日蓮正宗のススメ

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1156夜:大阪ビル火災で24人が犠牲に。。。

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亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます

年の瀬に痛ましいニュースが飛び込んできました。
27人の方が心肺停止状態で搬送され、現時点で24人の死亡が確認されています。
放火の疑いで捜査本部が設置された模様。
横難横死(おうなんおうし)とは、予期しない災難や非業の死をとげることです。

“横”とは、“枉”(おう、ま・げる)に通じ、横道に逸れると同じ意味で、まっすぐでない、正道に外れたこと、よこしま、本筋でないことなどの意味があります。

したがって、

  • 「横難」とは、思いがけない・予期しない、まともでない、不慮の災難
  • 「横死」とは、思いがけない・予期しない、まともでない、不慮の死

すなわち、殺害や災害、事故などによって、本来の天命をまっとうせず、非業の死をとげること、変死などです。殃死とも書きます。

是より外に御日記たうとさ申す計りなけれども紙上に尽くし難し。なによりも日蓮が心にたっとき事候。父母御孝養の事、度々の御文に候上に、今日の御文なんだ更にとゞまらず。我が父母地獄にやをはすらんとなげかせ給ふ事のあわれさよ。仏の弟子の御中に目犍尊者と申しけるは、父をばきっせん師子と申し、母をば青提女と申しけるが、餓鬼道にをちさせ給ひけるを、凡夫にてをはしける時はしらせ給はざりければ、なげきもなかりける程に、仏の御弟子とならせ給ひて後、阿羅漢となりて天眼をもて御らんありければ、餓鬼道におはしけり。是を御らんありて飲食をまいらせしかば、炎となりていよいよ苦をましさせまいらせ給ひしかば、いそぎはしりかへり、仏に此の由を申させ給ひしぞかし。雨の時の御心をおもひやらせ給へ。今貴辺は凡夫なり。肉眼なれば御らんなけれども、もしもさもあらばとなげかせ給ふ。こは孝養の一分なり。梵天・帝釈・日月・四天も定めてあはれとをぼさんか。華厳経に云はく「恩を知らざる者は多く横死に遭ふ」等云云。観仏相海経に云はく「是阿鼻の因なり」等云云。今既に孝養の志あつし。定めて天も納受あらんか是一
  御消息の中に申しあはさせ給ふ事、くはしく事の心を案ずるに、あるべからぬ事なり。日蓮をば日本国の人あだむ。是はひとへにさがみどのゝあだませ給ふにて候。ゆへなき御政りごとなれども、いまだ此の事にあはざりし時より、かゝる事あるべしと知りしかば、今更いかなる事ありとも、人をあだむ心あるべからずとをもひ候へば、此の心のいのりとなりて候やらん。そこばくのなんをのがれて候。いまは事なきやうになりて候。日蓮がさどの国にてもかつえしなず、又これまで山中にして法華経をよみまいらせ候は、たれがたすけぞ。ひとへにとのゝ御たすけなり。又殿の御たすけはなにゆへぞとたづぬれば、入道殿の御故ぞかし。あらわにはしろしめさねども、定めて御いのりともなるらん。かうあるならば、かへりて又とのゝ御いのりとなるべし。父母の孝養も又彼の人の御恩ぞかし。かゝる人の御内を如何なる事有ればとて、すてさせ給ふべきや。かれより度々すてられんずらんはいかゞすべき。又いかなる命になる事なりとも、すてまいらせ給ふべからず。上にひきぬる経文に不知恩の者は横死有りと見えぬ。孝養の者は又横死有るべからず。鵜と申す鳥の食する鉄はとくれども、腹の中の子はとけず。石を食する魚あり、又腹の中の子はしなず。栴檀の木は火に焼けず、浄居の火は水に消へず。仏の御身をば三十二人の力士火をつけしかどもやけず。仏の御身よりいでし火は、三界の竜神雨をふらして消しゝかどもきえず。殿は日蓮が功徳をたすけたる人なり。悪人にやぶらるゝ事かたし。もしやの事あらば、先生に法華経の行者をあだみたりけるが今生にむくふなるべし。此の事は如何なる山中海上にてものがれがたし。不軽菩薩の杖木の責めも、目犍尊者の竹杖に殺されしも是なり、なにしにか歎かせ給ふべき。(四条金吾釈迦仏供養事995㌻)

大聖人様は横死について、父母の恩を報じてない不知恩の報いであると仰せであります。
それは、一往の辺でありまして、再往深く拝察申し上げれば仏恩への不知恩、つまりは謗法が原因であるというのが御仏意です。
日々の事象は因縁のしからしむるところ。
放火事件であれば、放火で殺される因縁と同時に放火を起こす者の因縁も存在するわけであります。
因果俱時、この原因と結果が同時に生起するという、不思議の一法は仏様の仏眼でしか見ることが出来ません。
昨日は、交通事故のニュースもありました。

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左折してきたトレーラーに、横断中の小学校4年生の女の子が撥ねられて亡くなりました。
運転手は逮捕されましたが、轢いた方も轢かれた方も地獄です。
天変地異による災害死も、疫病による頓死も、殺人による事件止死も全ては謗法の報いであるとする仏の仰せは、凡夫にとってあまりにも苛烈であり受け止め難いかもしれません。
しかし、民主主義政治による人権思想は、キリスト教の謗法ユートピア思想を源泉としており、衆生に慢心と平和ボケをもたらしており、正しい仏法への帰依を阻害し続けております。
法界は十法界とも言われ、峻厳な因果の理法の顕現している世界です。
唯一人界だけが、信心修行をして謗法罪障を消滅することが出来る、有り難い境界なのです。
日蓮正宗信徒であっても横難横死(おうなんおうし)に遭うこともあります。
しかし、大聖人様の仰せにあるように、日蓮正宗三宝を供養することでしか免れる方法は存在しません。
南海トラフを中心に大きな地震が逼迫していると言われています。
日本沈没地震学者が言っていたように、〇〇以内に70%の確率で発生するというのは、今日にも明日にも発生するかもしれないということなのです。
創価学会顕正会のような大謗法が蔓延し、30年間沈みっぱなしの日本の国は、まもなく総罰の大現証を招くと思われます。
日蓮正宗に帰依し、取り急ぎ自宅に御本尊様をお迎えし、父母や六親の塔婆供養を建立してください。
私自身、塔婆建立の度に大きな功徳や、転重軽受の体験をさせてもらっています。
そして、例え、非業の死を遂げても日蓮正宗の信徒として、葬儀や追善供養を受けることが出来れば、必ず救済されることもお話しておきたいと思います。
つまり、塔婆供養の功徳は故人だけでなく、自分自身にも回向されて返ってくるのです。
どうか、皆さまが日蓮正宗の信仰に巡りあえますよう、心よりお祈り申し上げる次第です。

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