年末年始に絶対読んだ方がいい本
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では、本題。
もうすぐ年末ですね。
日本と世界のために今年も一所懸命働かれた皆さんも、少しはお休みできるのでしょうか?
そう願っています。
今日は、「年末年始に読んだ方がいい本」を書いておきます。
「世界一の戦略家」といわれるエドワード・ルトワックさんの
●ルトワックの日本改造論
詳細は↓
エドワード・ルトワック(Edward N. Luttwak)
戦略国際問題研究所(CSIS)上級顧問。1942年、ルーマニア生まれ。
イタリアやイギリス(英軍)で教育を受け、ロンドン大学(LSE)で経済学の学位を取ったあと、アメリカのジョンズ・ホプキンス大学で1975年に博士号を取得。同年国防省長官府に任用される。
専門は軍事史、軍事戦略研究、安全保障論。国防省の官僚や軍のアドバイザー、ホワイトハウスの国家安全保障会議のメンバーも歴任。【訳者略歴】
奥山真司(おくやま まさし)
国際地政学研究所上席研究員、青山学院大学国際政治経済学部非常勤講師。1972年、横浜市生まれ。
カナダのブリティッシュ・コロンビア大学を卒業。
英国レディング大学大学院で修士号(MA)と博士号(PhD)を取得。戦略学博士。
です。
訳は、日本一の戦略家、地政学者、奥山真司先生が担当されています。
なぜ、私たちは、この本を読むべきなのでしょうか?
その理由は、「世界で起こっているホントのことがわかるから」です。
皆さんご存知のように、世界は去年から「米中覇権戦争」を軸に動いています。
しかし、皆さん以外の日本人は、全然そんなことを知らないでしょう?
国民が知らないことも問題ですが、日本政府も知らないので、本当に困ります。
日本政府は、あたかも「米中覇権戦争が起こっていない」かのような行動をつづけています。
たとえば、安倍政権は、同盟国アメリカの敵である中国への接近をつづけている。
野党は、さらにひどいですね。
「人権侵害、不正を許さない」建前の野党は、「桜の会」は問題にしても、中国が100万人のウイグル人を強制収容している問題は、完全にスルーしています。
とにかく、皆さん以外の日本は、「世界で起こっていること」を全然知らない。
知らなくていい時もあります。
しかし、今は必ず知っておく必要がある。
でないと、第2次大戦時同様、「敗戦国の同盟国になってまた敗戦」になってしまう。
私たちが世界で起こっていることを知るための最良の教科書が、「ルトワックの日本改造論」なのです。どんなことが書いてあるのでしょうか?
・序章 戦略思考で日本を救う
この章では、日本の真の「最重要課題」が示されます。
・第1章 韓国よ、歴史の真実に学べ
この章では、なぜ韓国は「ああ」なのか、ルトワックさんが教えてくださいます。
・第2章 中国封じ込めの時代
この章では、米中覇権戦争の現状と未来が語られます。
そして、その結末も・・・・。
・第3章 変化する北朝鮮と、その脅威
この章では、日本は北朝鮮とどう対峙すべきかが語られます。
完全リアリスト的見解で、具体的に何をすべきかが明確になります。
・第4章 自衛隊と情報機関への提言
ここでは、ルトワックさんが「情報機関をつくるために具体的に何をすればいいか」と指南してくれます。
・第5章 経済戦争と国家の本性
この章は、「経済戦争」について。
米中が核兵器を大量に保有する現在、米中の大規模な「戦闘」は起こりにくい。
戦争の中心は、「経済戦」になっています。
(これが原因で、日本人は、「戦争が起こっている」と認識できないでいる。)
今の日本は、ものすごい「平和ボケ状態」にあります。
しかし、この本を読むことで、私たち自身も「世界標準」(=戦国時代)の状態に引き戻されることでしょう。
私もすでに読ませていただいたきました。
自信ををもって皆さんに推薦させていただきます。
●ルトワックの日本改造論
詳細は↓
エドワード・ルトワック(Edward N. Luttwak)
戦略国際問題研究所(CSIS)上級顧問。1942年、ルーマニア生まれ。
イタリアやイギリス(英軍)で教育を受け、ロンドン大学(LSE)で経済学の学位を取ったあと、アメリカのジョンズ・ホプキンス大学で1975年に博士号を取得。同年国防省長官府に任用される。
専門は軍事史、軍事戦略研究、安全保障論。国防省の官僚や軍のアドバイザー、ホワイトハウスの国家安全保障会議のメンバーも歴任。
【訳者略歴】
奥山真司(おくやま まさし)
国際地政学研究所上席研究員、青山学院大学国際政治経済学部非常勤講師。1972年、横浜市生まれ。
カナダのブリティッシュ・コロンビア大学を卒業。
英国レディング大学大学院で修士号(MA)と博士号(PhD)を取得。戦略学博士。
最強の戦略家、最新書き下ろし!
・北朝鮮が核弾頭小型化に成功、米中経済戦争の激化、韓国との衝突、少子化と財政難…内憂外患の危機を「戦争と戦士の文化」がチャンスに変える。
・最新の情報に基づく、日本人のための戦略的思考。『日本4・0』の続きとして、この難局を切り抜けるのに必要な「柔軟かつ反応的(リアクティブ)」な戦略の要諦を徹底指南。
・韓国との歴史問題への対処、中国への「受動的封じ込め」、北朝鮮への抑止力整備など、長期かつ全体的な視野で、具体的なプランを次々と提示。日本に本気の改革を迫る。