１２０７夜：会社でリストラされそうになったら、どうすればいいのか？
長年勤めた会社でリストラに遭った…
【質問】
三十七年間勤めた会社から「地方の関連会社に出向するように」という業務命令を受けました。断われば解雇もあり得る、ということです。
会社は大量のリストラに踏み切っており、すでに多くの人が解雇されたり、下請け会社に回されています。この歳になって、知らない土地に行くことに不安を感じているのですが、どうしたらよいでしょうか。
【回答】
これまで、職場の上司・同僚を折伏してこられましたか？（「いいえ、してこれませんでした。」）
日蓮大聖人は、折伏をしない者は与同罪を形成する、と教えられています。
与同罪とは、相手の罪に与し同ずるということで、悪事を犯している人を見ながら、その悪事を止めなかったら、最低限の意味であれ、自分もその悪事に加担したことになってしまう、という道理です。
つまり、自分自身は邪宗・謗法を捨てて日蓮正宗に帰依し、御本尊様を拝んでいたとしても、家族や友人・職場の上司・同僚等といった周囲の人々が、まだ御本尊を信じることのできない謗法の人である。そうした謗法の人々と日々に接していながら、その謗法を諫め折伏していかなければ、相手の犯す謗法に加担したことになって、自分も相手と同じ罪を形成してしまうのです。そのことを大聖人は、
「法華経の敵を見ながら置いてせめずんば、師檀ともに無間地獄は疑ひなかるべし。南岳大師の云はく『諸の悪人と倶に地獄に堕ちん』云云。謗法を責めずして成仏を願はゞ、火の中に水を求め、水の中に火を尋ぬるが如くなるべし。はかなしはかなし」（御書一〇四〇頁）
と仰せられています。
今日、長引く不況によって、多くの企業が経営不振に陥り、大量リストラを断行せざるをえない状況となっています。
それは何故か、といえば、平成三年の創価学会の邪教化以来、日本は大謗法の充満する国土となってしまい、そのために三災七難が相次ぎ、先の見えない大不況に陥ってしまいました。つまり、平成三年のバブル経済崩壊から始まった大不況は、謗法充満による総罰なのです。
そして、あなたの働く会社も、トップはじめ皆が謗法であるために、不況の波をかぶって業績不振に陥った、というわけです。
そのような状況下で、信心している自分も巻き添えとなって、他の社員と共にリストラの憂き目に遭うとしたら、それはまさに「諸の悪人と倶に地獄に堕ちん」という金言のとおりで、与同罪によるもの、という以外ありません。
せっかく御本尊様を信心しているのですから、ここで腹を決めて、会社の上司や同僚を折伏して与同罪を免れてください。それで、どういう形になるかは分かりませんが、必ず道は開けていきます。それ以外に解決法はありません。（「ハイ、わかりました。」）（※この質問をした方は、それから、二時間の唱題をして決意を固め、会社の同僚達を折伏しました。すると、その二週間後に会社から連絡があり、関連会社への出向の話は撤回となりました。）
三十七年間勤めた会社から「地方の関連会社に出向するように」という業務命令を受けました。断われば解雇もあり得る、ということです。
会社は大量のリストラに踏み切っており、すでに多くの人が解雇されたり、下請け会社に回されています。この歳になって、知らない土地に行くことに不安を感じているのですが、どうしたらよいでしょうか。
【回答】
これまで、職場の上司・同僚を折伏してこられましたか？（「いいえ、してこれませんでした。」）
日蓮大聖人は、折伏をしない者は与同罪を形成する、と教えられています。
与同罪とは、相手の罪に与し同ずるということで、悪事を犯している人を見ながら、その悪事を止めなかったら、最低限の意味であれ、自分もその悪事に加担したことになってしまう、という道理です。
つまり、自分自身は邪宗・謗法を捨てて日蓮正宗に帰依し、御本尊様を拝んでいたとしても、家族や友人・職場の上司・同僚等といった周囲の人々が、まだ御本尊を信じることのできない謗法の人である。そうした謗法の人々と日々に接していながら、その謗法を諫め折伏していかなければ、相手の犯す謗法に加担したことになって、自分も相手と同じ罪を形成してしまうのです。そのことを大聖人は、
「法華経の敵を見ながら置いてせめずんば、師檀ともに無間地獄は疑ひなかるべし。南岳大師の云はく『諸の悪人と倶に地獄に堕ちん』云云。謗法を責めずして成仏を願はゞ、火の中に水を求め、水の中に火を尋ぬるが如くなるべし。はかなしはかなし」（御書一〇四〇頁）
と仰せられています。
今日、長引く不況によって、多くの企業が経営不振に陥り、大量リストラを断行せざるをえない状況となっています。
それは何故か、といえば、平成三年の創価学会の邪教化以来、日本は大謗法の充満する国土となってしまい、そのために三災七難が相次ぎ、先の見えない大不況に陥ってしまいました。つまり、平成三年のバブル経済崩壊から始まった大不況は、謗法充満による総罰なのです。
そして、あなたの働く会社も、トップはじめ皆が謗法であるために、不況の波をかぶって業績不振に陥った、というわけです。
そのような状況下で、信心している自分も巻き添えとなって、他の社員と共にリストラの憂き目に遭うとしたら、それはまさに「諸の悪人と倶に地獄に堕ちん」という金言のとおりで、与同罪によるもの、という以外ありません。
せっかく御本尊様を信心しているのですから、ここで腹を決めて、会社の上司や同僚を折伏して与同罪を免れてください。それで、どういう形になるかは分かりませんが、必ず道は開けていきます。それ以外に解決法はありません。（「ハイ、わかりました。」）（※この質問をした方は、それから、二時間の唱題をして決意を固め、会社の同僚達を折伏しました。すると、その二週間後に会社から連絡があり、関連会社への出向の話は撤回となりました。）
