日蓮正宗のススメ

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ウイグル人の住む地獄

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ウイグル美人も悲運に泣いているのですね

中国共産党の狡猾さ、したたかさを予想できなかった祖先を恨む」というウイグル人の思いを我々の子孫にさせないために。

■1.「それはおまえがウイグル人だからだ」

『私の身に起こった事 〜 とあるウイグル人女性の証言』[清水]と題した20頁ばかりのマンガが心に突き刺さりました。アマゾンでも740件ものカスタマーレビューが寄せられ、評価も星5つ中4.8です。コロナで大騒ぎの我が国国内ですが、それとは比べものにならない、凄まじい悲劇が起こっていたのです。

 悲劇はこう始まります。あるウイグル人女性がエジプトで結婚し、3つ子を授かりました。2015年祖父母に孫の顔を見せ、子育てを手伝って貰おうと、ウイグル自治区の中心都市ウルムチの空港に到着しました。しかし、その途端、当局に拘束され、生後45日の赤ん坊も連れて行かれました。犯罪を犯した覚えなど、もちろんありません。

 執拗な尋問、電気棒などで拷問を受け続け、ある日子供が病気だからと釈放され、ガラス越しに会うことができたものの、翌日、三つ子のうち、一番元気だった男の子の亡骸(なきがら)を渡されました。それから3年間、釈放されては、また拘束され、拷問される、という繰り返しでした。

 女性はある時、当局の人間に向かって「この三年間、どうして私はこんな酷い目にあったのか。理由は何ですか?」と聞きました。その答えは「それはおまえがウイグル人だからだ」。

 物語の続きは本を読んでいただくとして、最後に女性は実名を公表した上で、こう結んでいます。

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どうか私たちウイグル人について知ってください。そしてこの話を、あなたのまわりの誰かに伝えてくださいませんか。[清水]
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 この願いに少しでも応えるべく、中国共産党(中共)政権がウイグルに作りだした地獄の様子をお伝えします。


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■2.日本国内のウイグル人留学生にも伸びる魔の手

 中共政権は100万ともそれ以上とも言われるウイグル人強制収容所に入れて拷問と再教育をしていますが、その魔の手は我が国に住む2千人ほどのウイグル人にも及んでいます。ジャーナリストの福島香織さんが、20名ほどのウイグル人留学生とのインタビューの様子を伝えてくれています。

 35歳のウマル(仮名)は、来日して10年、すでに日本国籍を取得し、会社員となっています。2017年夏、母親が国許から電話をかけてきて、「父が入院した」と言います。「何の病気?」と問い質すと、口ごもる。それで再教育施設に収容されたのだ、とウマルは察したのです。

 電話やSNSは盗聴されていて、「再教育施設」とか「強制収容」という言葉を使えば、それだけでブラックリストに載ってしまうと言われていました。叔父やいとこも収容されていることは、すでに聞いています。年老いて病気がちの母親を思えば、帰国して励ましてやりたかったのですが、ひとたび中国に入れば、日本国籍を持っていても、どんな目に遭うか分かりません。

 その一年後、新疆ウイグル自治区当局から電話があり、ウマルの周囲の在日ウイグル人の名前を挙げて、人間関係や言動の監視に協力するように、との要請を受けました。ウマルが断ると、まもなく父親のビデオメッセージが送られて来ました。

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 スマートフォンで撮ったと思われるビデオのなかで、父親は「私は元気にしています。中国政府は素晴らしい。息子よ、中国政府に協力してください」とウイグル語で訴えた。「ムスリムの誇りである髭を剃られていました。げっそりと痩せて、焦点の定まらないうつろな目をして。声も、まるで原稿を読まされているようでしょう」とウマルは、スマートフォンでその映像を私に見せた。
『ここを見てください。監視カメラがあります』とビデオ映像に映る父親の背後のカメラを指さした。冷静に話し続けていたウマルの声は、このときだけ、震えた。[福島、1120]
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「父親を助けたかったら、ウイグル人留学生たちを監視するスパイになれ」という脅迫です。

