日蓮正宗のススメ

人生談義と時事放談

PVアクセスランキング にほんブログ村 日蓮正宗のススメ - にほんブログ村

1143夜: 秋篠宮家の長女・眞子さん(30)と小室圭さん(30)の結婚について

f:id:ekikyorongo:20211027164434p:plain

おめでとうございます!

報道では色々と。。。

www.youtube.com

www.youtube.com

news.yahoo.co.jp

www.fnn.jp

私個人としては、お二人が幸福な人生を歩まれることを願います。
皇室を離脱した以上、追いかけまわすのはやめてあげて欲しいですね。

皇室について、私は天孫であると思っています。
日本だけでなく世界の大王、いわゆる転輪王の家系であると信じています。
それは、日本の国が世界で最古の国家であることを見ても、特別な使命を帯びた妙国であるということがわかります。
ただ、高貴な家系に生まれてきても、仏法を信受しなければ人界出世の本懐は遂げられません。
一日も早く天皇陛下を始め、皇室の方々が日蓮正宗に帰依され、真の意味での王仏冥合を実現されることを祈ります。
私は毎日の朝夕の勤行では、初座においては天照大神八幡大菩薩を加え、四座においては天皇陛下護持妙法・外道・爾前迹門・他門・異流儀の謗法退治、本門事の戒壇建立、一天四海本因妙広宣流布、大願成就の為にと、御祈念申し上げています。
このように書くと、法華講の方であっても反発心を持たれる方もおいでます。
それは、戦後教育の弊害といいますか、敵性諸外国の思想浸潤工作の結果であるので、その方々を非難いたしません。
総本山富士大石寺へ御参詣の際には、ぜひ石之坊常唱堂の御本尊様を拝し給い、日寛上人御書文段六巻抄を熟読いただき、仏法の縁由を学んでいただきたいと思います。
仏法守護の善神は皇室由来の天照大神八幡大菩薩が代表です。
日寛上人様の御本尊様では、二大善神が南無妙法蓮華経に寄り添い、大きく支えられています。
明治政府の国家神道政策に端を発して、廃仏毀釈運動が起こりました。
先の亡国は仏法を捨て、新興宗教国家神道を奉じたが故の罰の現証でした。
この時も、身延系在家団体国柱会が、神道系右翼に諂いながら暗躍しました。
今、まさに、長州閥系の似非保守政治家に、創価公明党が寄り添っているのが、瓜二つの世相で寒気がします。
そして、皇室の存亡の危機。
後嗣はついに悠仁様御一人になってしまいました。
暗澹たる思いがします。

しかるに我が日本国は一閻浮提の内、月氏漢土にもすぐれ、八万の国にも超えたる国ぞかし。其の故は月氏の仏法は西域等に載せられて候、但七十余箇国なり。其の余は皆外道の国なり。漢土の寺は十万八千四十所なり。我が朝の山寺は十七万一千三十七所。此の国は月氏漢土に対すれば、日本国に伊豆の大島を対せるがごとし。寺をかずうれば漢土月氏にも雲泥にすぎたり。かれは又大乗の国・小乗の国、大乗も権大乗の国なり。此は寺ごとに八宗十宗をならい、家々宅々に大乗を読誦す。彼の月氏漢土等は仏法を用ゆる人は千人に一人なり。此の日本国は外道一人もなし。其の上神は又第一天照太神・第二八幡大菩薩・第三は山王等三千余社、昼夜に我が国をまぼり、朝夕に国家を見そなわし給ふ。其の上天照太神は内侍所と申す明鏡にかげをうかべ、内裏にあがめられ給ひ、八幡大菩薩は宝殿をすてゝ主上の頂を栖とし給ふと申す。仏の加護と申し、神の守護と申し、いかなれば彼の安徳と隠岐と阿波・佐渡等の王は相伝の所従等にせめられて、或は殺され、或は島に放たれ、或は鬼となり、或は大地獄には堕ち給ひしぞ。日本国の叡山・七寺・東寺・園城等の十七万一千三十七所の山々寺々に、いさゝかの御仏事を行なふには皆天長地久・玉体安穏とこそいのり給ひ候へ。其の上八幡大菩薩は殊に天王守護の大願あり。人王第四十八代に高野天皇の玉体に入り給ひて云はく、我が国家開闢以来臣を以て君と為すこと未だ有らざる事なり。天之日嗣は必ず皇緒を立つ等云云。又大神、行教に付して云はく、我に百王守護の誓ひ有り等云云。
されば神武天皇より已来百王にいたるまではいかなる事有りとも玉体はつゝがあるべからず、王位を傾くる者も有るべからず、一生補処の菩薩は中夭なし、聖人は横死せずと申す。いかにとして彼々の四王は王位ををいをとされ、国をうばわるゝのみならず、命を海にすて、身を島々に入れ給ひけるやらむ。(神国王御書1299㌻)

神国王御書には、天皇陛下の本来の高徳と謗法による罰が相互参照されています。
これは、大聖人様の本意が天皇陛下を国主であると、見定められていることの証左であると理解しています。
天皇陛下の御身体を玉体と、大聖人様も仰せなのは仏の血を引く体だからでしょう。
お父様は本当は、土御門天皇ではないかという逸話もございます。
大聖人様は出自を秘匿されていたのでしょう。
殺害されるかもしれない時代ですし。
私は将来的には、猊下様は天皇を退位された上皇様が法皇様として、名実ともに血脈相承されて行かれる王仏冥合の秘儀ではないかと、推察しているのです。