日蓮正宗のススメ

万民一同に南無妙法蓮華経と唱え奉らば吹く風枝をならさず雨壤を砕かず

他人より遅れる不安、劣等感の扱い方

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 他人より遅れをとり、劣等感を感じるときは、気持ちに焦りが生まれます。それが縁となり心を煩わす迷いや悩みが生まれます。人の性格により劣等感の受け止め方と扱いが異なります。育つ環境や縁する人生の先輩からの助言により違いがあります。後の人格形成にも大きく影響していきます。
 劣等感は、考え方次第で人生に於ける大切な糧にもなり、扱い方を間違えると三界六道輪廻という苦しみの境涯にもなります。日蓮正宗の信心では、劣等感を人生の生きる肥やしとし、自分自身を成長させる大事な役目と考えます。つまり、最高の境界である「成仏」に必要な要素である善知識(プラス思考)と考えます。「成仏」という姿を完成するためには、様々な要素が必要です。その一つが他人より遅れをとる劣等感です。劣等感も利用価値があり、その目的にあわなければ役目を果たさず無駄となり煩悩という形で終わりますが、しかし、日蓮正宗の信心では、劣等感である迷いの煩悩を菩提へ転じ、善知識というプラス思考へと変え、人生を安楽な境界へと演出します。
 劣等感は他人と自分を比較するところから生まれます。他人の能力と自分の能力とを比べます。劣等感を感じたとき、その後の考えに二通りあります。一つは、負けてなるものかと対抗意識を持つ場合、もう一つはもう駄目だと絶望や悲観的になり人生を投げ出す場合があります。何れかに当てはまります。
 人の性格に大きく左右されて、劣等感の扱いに違いが生まれます。特に劣等感に対し、もう駄目だと絶望や悲観的になり人生を投げ出す場合の扱い方を考えてみましょう。この場合は、孤独感が生まれ周囲の人から孤立し、全てが暗く見え、生きる気力を失います。これが絶望感や悲観的な気持ちに襲われた心理です。体験したことがなければ心の悲痛は理解できません。
 劣等感を持つ人に対しても、周囲の捉え方が二分します。温かく見守ってくれる人と、見下して更に絶望の底へと押し込める無慈悲な人がいます。特に扱いに困るのが、後者の見下して更に絶望の底へと押し込める一闡提といわれるような人です。この様な人は「還著於本人」を恐れるべきです。その行為は自分自身の命に深く刻まれ、同生同名天がしっかりと記録します。未来で自分自身に、他人にした行い以上のことを体験します。それが「還著於本人」です。
 心ない人から言われたことは、劣等感を持つ本人の脳裏に深く焼き付けます。これが正しく、心の惑いといわれる三惑です。見惑思惑となり人生の生き方を迷わせ、大きく揺さぶります。日蓮大聖人の教えは心の惑いを、御本尊様に御題目を唱えることで全てを払い、気持ちをスッキリさせます。劣等感は心の汚れです。心の汚れはそのままにしておくと、ストレスとなり脳の思考回路が正しく機能せず、心の惑いが更に進行し、被害妄想や精神的な病に発展することがあります。更に四大不順を起こし病気になります。劣等感がなくなるまで日夜御題目を御本尊様に唱えることが大事です。思い悩み時間は無駄です。その時間を御本尊様に向かう唱題の時間に変えましょう。必ず道が開かれます。

 

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