１１６３夜：仏法を信じる人への人生指南
こんばんは！
ブログ運営者のポリ銀です。
今夜もお読みに来てくださり、心から感謝いたします。
今日のタイトルは、「仏法を信じる人への人生指南」です。
ブログを通じた座談会だと思って、気楽にお読みください。
あくまでも指南です。
指導ではありません。
鵜呑みにせず、考えながらお読みください。
あなたの人生行路への参考にしてくださればうれしいです。
目次
多様化した現代に生活指導は存在しうるのか？
１ 人はどう生きるべきかに答えはあるのか？
世間には中二病という言葉が存在します。
尊い志を持って、真面目に人生に向き合っている人を小馬鹿にする言葉です。
どう生きるべきか？
何を為すべきか？
人生には意味があるのか？
なぜ、自分は不幸なのか？
信心をしている人は、親譲りの信心を受け継いだ福子さんでない限り、何らかの実存的不安を感じて入信されたことと思います。
実存とは自分自身の存在のことです。
前世の明確な記憶がある方以外は、いきなり産み落とされて今があるのではないでしょうか？
人は皆同じです。
人生は唐突に始まるのです。
ただ、その環境と身体は個々別々です。
自分の宿業に由来した場所に生まれ落ちます。
でも、安心してください。
このブログを読んでいるあなたは、おおよそ日本人でしょう。
御本仏日蓮大聖人様が、今からちょうど８００年前に生誕された、宇宙根本の妙国に生まれることが出来た、大福運の持ち主です。
日蓮正宗の護持する、戒壇の大御本尊様を受持することが人生の大目的なのです。
実は、答えは存在しているんです。
ただし、同じ地球に生きる人類７０億人でさえ、その有難い真実を知りません。
もしもあなたがすでに日蓮正宗信徒であるならば、毎日を感涙にむせび泣きながら生きてもいい位の、ラッキーボーイ・ラッキーガールということなのです。
この宇宙で日蓮正宗信徒に生まれる、もしくは成れるハードルの高さについては、一眼の亀の話を読んで実感してみてください。
参考に法華講員の解説動画を貼り付けておきます
２ 仏法を信じる者はの学業観とは？
あなたは今、おいくつでしょうか？
お若い方であれば的を射たお話が出来るでしょう。
中年の方は子育て指南と思ってお読みください。
このブログは「日蓮正宗のススメ」です。
日本人ならこれが、福沢諭吉の「学問ノススメ」からパクったタイトルだと、すぐにピンと来る代物です。
現代日本は、福沢の「学問ノススメ」を立国の基本として、戦前戦中戦後と国家の形成をしていることは、実感しておられるでしょうか？
冒頭の有名な章句はさておき、通読された方は如何ほどでしょうか？
斉藤孝先生の現代語訳が非常に勉強になります。
ぜひ、お読みになってください。
この本は、同じく福沢諭吉の文明論之概略 (岩波文庫)を、大衆向けに仕立て直した本です。
戦後の精神的支柱、丸山真男先生の文明論之概略を読む 上中下巻 全3冊セット 岩波新書 丸山 真男を参照しながら読めば、福沢さんの大志を抱くことが可能になるでしょう。
福沢さんの創立した慶応義塾大学は、もっとも有名な私学ですが、東京の多くの私学は福沢さんの創立です。大抵は、その弟子たちが創立者として大学史に、名前を刻まれているでしょうが、弟子に列強諸国別に法律学校を学問・運営させていたことに由来するのです。
法科の中央として有名な中央大学も、福沢の弟子の内、イギリスの法律研究をしたグループが創立した学校です。本来の校名は英吉利法律学校ですから。ドイツ・フランス・アメリカなどなど、それぞれの列強諸国別に国家運営の法を学ばせていたのです。
それが時代を経て、今では各々有名私学として存立しているのです。
学業は何のためにするのか、その真髄に触れたければ現代語訳 福翁自伝 (ちくま新書)を読むことです。
比肩するもののないくらい面白い本です。
江戸幕府瓦解～明治維新～明治政府樹立まで、福沢の眼で見た歴史が体験できます。
読書は体験です。
テストの点や偏差値とは無関係の、本物の学問が体験できます。
福沢の本を読めば、学歴コンプレックスにくすぶっているオヤジも、今日から通信制大学に入学する意味を体感できるでしょう。
信心できる境界にあるなら、勉強しろ！
これが私の結論です。
３ 仏法を信じる者の職業観とは？
これは簡単です。
謗法の仕事はやめておけ。
在職中なら転職しろ！
詐欺まがいの仕事も同じ。
他害の恐れのある仕事からは遠ざかるべし！
当たり前だけどな。
これが出来ていない奴は結構います。
でも、大聖人様は御照覧です。
自分に言い訳は出来ても、仏様には通じません。
４ 仏法を信じる者の家族観とは？
家族だけは真剣に折伏しろ！
俺は、ノルマ主義には反対だ。
どこの馬の骨かもわからん奴の勧誘なんか放っておけ。
親子兄弟姉妹夫妻子供孫曾孫、祖父母に従兄弟・従姉妹くらいは、死ぬ気で折伏しろ！
それでも信心しなけりゃ、葬儀と追善供養で救ってやれ！
結婚も同じだ。
あとは信心を基本に一家和楽を築くべしだね。
法華講の重鎮でも、家族に弱い奴は大勢いる。
そんな人間を俺は歯牙にもかけない。
家族も真剣に救う慈悲心の無い奴に、他人や国家を云々する資格はないだろ。
