3a80df31

最近、世界各地で起きている異常気象等の天変地異や人間が引き起こしている環境破壊等を考えると終末が近いと言わざるを得ない。資本主義は断末魔の状況となっている。今の人間の経済システムではもう地球は持たない状況なのである。立て替え立て直しをしないと本当に人間を含む生命体の危機を回避できない状況下になっている。
もっとも注目すべきのが、『磐戸の巻』第十六帖の、
「子(ね)の歳真中にして前後十年が正念場、世の立て替えは火と水ざぞ」
という言葉である。
大正期の大本では浅野和三郎が、出口直の筆先に出た「明治五十年を真中に前後十年が正念場」の意味を、明治五十年を境とした前後の五年間と解釈、明治五十五年(大正十年)に大峠が来ると信じ込み、いわゆる「大正維新論」を展開した。
それは、大正十年の第一次大本事件という形で、まさに現実のものとなった。
そして日月神示にもこのように、大本の筆先とそっくりの記述が見られるのである。これをどう解釈すればいいのだろうか。
「立て替え」の雛形の演出は終わっているので、この神告は、それが日本に移写する段階の時期を示したものと考えるべきであろう。
この「子の歳」は2020年というということになる。この年を真中に、前5年、後5年という意味に取るとすれば、2016年から2025年が、「立て替えの正念場」ということになるだろう。

以下『日の出之巻』第二帖、『紫金之巻』第九帖、『富士の巻』第十七帖からです
「九歳(とし)は神界の紀(もと)の年ぞ、神始めの年と申せよ。一二三(ひふみ)、三四五(みよいづ)、五六七(みろく)ぞ、五の歳は子の年ざぞ」
「あたらしき御代(みよ)はじめの辰の年あれ出(い)でましぬ隠れいし神 かくり世もうつし御国の一筋の光の国と咲きそめにけり」
 
「九十が大切ぞと知らせてあろがな。戦ばかりでないぞ、何もかも臣民もれんことになりて来るから、上の臣民九十に気をつけてくれよ」

そして
「この白黒まだらな時は長くつづかん、最も苦しいのは一年と半年、半年と一年であるぞ」(五十黙示録・至恩之巻第十二帖)
大峠にも登りと下りとあるぞ」(五十黙示録・五葉之巻第七帖)「偉い人愈々(いよいよ)とんでもないこよになるぞ、捕らわれるぞ、痛い目にあわされるぞ、今の目覚めるなれどその時では遅い遅い。おかみも一時は無くなるのぞ。一人一人何でも出来るようになりておりてくれと申してあること近うなりたぞ、火の大神(おおかみ)気つけてくれよ、どえらいことになるぞ。」

日月神示では「北から来るぞ」とありますが、北に何があるのかというと、異常気象と巨大地震です。ノストラダムスの予言によると、2023年、北海道は春夏長雨で、農作物が不作になります。辰年は2024年であり、正念場の9年目・10年目は2024年と2025年です。3年間が最も厳しい期間とされています。大峠を3年間とすると、上りは2024年と翌年、下りは2026年でしょう。