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「私はこの日を境に、自分のSNSから家族のアカウントをすべて消し去り、故郷の家族とは一切の連絡を絶ちました。こういうメッセージをまた受け続ければ、同胞を裏切ってしまう、と思ったから」
「父はこれで殺されるかもしれないし、もう殺されているかもしれないが、自分や家族を守るためにウイグル人の仲間を売ることはできません。父ならわかってくれると思いました」[福島、1131]
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■3.日本にいるウイグル人留学生たちの苦しみ

 ウマルは中共のスパイになる事を拒否しましたが、ウイグル人の友人の中には、実際にスパイになってしまった人がいるかも知れない。彼らは日本にいても、そういう恐怖の中で暮らしています。ウマルの呼びかけで、8人のウイグル人留学生が集まってくれました。

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彼ら全員、家族の複数が再教育施設に囚われていた。皆、少し怯えたような表情をしてお互いの顔色を窺っていた。・・・「ウイグル人学生同士でも、あまり付き合わないんです。中国当局と通じているスパイかもしれない、と疑ってしまうから。[福島、1150]
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 奨学金を受けて博士課程に留学中のエリー(仮名)は涙を流しながら、こう語りました。

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「父も兄弟も収容されています。心臓病の母親だけが1人取り残されて、心配でたまらない・・・。本当に、夜中に叫びだしたくなるほど不安なんです。でも誰にも何もいえなくて。大学に行けば、周りは漢族の学生ばかりで、怖いです。このなかに私を見張っている人がいるかも、と思うと。[福島、1182]
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 パスポートの期限が来ても、在日中国大使館は「更新のためには帰国しなければならない」と言います。帰国したらどうなるか、は目に見えています。本来ならパスポートが切れたら、日本政府に強制送還される所ですが、安倍政権はその措置は取らず、日本滞在を黙認してくれていると、日本ウイグル協会の于田(うだ)ケリム会長は感謝しています。[日本の息吹]

 それでも、ウイグル人留学生たちの苦しみは続きます。ウマルはこう言います。

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家族が強制収容され、1年以上も顔を見ることも言葉を交わすこともできず、安否や居所すら分からない苦しみって、死別よりも苦しいかもしれない。ある意味、シリアの内戦よりも残酷なことだと思います。戦争なら世界中が、そこで悲惨なことが起きているって認識してもらえますよね。
でもウイグル人が受けている迫害は、たぶんよその国の人の目からはなかなか分からないのです。[福島、1216]
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■4.ウイグル弾圧の動機は豊富な地下資源狙い

 そもそも中国共産党政権は、なぜこのような残虐な弾圧をウイグル人に加えているのでしょうか? 千葉大学非常勤講師をしているムカイダイスさんの『在日ウイグル人が明かす ウイグル・ジェノサイド』では、新疆自治区政府の発表した次のデータを紹介しています。

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中国全体の埋蔵量と比較すると、ウイグルの石油は約四分の一の四〇〇億トン、天然ガスは三分の一の十三兆七〇〇億立方メートル、石炭は二兆一九〇〇億トンに達するとみられる。ウランやレアアースなどの鉱物資源の総額は六兆元(一元約十四円)・・・[ムカイダイス、1066]
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 中国共産党政権は、この豊富なエネルギーを沿岸地域に運ぶ「西気東輸」プロジェクトを立ち上げ、さらに資源開発のための管理者、技術者、労働者として漢人ウイグルに入植させる「西部大開発」プロジェクトを実行しています。

 1949年に人口比率で6パーセントに満たなかったウイグルにおける漢民族の割合は、今は中国政府の入植政策により、50パーセント近くに達していると、ムカイダイスさんは述べています。


■5.第二の目的は一帯一路の起点を確保すること

 しかし、地下資源を奪うのに、どうしてこれほどまでウイグル人を弾圧しなければならないのでしょうか? 理由の第一にウイグル地政学的な位置づけがあります。

 ウイグル人が住む土地の正式名は東トルキスタン。「トルキスタン」とは、「テュルク(すなわちトルコ)系の人々が住む土地」を表します。実際に1933年には「東トルキスタンイスラーム共和国」として、1944年には「東トルキスタン共和国」として独立しましたが、中国共産党政権に侵略され、独立を失ったのです。

 東トルキスタンの西側にはウズベキスタンカザフスタンキルギスタジキスタントルクメニスタンなど、同じテュルク系民族が独立国として並んでいます。テュルク系民族で唯一独立していないのが、ウイグル人なのです。

