伊勢谷友介 大麻所持で逮捕:人は禅定を得るための正しい方法を知らない
伊勢谷さんの逮捕には驚かされました。
最近まで「未満警察」を見ていましたが、脚本が雑すぎて伊勢谷さんがかわいそうに思えていましたが。。。
まさか、あのドラマと同じオチになるとは。
僕が、伊勢谷さんを知ったのは、NHK大河ドラマ「龍馬伝」での高杉晋作役として出演した時。
カッコよすぎて男惚れしてしまいました。
東京藝術大学出身の天才肌。
そんな彼がなぜ。
なんらかの思想にはまっていたのでしょうか?
芸術家や思想家には精神的な安定を求めて、思想や宗教、スピリチュアルやドラッグにのめりこむ人が多くいます。
人という生き物は、自分の人生や世界観にフラストレーションを感じると、とても苦しみを感じてしまう生き物です。
僕は長年、形而上的な疑問に関する欲求不満に悩んでいました。形而上学というのは、別名、観念論のことです。考えても、答えが見つからないような疑問にとらわれていました。
ニーチェが典型的な例かもしれませんね。
独自の思想を構築しましたが、本人はその思想がだれからも見向きもされないことを終生悩み続け、最後は発狂してしまいました。
伊勢谷さんも人知れず苦悩を抱えていたのかもしれません。
最近おもしろい本を見つけました。
進化心理学が専門のジャーナリストによる、瞑想体験の本です。
瞑想とか座禅は心の安定を求めて、座禅をする精神修養ですが、このなかで意識の変容するプロセスが語られていて、とても面白かったです。
ミリンダ王の問いと合わせて読むと面白いかもしれません。
僕が大学の卒論で選んだ、井筒俊彦「意識と本質」とよく似た内容が語られています。
主眼は西洋と東洋の考え方の違いです。
無我・空・無本質。。。同じことを違う表現で表すとこうなります。
人間の苦しみの根源は煩悩と執着ですから、そこからの解脱には変性意識を経験するのが手っ取り早い。
変性意識というのは、日常の意識と異なる意識状態のことです。
酒に酔っぱらうのも変性意識の一種。酩酊気分で憂さが晴れるのも、気持ちが大きくなって、日常のストレスが解放されるから。
瞑想でも意識の在り方が変わり、感覚が研ぎ澄まされたり、我執が薄らぐこともあるようです。
大麻にもそういった効果があるのでしょうかね。
正しい禅定を知らないが故の我流。
失敗して精神に変調をきたすこともあるそうです。
日蓮正宗の修業は、仏の内証(悟り)に自分の心を冥合させる、唱題行です。
的が存在する瞑想行とも言えますね。
創価や顕正会の影響で、自分の欲望を満たす祈祷行みたいに誤解されていますが、本来は観心修業です。
止観行とも言います。
流れ動く心の動きを止めて、心を観る修行。
凡人が自力で心を観ることは難しいので、眼で仏の悟りが顕された御本尊様を観ながら、仏様と仏様だけに伝わる仏の名「南無妙法蓮華経」を唱えるのです。
心を南無妙法蓮華経で埋め尽くす。
これが本当のマントラ瞑想行なのです。
真言宗の邪義と紛らわしいので、通常、日蓮正宗では秘密真言とは言いません。
しかし、本当の秘密真言は日蓮正宗の「南無妙法蓮華経」なのです。
他門や異流儀の唱える題目は違います。
どうか、心の不調に悩む人、人生の虚しさに苦しむ人は、仏様の智慧の当体である日蓮正宗の御本尊様に御受戒を受けて、正しい御題目を唱えてみてください。
心の散乱が収束します。
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