんで明治から始めないの?」


▶︎「教科書の後半あたりで、
  『この後は自分で教科書を読んどいてね』
  と先生に言われるのが変だと思ってた。」


▶︎「社会人になって本当に必要な知識は、
  戦前・戦後の歴史じゃないの?
  その当時の日本をもっと知りたいのに、
  何で教えてくれないんだ…」


などなど……なんとその数は200件以上。
どれもこれも、町村氏の発言が
証明されるような内容ばかりでした。


「私もそうだった…」
「確かに、少し不思議に思ってた…」


もし、あなたが、
そのように思ったのだとしたら…


私たちは、戦後70年以上、
国や教職員らの都合によって振り回され、
日本で起こっていた正しいことを
教えてもらえなかった
“被害者”なのかもしれません…


実際、我々に真実が伝えられなかった
歴史を紐解くと、敗戦後の日本を
占領したGHQは、日本人に
「罪悪感」を植え付ける洗脳工作
WGIP (War Guilt Information Program)」
を実施しました。


その舵取りを任されたのが、
日教組(日本教職員組合)」。


この「日教組」こそ、まさに町村氏の言う
マルクス・レーニン主義的な
 教え方をしたがる教職員」のこと。


マルクス・レーニン主義というのは、
簡単に言えば、平等が第一だという
社会主義的」な考え方で、日本では
「左翼派」なんて言われています…


そしてGHQに逆らい、
処罰されることを恐れた
左翼思想に染まった教員らは、
学生にこんなことを刷り込みました…


『戦前の日本の歴史は侵略の歴史である』
『9条を守れば未来永劫に日本は平和である』
国旗掲揚や国歌斉唱の強制は良くない』


このような言葉をくり返し学生に浴びせ、
普通は、どの国も自国を好きになる
愛国心を育むような教育をするにも関わらず、


「日本は戦争で悪いことをした国」
「日本人=悪人」といった負の
レッテルを貼り付ける教育をしました。


当然、歴史はくり返します。


洗脳された学生が大学教授になり、
また学生に同じことを伝える。


その学生が学校の先生になり、
小学生、中学生ら子どもたちに伝える…


このようにして、我々は本当の歴史を
知ることを奪われただけでなく、
70年近くかけて、ウソの劣等感を
刷り込まれ続けてきたのかもしれません…


原爆も、戦争も、憲法成立も、明治維新
何もかも刷り込まれたままの歴史を受け入れ、
歪んだままの歴史を信じているのが、
我々日本人なのかもしれません…

 

「お前の親父は人殺しだ!」


日本は戦争で負けてから、中国、韓国、
アメリカから卑怯者扱いされてきました。


本当に大切な家族のことを罵られても、
「それが真実だから仕方がない」と
信じ込まされてきました。


当然、言葉にするのがはばかられるので、
真実を誰かに確かめることもできずに、
「悔しい、情けない」という気持ちだけを
心にしまって生きている人、確かめたくても
既にこの世にいない人もたくさんいます…


日本人として日本で暮らしているにも
かかわらず、自分たちの親やおじいちゃん、
おばあちゃんがどんな気持ちで、
どんな生活をしたのか、その生き様も、
何を残してくれたのかさえもわからない…


私たちは、自分が誰なのかといった
今ここに生きているルーツ、
これから生きていくための軸や
価値観を見失った、まさに
「迷子」なのかもしれません。


この状態を抜け出すには、
「私たちが教わってこなかった
 真実の歴史には何があったのか?」
を改めて知る以外に方法はないでしょう…


真実の歴史は一方的ではなく、裏も表も
素敵な面も醜い面もありますが、
そのどちらもを知ることで初めて、
「日本人=悪者」という話だけじゃない、
「日本人=素晴らしい」という見方を
することができるようになるでしょう。


自分が今まで信じていた常識が
崩れることで、価値観が変わり、
ものごとの見方が変わり、
行動も変わる、だから自分の
生きていく指針・軸が作り直される。


当然、これまで抱えてきた、
劣等感が軽くなるのを感じることでしょう。


そのためには、町村氏の言葉どおり、
真実を語ることを制限され、
捏造、隠蔽されて伝わってきた
明治期を正しく知る必要があります。


世界を牛耳っていたイギリス、
アメリカなどの欧米列強が
日本へやってきて鎖国が終わった時代…


坂本龍馬伊藤博文岩崎弥太郎らが
活躍し、日本が近代化した時代…


そんな明治維新で本当は何があったのか?


日本の歴史教育では明かされなかった
その真実を知ることで、あなたの
生きる軸や価値観は変わり始め、


日本人としての誇りを取り戻すことが
できるようになるでしょう…

 

 

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