創価学会のおばちゃんが「創価新報」を持って来てくれました。
創価新報って何？
そんな感想を持った方もおいでだと思いまして。
参考になさってください。
今日、仕事から家に帰ると、嫁が「どうしても、お父さんに読んで欲しいって、創価学会のおばちゃんが来て、置いていったのよ」と。
「？？？」と思って、封筒に入った中身を見てみると、「創価新報」&「公明パンフ」だった。
おばちゃんはね、井川遥さんじゃなくてパグに似た、僕の同級生のお母さんなんだ。
数年前までは、聖教新聞の配達をしてた。
うちの嫁さんは、「結構です」って言ったらしいんだが、僕に是が非でも目を通して欲しいと譲らず、押し付けるように「ブツ」を置いていったんだとか。
一度でいいから、僕が居る時に来てほしいな。
じっくりと、対話してあげるから。
と、いうわけで、今日は「創価新報1月20日号」&「公明ジャーナル2020秋冬号」の感想を書いてみたいと思います。
目次
創価新報１月２０日号
１面 日蓮大聖人御生誕８００年 仏法の本義は立正安国に
あのう、ちなみに公明党って政権与党ですよね？
自民党と連立政権組んで。。。
何年になりましたっけ？
この国、年々、失望感が蔓延していませんか？
めっちゃ重税国家やし。
安国どころか暗黒でっせ。
たのんます。
２面 万年の世界広布へ大聖人正統の誉れ 第１次宗門事件
第１次宗門事件て何？
どうも、昭和５２年路線のことを言っているようです。
池田が会長職を退いたことを美化して、宗門の僧侶が世界広布について来れなかったとかなんとか。。。
無理やりトインビー博士に結びつけてます。
僕も幼稚園児だったのですが、あの当時、経本が変わったのは鮮明に憶えていますよ。
あと、御本尊様数体を勝手に模刻してたこと、隠してますね。
この辺は、このブログの過去記事を参照してください。
nichirendaihonin.hatenablog.com
nichirendaihonin.hatenablog.com
nichirendaihonin.hatenablog.com
nichirendaihonin.hatenablog.com
４面 人間主義を創造する希望
人間主義って言葉、まだ使ってたんですね。
聞こえはいいですが、正確に日本語訳しますと、人間中心主義です。
仏法は人間中心ではありませんよ。
ちなみに、西洋哲学でもサルトルは人間中心主義だってことで、レヴィストロースら構造主義者達から批判を受け、中心思想の座から陥落したってことは御存じですよね？
内容が薄いっす。
５面 宗門の悪口 金銭中心に
日如上人が大願寺時代に、信者の御供養で贅沢三昧だとか。
創価学会本部職員の給与を公開してから言ってほしいネタですね。
会長始め、副会長連中は年収３０００万円をくだらないとか。
在家でも供養を受けることが可能理論も、文証を中心に証明してほしいところだね。
眼糞鼻くそを嗤う。。。
そんな感想だね。
６・７面 魂の独立なのに宗門の悪口
独立したんなら、正々堂々と新興宗教しちゃいなよ。
創価の末端会員が、法華講員っていうだけで、未だに嫌がらせしたりするのも、こういう粘着質記事がげんいんなんだろうなってのが感想。
いいかげん独立しろ。
いや、自立しろ。
なんなら、自分たちでアルティメット（究極）御本尊でもなんでも創造しろ。
創り出すのが得意なんだろ。
８面 座談会
青年部長・男子部長の顔写真とコメント。
「新たな人類文明」の大建設を！って。。。
誰がどうやって文明を創るんですか？
創価の人が８０億の人類を導くという根拠は何ですか？
妄想にもほどがありますよね。
９面 国家主義ではなく民衆主義
民衆主義ってなんですか？
ファシズムじゃないですか？
大丈夫ですか？
寛容と妥協をはき違えるなとか、暴力や不正を断じて許さぬ心とか、ヤバいですよ。
何が暴力なのか？
何が不正なのか？
それを誰が裁くのか？
創価ですか？
ファシズムじゃんか。
敵と味方に分ける発想がヤバいっての。気付け！
１０・１１面 切り文集
御書の切り文を都合よく解釈しているだけの、創価教学爛漫記事。
ひとつだけ。
「難」について。
仏法上の「難」は、戒壇の大御本尊様への「信」を広める時にしか起こらないからな。
宿業や罪障から起きる、罰と混同してんじゃねえぞ。
たのんます。
１２面 女子部教学のページ
なぜ、女子部だけ別枠？
男尊女卑の裏返しとだけ言っておこう。
公明ジャーナル2020秋冬号
たるくなってきたので、さっと流します。
「コロナ対策に尽力」で政府を批判していながら、「めざします」で菅義偉と山口那津男が、並んで万歳の写真。
このコントラストが全てを物語っているかな。
要は、公明党なんて何者か、よくわからない鵺のような存在なんだよ。
『平家物語』などに登場し、猿の顔、狸の胴体、虎の手足を持ち、尾は蛇。
ま、妖怪ですわ。
最後に
創価でも顕正でも、なんなら、法華講員でも他宗教でもいいんだけどさ、事前にアポさえ取ってくれたら、僕はいつでも対話するよ。
僕は折伏を受けたことがないんだ。
過去記事でも紹介したけど、創価２世だから、親に押し付けられたのがとっぱち。
冷静に全ての疑問を話したい。
無神論者ではないから、安心して。
なにもかも実証主義的に解決できるなんて、無邪気な科学至上主義者ではないです。
むしろ、実存主義かな。
アルベールカミュ的な。
自己の存在についての絶対感はあるけど、不可知論的な中立性。
これって大事だと思うんだよね。
せめて、カミュの本くらいは読んでから、話そうぜ。
できれば、
は、読んでおいてほしいな。
実存主義の総括本だから。
連絡待ってるよ。
porigin@yahoo.co.jp
