2018-08-19 25.題目の実践 三大秘法義 本門の題目 本門の題目は、寿量文底秘沈の大法である御本尊に向かい奉り、信と行の意義において実践することである。その理由は、本門の本尊・題目が三世十方の仏の師範と仰ぐ根本法であり、一切衆生が仏と成る唯一の道だからである。 南無妙法蓮華経ばかりを唱えるから、他の方便の教々に比べて狭いようであるが、その意義内容は、天台、伝教の弘めた迹門を表とし、本門を裏とする法華経より、はなはだ深いのである。故に、未来永劫に成道の功徳を成就することを信じて、唱題を行ずることが肝要である。 三大秘法義 作者: 阿部日顕 出版社/メーカー: 大日蓮出版 発売日: 2015/04/28 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (4件) を見る