 中国共産党政権は「一帯一路」戦略で、これらの国々にも積極的に勢力を伸ばそうと交通インフラを結びつつありますが、それによって、これらの国々からイスラム過激派テロ組織が入り込めば、同じ民族だけに見分けがつきません。その支援を受けて、ウイグル人の独立活動も活発化する恐れがあります。

 習近平が政権を握った2012年には、ウイグルで190件以上のテロ事件が発生し、2013年には天安門にガソリンを積んだ自動車が突っ込み炎上して観光客を含め40人以上の死傷者が出ました。2014年には習近平の命を狙ったとされるウルムチ南駅爆発事件が起きました。

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習近平はこのとき、ウイグル人への強い恐怖と憎しみを植え付けられたという。この体験が「ウイグル人に対しては徹底的な?思想教育?が必要」という認識に至り、習近平は「イスラム教の中国化」「ウイグル人の思想再教育」の推進を強く訴えた[福島、457]
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 ウイグルはまさに中共政権が西へ勢力を伸ばしていくための起点にあたります。一帯一路戦略を確かなものとするためには、この地を徹底的に中国の同化しなければならない、と習近平は考えたようです。異常なジェノサイド(民族浄化)政策は、習近平の野望から始まっていました。


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■6.なぜ周辺国は同じ民族を助けようとしないのか?

 しかし、同じテュルク系民族であるウズベキスタンカザフスタンキルギスタジキスタントルクメニスタンなどは、同胞がこれほどの苦難を受けているのに、助けようとはしないのでしょうか。

 2019年4月に北京で開催された第2回一帯一路国際協力サミットフォーラムには150カ国から5千人が参加しました。その中にはこれらの国々の首脳も参加しています。彼らが習近平を会談したときに、ウイグル問題には言及していなかったようです。

 唯一、トルコのエルドアン大統領が、ウイグル人迫害を正面から言及し、このサミットも欠席しています。トルコを除いて、これらの国々は一帯一路の利に目が眩んで、ウイグルの同胞の苦難は見えなくなっているようです。

 このサミットで、カザフスタンは中国との「エネルギー生産・投資協力計画」に調印し、中国依存をますます強めています。ウイグルにいるカザフスタン国籍の人々も再教育施設に収容されていることは、国際的にも多くのメディアで報じられています。

 それなのにカザフスタンのアタムクロフ外相は、調印の前月に訪中して王岐山・国家副主席などと会談したとき、一帯一路政策を持ち上げて、ウイグルの再教育施設政策を「テロリスト勢力と宗教の原理主義をなくすために国際社会への参考になる」と称賛したほどです。自分たちの利益のためには、自国民が虐待されても、テロリスト扱いで素知らぬ顔をしているのです。


■7.「中国共産党の狡猾さ、したたかさを予想できなかった祖先を恨む」

 福島香織さんに、ウイグル人の友人はよく尋ねるそうです。「日本は中国に侵略されるという恐怖は感じないのですか?」と。たいていの日本人は、そんな事はありえない、と笑うでしょう。

 しかし、ウイグルが中国の西側の起点だとすれば、日本列島は東側を塞いでいます。今は米軍と自衛隊の力があるために、尖閣諸島にちょっかいを出す程度ですが、もし米国が中国を恐れて、防衛線をグアム島まで後退させたら、いつ牙を剥(む)いてくるか分かりません。「そんな事はありえない」という希望的観測に対して、ムカイダイスさんはこう警告しています。

 ムカイダイスさんの幼い時の友だちの祖父が、アフメットジャン・カスミーでした。カスミーは東トルキスタン共和国の最後のリーダーでした。当時、毛沢東民族自決権を尊重し、チベット、モンゴル、ウイグル人の独立国家を認めると強調していました。

 カスミーの孫娘によれば、「祖父は『中国共産党は長年清朝の凄まじい弾圧を受けてきたために、人々の苦しみをわかると思っている』と言っていた」そうです。カスミーは閣僚とともに、毛沢東招請に応じて、北京に飛び立ちますが、飛行機事故で亡くなったとされ(その真相は今も謎ですが)、生き残った幹部が中国共産党政権への合流を表明しました。

 3ヶ月後にカスミーの死亡が公表された時には、すでに要所要所に中国共産党の手が入り込んで、ウイグル人が立ち上がれない体制ができてしまっていました。ムカイダイスさんは言います。

