日蓮正宗のススメ

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創価ダメ出しさんに学ぶ:経本や書籍等の取り扱いについて

創価ダメ出しさんの記事

ついでに経本などについて。

唱題と勤行について書いたのでついでなので経本等について今日は書きます。経本と言えばその昔、52年路線の時に創価が勝手に作って会員に配布しそれを日達上人に使用禁止を食らった過去がありますね。この時もご観念文を勝手に書き換えて日達上人に許可を得たと言って勝手に創価で作成いたようだが日達上人はご観念文の許可は出したが創価が勝手に経本を作成・配布していいというような許可をだしたわけじゃなく結局この時の創価版経本は正宗寺院で無料で回収され正宗版の経本と交換されたわけです。
ご観念文はともかく法華経の経文はどの経本でも同じことが書いてあるから変わらないと私も思っていたけど、日有上人の化義抄を読んだ時に

◇非情は有情に随う故に他宗他門の法華経をば正法の人には之を読ますべからず、謗法の経なる故に、但し稽古のため又は文字を見ん為めなどには之を読むべし子細有るべからず、現世後世の為めに仏法の方にては之を読むべからず云云。

という御文に出会いそれから正宗の経本を探したんだけどお寺にしか売ってないらしく当時創価民だったのでお寺で買えるわけもなく途方に暮れていたところ法華講員さんと知り合いその方に経本を買ってもらったという経験がありました。この御文の意味は日亨上人が有師化儀抄註解で、

◇他宗他門の謗法人の使用したる法華経は、経文に誤謬なきも・一度謗法の人に従ひたるものなれば謗法の経となるが故に・此を直に当流正法の行者の持経として、仏前の勤行等に読ましむべからず、又他宗他門の名に依りて出版せられたる法華経も此に準すべし

と註解してる通り、経文は正しく書いてあるけど謗法者が使用した法華経・謗法の他宗が出版した法華経は勤行の時には読んではいけない。という事です。つまり今の謗法創価の作った経本は読んではいけないといわけですね。まぁ今の創価は方便自我偈で経本を読むことなんてないだろうが、もし今まだ創価民だけど大御本尊を信じている人や創価を辞めても勤行を続けている人は、創価の経本を読むこと自体が謗法になるのでやめた方がいいという事です。ご希望があれば非公開コメントをくれれば正宗の経本を差し上げますから。(ただし大御本尊を信じ勤行・唱題をしたいという人限定ですよ)そのような人は創価謗法経本を読むのは止めた方がいいでしょう。それならば経本を読まずに諳んじた方がまだましです。前回の記事で法華経の一文字一文字は分身の仏と書きましたが、謗法の経本であれば法華経の文字は全て第六天魔に変わってしまうという道理ですからね。
折角なので化義抄からもう一つ御文をあげます。

日蓮聖人の御書を披見申す事、他門となどの御書をも書写しこい取りつつなどして見るべからず、本寺の免許を蒙るべし、其の故は当宗は信の上の智解なるが故なり云云。

これも上記の法華経の経本の件と大体同じで謗法の他門流の御書を書写してはいけない。どうしてもという時は本寺の許可を取りなさい。という事で昔は印刷とかコピーとかないから他門流の御書はその書写をするときに自門流に都合のいいように御書を改竄していたりするからそのような御書を使用しなといいわけです。現代は印刷やコピーもあるので御書自体を改竄することはできないけど、問題は御書講義などの書籍です。日蓮正宗創価学会時代の御書講義は全て正宗で監修をしていた。つまり「本寺の免許」があったけど破門後の創価の御書や教学に関する書籍は一読すればすぐに分かるけど邪見と我見にまみれた謗法の教学ですから、現在の創価版の御書講義の書籍や聖教新聞に書かれている御書講義などを読むことは、まさしく謗法なのです。御書そのものは改竄していないけど、その解釈を改竄してるのは御書そのものを改竄しているとの同じです。創価民が御書を研鑽するのであれば少なくても破門前の日蓮正宗創価学会時代に出版された御書講義を参考にしてくださいね。まぁいまの創価教学とは天地の違い。本当にちゃんとした法門法義が学べますよ。もっともこの化義抄の条項にも書かているように大聖人仏法の智解というのは大御本尊に対する「信」の上での「智解」なので大御本尊を捨てた創価民がどんな御書講義を聞こうと何度御書を読み重ねようと「智慧」のわかなければ「理解」も出来ないんですけどね。
まぁとにかく正しく大聖人の仏法を信仰したのであれば、創価の経本や創価の書籍を買ったり読んだりしてたら謗法だということを知っておいた方がいいですよって話です。まぁ大作書籍は「仏法ではない」と分かっていて読む分には構わないでしょう。ただ御書も御文とか引用されていたり大聖人の仏法らしきことが書いてある大作書籍は謗法ですからね。「ニンカク」なんて特にそう(笑)
これが、私的にドンピシャだったんですよ。
実は・・・ 
日蓮大聖人御書全集 上巻 現代語訳

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  • 作者:北川 博通
  • 出版社/メーカー: 青山ライフ出版
  • 発売日: 2018/08/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
日蓮大聖人御書全集 下巻 現代語訳

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  • 発売日: 2018/08/08
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御書全集の現代語訳が出てるのを知りまして、購入しようかどうしようか迷ってました。

これって、創価学会の本なのでしょうか?

版元は、

aoyamalife.co.jp

青山ライフ出版となっていますね。

自費出版なのでしょうか?

他門日蓮宗系?

謎です。

御存じの方がおいでましたら教えてください。

で、自分としては、創価ダメ出しさんに質問をさせていただきました。

創価の発行している、口語訳の御書全集について

いつも勉強させていただいております。

最近、創価学会から口語訳御書全集が出ていることを知りました。

勉強のため購入しようかどうしようか迷っていたところ、丁度この記事を拝見しました。

創価の御書全集は、日蓮正宗でも使用禁止されていないようですが、口語訳の方は、やはり謗法の書に該当してしまうのでしょうか?

御意見を賜りたく。

よろしくお願いいたします。

たぶんダメ出しされそうですが、お返事を待ってみたいと思っております。

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ダメ出しさん、お願いします。