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「バランスのとれた歴史観」を持つためには、どうすれば いいのでしょうか?

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早坂隆さん


バランスのとれた歴史観を持つために

 

全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。

 

@軍事費5.5倍の中国に勝つ方法は、地政学が教えてくれます。


●日本の地政学  北野幸伯

詳細は↓

 

 

 

では、本題。

何事も「バランス」が重要です。

食べなければ飢え死にするし、食べ過ぎれば病気になります。


歴史観も「バランス」が大切です。

私たちが習った歴史観は、「自虐史観」とか「東京裁判史観」などと呼ばれています。


この史観の問題点は何でしょうか?


戦争中ですから、日本軍が悪いことをしたこともあるでしょう。

ですが、「脱自虐史観」の人は知っているように、よいこともしていた。


もう一つ。

外国の軍隊は、全然悪いことをしなかったのでしょうか?

そんなはずはないでしょう。


私も昔は、「自虐史観」にはまっていました。


ところが、その後世界中の人たちと知り合い、日本が愛され尊敬されていることを知りました。

それで、90年代に、自虐史観から脱却することができました。


考えてみてください。

「日本は悪い」といいますが、広島、長崎に原爆を投下し、空前絶後の民間人大虐殺を行ったアメリカより悪いことをしたのでしょうか?

あるいは、世界一広大な植民地をつくり、「日の沈まぬ国」といわれたイギリスより悪いことをしたのでしょうか?


20代の私は、「冷静に考えると自虐史観はバカバカしい」と思いました。


私たちは、「日本軍がした悪いこと」については、詳細に教えられてきました。

しかし、


・日本軍がしたいいこと

・外国軍がした悪いこと


については全然教えられてこなかった。


それで、「日本だけが悪い。日本人だけが悪い。日本軍だけが悪い」と確信して生きていた。


そのせいで、私たちの歴史観は、とてもバランスの悪いものになっています。


実際は、日本も外国も、真っ白や真っ黒ではなく、「灰色」というのが事実なのでしょう。


だから、日本軍がした悪いこと、日本軍がした善いこと、外国軍がした悪いこと、外国軍がした善いことどれも学ぶべきなのでしょう。

ところで、


・日本がした善いこと、日本軍がした善いこと

・外国軍がした悪いこと


については、学ぶのが困難です。

どこで学ぶことができるのでしょうか?


一冊の本をご紹介したいと思います。

 

大東亜戦争の事件簿〜隠された昭和史の真実


詳細は↓

 

 

 

著者の早坂隆さんは、以下のように書かれています。

 

<もちろん、中国との関係性において、日本側がまったくの無謬であったはずがない。

(中略)しかし、日本の近代史教育では、こうした「日本が加害者」である事件ばかりが教えられ、「日本が被害者」の事件は不思議なほど触れられない。(中略)歴史が意図的にトリミングされているのである。その結果、全体としてバランスを欠いた歴史教育となってしまっている一面が否めない。>


同感です。


大東亜戦争の事件簿」では、さまざまな事件が語られています。


通州事件

南京事件黄河決壊事件

・オトポール事件(ユダヤ人を救った樋口季一郎。)

ノモンハン事件の真相

ゾルゲ事件(日本政府を操ったソ連のスパイ。)

・海軍甲事件、乙事件

対馬丸事件

尖閣諸島戦時遭難事件

・葛根廟事件

・北海道占領未遂事件

・三船殉難事件

・引揚者受難事件

・元日本兵連続割腹事件

・抑留者洗脳事件


おそらく、「知らない事件」がたくさんあると思います。

先の大戦について、もっと深く、多角的に知りたい方は、是非こちらの本をご一読ください。

 

大東亜戦争の事件簿〜隠された昭和史の真実


詳細は↓

 

早坂さんの他の著書も参考にしてみてください。