日蓮正宗のススメ

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御質問をいただく時の注意事項について:誤解をしてしまった方へのお詫びも兼ねて

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当ブログへの御質問に際して

先日、私が公開しているメルアドに質問が届きました。

棄てアカフリーメールからでした。

挨拶も自己紹介も何もなく、いきなり過去の日蓮正宗僧侶の不品行に関して、あなたならどう思いますか式の質問でした。

質問を送ってくださった法華講員の方には、本当に申し訳ないことをしたと思うのですが、私には創価民・顕正民が法華講員になりすました、偽装質問メールと受け止めてしまったのです。

ですのでお返事としては、そういった嫌がらせはおやめ下さいと言うしかありませんでした。

メール等で御質問をいただく時の参考として、テンプレートを作りましたのでご利用ください。

  1. 件名
  2. 〇〇に関する件について
  3. 宛名 様
  4. 挨拶(いきなり本題に入らず冒頭の挨拶を行うのがマナーです)
  5. 自己紹介(自分の名前かハンドルネーム。信仰歴も忘れずに)
  6. 質問したい話
  7. 自分なりの答え

ビジネス等でメールに慣れている方には、釈迦に説法でしょうか。

丁寧な質問メールをくださる方が多いです。

問題は仲間内のSNSノリで送られてくる方ですね。

私のブログを読んでいただいているのは、非常にうれしく思いますし、同じ信心仲間でありますので、私も親切に接したいと思っています。

そのためにも、マナーは覚えてくださったほうが誤解が生じることも少ないかと。

これは折伏の時も同じだと思います。

他の信仰をしている方に、いきなり押しかけ問答をしかけて「地獄に堕ちる」「謗法だ!」「不幸になる」などと、話の核心だけ伝えたらどのように思われるでしょうか?

創価民・顕正民から目覚めて日の浅い方は要注意です。

罪障消滅が出来ていませんから、得てして一方的なマシンガントーク・長文メールをやってしまいがちです。

そう、異流儀の害毒に顕著な特徴は、まさに一方的であるということなのです。

上のテンプレートの最後に、なぜ自分なりの答えをご用意したかと申しますと、自分なりの答えを出そうとすることが、自分の頭で考えるということの第一歩だからです。

先にご紹介した質問者の方は、改めて私に謝罪のメールを送ってくださいました。

その中には、私に袖にされたために自分なりに説明したと書かれていました。

質問の大半は自分で答えが分かっていることかもしれません。

他人から承認されたいという気持ちから、質問を装うこともあるでしょう。

それはそれでもいいかと思います。

さて、最後に私なりの回答を掲載させていただきます。

Q.僧侶の不品行・不祥事についてどのように考えればよいか?

A. 「法に依って人に依らざれ」という「依法不依人」は、釈尊が説かれた涅槃経の文です。

この件を会通すれば、「理想を他人に押し付けることが間違いのもと」ということになります。

信心の心得違いは、法体たる大御本尊様を忘れ、池田センセー・浅井センセー・猊下サマー・御住職サマーと、人を中心に考えるようになるから起きるのです。

法華講員さんの中にも、御住職とウマが合っているときはべったりと付き従っていたのに、気に入らないことがあったりすると寺に近寄らなくなったり、転籍を願い出る者がいます。

一番ヒドイのは、他門に走って太鼓を叩いているのがいます。

こんなことにならないように、常日頃から人間関係について学ぶのもいいでしょう。

俗諺にも「君子の交わりは淡きこと水の如し」と申します。

荘子』に「君子の交わりは、淡きこと水の若く、小人の交わりは甘きこと醴の若し。君子は淡くして以て親しみ、小人は甘くして以て絶つ。彼の故無くして以て合する者は、則ち故無くして以て離る(君子の交際は水のように淡白だが永い間親しみ続け、小人の交際は甘いためにすぐに途絶える。理由なしに結ばれた者は、理由なしに離れるものである)」とあるのに基づいているようです。

我が支部では、僧侶の袈裟衣を尊ぶ姿勢を教えられました。それは、僧侶の袈裟衣は必ず猊下様が一度袖を通されたものであるところから来ているようです。この原理は法体から流れる血脈に通じているということでしょう。

中身の僧侶が犯す過ちは、当人の宿業と罪障の問題です。

敬遠し静観していればいいでしょう。

あまりの不行跡があるようなら、証拠も用意して支院長や宗務院に相談すればいいのではないでしょうか。

創価民や顕正民からの揶揄や中傷にはカッとせず、お互い苦労しますねって笑ってやればいい。 

 参考までに過去記事を張り付けておきます。 

nichirendaihonin.hatenablog.com

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