【必読】★やはり中国は日本を裏切る
今回は、とても重要な内容です。
まず2月17日号
「★日本人が決して決して決して忘れてはならないこと」
の文章を再掲載します。
是非今一度熟読してください。
その後、「何が起こったのか」新しい事実を記します。
なんといいますか、ひどいもんです。
まず、「日本人が決して決して決して忘れてはならないこと」から。
【ここから▼】
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<日中関係が、急速に改善されています。確かに、尖閣中国漁船衝突事件があった2010年や、尖閣国有化の2012年のような「超緊張関係」よりは、いいのかなとも思えますが。
とはいえ、現在の日中関係は、「異常」ともいえます。
新型コロナウィールスの感染者が増えている。
一番重要なのは、中国全土からの渡航を禁止することでしょう。
ところが日本政府は、この当たり前のことをしない。
日本政府が習近平に忖度しているからでしょう。
つまり、今の日本政府は、国民の安全よりも習近平のご機嫌を最優先していることになります。
それでも、長期的に報われればいいのかもしれません。
しかし、日本政府の「忖度」が報われることは決してないのです。
1989年、天安門事件で中国は世界的に孤立しました。
中国指導部は、どうやってこの危機を克服したのでしょうか?
彼らは、「世界一ナイーブでだまされやすい日本を利用して孤立から脱却しよう」と考えた。
そして、彼らは日本に接近しはじめました。
1992年、天皇皇后両陛下が、訪中されました。
これを見た欧米諸国は、「裏切り者の日本は、巨大な中国市場を独占するつもりだ!」と焦ります。
そして、1993年から中国と欧米の関係も改善されたのです。
そう、日本は、中国の苦境を救ったのです。
問題は、この後です。
中国は、「利用済み」の日本を捨てました。
どうしたか?
1994年、江沢民政権は、国内では「反日教育」を、国外では「反日プロパガンダ」を精力的に行うようになりました。
これは、「日本を米中共通の敵とすることで、アメリカが二度と中国を叩かない環境をつくる」という戦略に基づいた動きだったのです。
この戦略がうまくいき、クリントン政権は熱心にジャパン・バッシングをしていました。
なぜ、中国は、これほど見事に日本をだますことができるのか?
それは、中国指導部の「哲学」が「だますこと」だからです。
孫子はいいます。
「兵は詭道なり」
(戦争は、だましあいである)
つまり、戦争中は「だますこと」が「善」とされる。
では、今は戦争中なのでしょうか?
戦争中ではないのでしょうか?
彼らは、こう考える。「政治は、武器を使わない戦争である。戦争は、武器を使う政治である」
だから、「平時」でも「戦時」でも、彼らはいつも「戦争中」と考える。
だから、「いつでもウソをつくのは善である」と考える。
これ、「中国人はそうだ」といっているのではありません。
「中国の指導者がそうだ」といっているのです。
天安門から30年が過ぎた。
中国は、また孤立しました。
それで、また同じように、日本に接近してきた。
世界一ナイーブでだまされやすい日本政府は、過去の失敗に学ばず、またもや「コロリ」とだまされた。
習近平が国賓訪日すれば、「天皇陛下、是非ご訪中ください」というに決まっています。
天皇陛下は立場上拒否できないので、訪中される。
1980年代から1990年代の初めに起こったことが、また起ころうとしている。
日本政府は、同じ失敗を繰り返そうとしている。
失敗といえば、第2次大戦時、日本はナチスドイツに接近して破滅しました。
今度は、「ウイグル人100万人を強制収容」し、「現代のナチスドイツだ」と批判されている中国に接近している。
また亡国の道を驀進しています。
中国指導部の「ウソ」については、話せばキリがありません。
最後にこれに触れないわけにはいかないでしょう。
2012年11月、中国は、ロシアと韓国に
【反日統一共同戦線をつくって、日本を破滅させよう!】
と提案しました。
彼らは、
「日本には【沖縄】の領有権はない!」
と宣言しました。
卒倒物のこの話。
新規読者の皆さまは、いますぐこちらの完全証拠をご一読ください。
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http://rpejournal.com/rosianokoe.pdf
日本人が決して決して決して忘れてはならないこと。
それは、中国指導部の【本質】です。
【ここまで▲】
2月17日号で、私は、
<日本政府の「忖度」が報われることは決してないのです。>
と書きました。
ここから新しい情報です。
何が起こったか?
テレ朝ニュース2月27日
<中国政府は日本からの旅行者などの入国を制限をすることについて「研究している」と述べ、実施する可能性を示唆しました。
中国外務省の報道官は会見で「中国のほか、日本と韓国は感染症と戦う最も重要な時期にある」と述べました。
そのうえで、日韓からの入国制限に関する質問に「明確な狙いを持って科学的で適切な(ウイルスの)予防と抑制を研究している」と述べ、感染の拡大次第では何らかの措置
を取る考えをにじませました。
また、北京市当局は日本や韓国などを念頭に「状況が深刻な地域から来た人は14日間の経過観察を受けることになる」と発表しました。>
中国は、「日本からの渡航を制限する」というのです。
中国で急速に感染が広がっていた時、日本は中国からの渡航制限をしませんでした。
(2月はじめから2省からの渡航は制限。)
日本は中国がもっとも苦しい時期に、国境を開放しつづけた。
その結果が、今起こっていることです。
安倍総理は、「全国の学校を休校する!」と宣言しました。
もし、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、その他多くの国のように、「中国全土からの渡航禁止措置」をとれば、そんな必要はありませんでした。
さらに、日本政府の緩い措置のせいで、現在日本からの入国を制限する国がどんどん増えています。
(ミクロネシア連邦、サモア、キリバス、ツバル、ソロモン諸島、コモロ、イスラエル、イラク、クウェート、韓国、カザフスタン、リベリア、インド、オマーンなど)
日本政府は、中国に気に入られようと、あるいは嫌われないように、あるいは、中国人観光客の短期の金に目がくらみ、中国からの入国を禁止しませんでした。
私は2月17日号で書きました。
<日本政府の「忖度」が報われることは決してないのです。>
結果、中国は、「日本からの入国を制限する」。
日本は中国が苦しい時、入国を制限しなかった。
中国は、日本が苦しくなると、あっさり入国を制限する。
予想通りの展開すぎて、悲しくなってきます。
悲しいのは、中国の対応に対してではありません。
彼らがこういうことをするのは、わかっていたからです。
悲しいのは、何度も何度も何度も何度もだまされつづける日本政府です。
総理に、尋ねたいです。
日本は、いつまでだまされつづけるのですか?
日本は、いつまで利用されつづけるのですか?
●PS1
今回の話、「そのとおりだ」と思われた方。
是非、総理官邸にメールをお送りください。
「東京五輪を無事開催するためにも、中国全土からの渡航、中国全土への渡航を禁止してください」と。
デモより、効果は大きいそうです。
↓
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html