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毎月の御講に参加しましょう

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毎月の御講に参加しましょう
2005-11-21 | 手引書①
 御講とは、宗祖日蓮大聖人様に御報恩感謝申し上げる法華講員として積極的に参加しなければいけない行事です。本堂に太鼓の音が鳴り響くなか、御住職様による献膳が行われ、読経唱題と有り難い御法話があります。
 御講に参加する意味は、御本尊様に巡りあえた歓びや御題目の南無妙法蓮華経を唱えられることは、日蓮大聖人様の御出現があったからです。お寺へ参詣し御講に参加して日蓮大聖人様に御報恩謝徳申し上げていきます。
日蓮大聖人様は『開目抄』に、
 「何に況んや仏法を学せん人、知恩報恩なかるべしや。仏弟子は必ず四恩をしって知恩報恩をいたすべし」(御書530)
と御教示であります。報恩感謝の気持ちが忘れられがちな現代、この報恩を学ぶところが寺院で行われる「御講」です。世の中の人達は、報恩について学びなおす必要があります。報恩を忘れた姿が世の中の悪い現証として起きているといっても過言ではありません。御住職様の報恩についての法話は、世間では聞くことの出来ない日蓮大聖人様の教えが躍動した法話です。私達が経験する人生の障害物を払拭させる智慧を身に付けることが出来ます。そして生活のなかで染みついた心の迷い貪瞋癡の三毒を洗い流していきます。
 また御講で学んだ報恩の意味を教えていくことが「折伏」につながります。折伏をして日蓮大聖人様の報恩の意味を教えて上げ、更に日蓮正宗に入信させて御講に参加させることで日蓮大聖人様に恩を報じることが出来ます。御講では報恩の気持ちを自他共に育成し、報恩の気持ちを持った人の輪を広げていく、日蓮正宗において非常に大事な行事です。御講に参加しなければ報恩の気持ちを養うことは出来ません。
 御講は三大秘法の御本尊様と日蓮大聖人様だけに御報恩申し上げるものではありません。第二祖日興上人様、第三祖日目上人様以来の御歴代上人様にも御報恩申し上げています。それが読経唱題前に行われる献膳の意義です。正しい仏法を学び本当の報恩の意味を学ばせて頂けるのは、御歴代の御法主上人様が正しく御相伝あそばされてきたからであります。この血脈といわれる筋道が途切れていたならば、私達は一切、御本尊様に巡りあうことも出来ず正しい仏法も学ぶことは出来ないのであります。当然以上の意味から御歴代の御法主上人様に御報恩申し上げることは法華講員として当たり前のことです。つまり下種三宝様に御報恩謝徳していくということです。それが御講に参加する重要な意味になります。
 更にその意味を踏まえて御塔婆を立て御先祖様を供養し、日蓮正宗を信心していない方を折伏して恩に報いていきます。御講には以上の意味を踏まえて参加されることが大事です。更に御先祖様の毎年めぐってくる祥月命日忌と毎月の命日忌にも、お寺へ参詣し御本尊様に御題目を唱えることが御先祖様の成仏を確実なものにします。毎月の御講には縁のある方をお誘いし必ず参加しましょう。

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