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 中国共産党の狡猾さ、したたかさを予想できなかった祖先を恨むが、国を容易く侵略者に渡してしまった我が民族の愚かさと責任を、私たちは今後追及しなければならない。[ムカイダイス、647]
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 こういう思いを我々の子孫にさせないためにも、我々はまず「中国共産党の狡猾さ、したたかさ」をよく知らなければなりません。
(文責 伊勢雅臣)

 

■リンク■

・JOG(753) ウイグル独立運動と日本
 中国は日本とウイグルの連帯を恐れている。
http://blog.jog-net.jp/201206/article_3.html

・JOG(625) 『NHK特集 シルクロード』の裏側
 史上最悪の危険な被爆地に、毎年数万人規模の日本人観光客が訪れている。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogdb_h21/jog625.html

・JOG(523) シルクロードに降り注ぐ「死の灰
 中国に植民地支配されたウイグル人の土地に、核実験の死の灰が降り注ぐ。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogdb_h19/jog523.html

・Wing(1367) 胡錦濤主席を問いつめた安倍前首相
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogdb_h20/wing1439.html

ブログ運営者の蛇足

日本の将来を暗示しているようでとても怖い。
私は残酷な人を軽蔑する。
それは人の姿をした畜生だからだ。
動物は獲物を嬲り者にしてから食べることがある。
その時の表情は、活き活きと輝いているのだ。

さてまたわたしの話に立ち戻れば、わたしは他人の悲しみに対して甚だ涙もろく、じきに貰い泣きをしてしまうが、そうかといってどんな理由ででも泣くというわけではない。(c)涙くらいわたしの涙を誘うものはない。真実の涙だけではない。どんな涙でも、いつわりの涙でも絵にかかれた涙でも、わたしの涙をさそう。(a)死者の方はあんまり可哀そうに思わない。むしろうらやましくなる。けれども死にかけている人を見ていると可哀そうでたまらない。野蛮人が死者の体を焼いて食べることは何とも思わないが、生きている人間を拷問苛責する人たちを見るとむっとする。刑の執行でさえ、いかにそれが当然であろうと、わたしは眼をすえてそれを見ることができない。或る人はユリウス・カエサルの寛仁を証拠立てるにあたって、こう言っている。「彼は復讐するときも寛大であった。かつて自分を捕えて身代金をしぼり取った海賊どもを、うむを言わさず降参させた時、かねて十字架にかけるぞと彼らをおどしてあったので、そのとおり十字架にかけはしたが、それは彼らの首をしめさせてから後であった。秘書フィロモンは彼を毒害しようとしたが、彼はこの者を罰するのにも、ただ単なる死を与える以上の酷刑を科さなかった」と。このように自分に仇した者どもをただの死によって罰したことを、寛仁の一つの証拠として敢えてあげているそのラテンの歴史家**とはいったい誰か。それはわざと言わずにおくが、その人が当時ローマの暴君たちの用い慣わしていた厭うべくまた恐ろしい残酷の実例に、深く心を打たれていたということは容易に想像できるのである。

* モンテーニュが時々もらす、一見冷淡な利己主義者らしく見える片言隻語を、これらの句は訂正して余りがある。この章にはいたるところに、モンテーニュの物に感じやすい性向がうかがい見られる。
** 『カエサル伝』の著者スエトニウス。

 わたしにとっては、いくら司直の手によって行われるにしても、単純な死以上のものはすべてただの残酷としか思われない。人々の霊魂を良き状態において天に送ろうと務めねばならない我々キリスト教徒にとっては、特にそう思われる。こういうお務めは、堪えがたい責苦によって霊魂をかき乱したりしたら、とうてい果せないのである**

* 単純な死 la mort simple というのは特別の責苦を加えず、一思いに殺す死刑のことを言うらしく、第二巻第二十七章「臆病は残酷の母」という章にも同じ語句、同じ思想が見られる。八二四頁参照。
** このパラグラフは、一五八一年にローマ庁から削除を命ぜられたが、その後の版でいっこうに削除されていない。アルマンゴーはこれをもモンテーニュの確信と大胆との証拠の一つとしている。
モンテーニュ「エセー」第二巻