本化国主について一考:天皇陛下即位パレードの日に
本化国主という言葉をお聞きになったことはありますでしょうか?
日興が云く、此の御筆の御本尊は是れ一閻浮提に未だ流布せず正像末に未だ弘通せざる本尊なり、然れば則ち日興門徒の所持の輩に於ては左右無く子孫にも譲り弟子等にも付嘱すべからず、同一所に安置し奉り六人一同に守護し奉る可し、是れ偏に広宣流布の時・本化国主御尋有らん期まで深く敬重し奉る可し。(富士一跡門徒存知の事)
御書には一箇所だけ出てくる言葉です。
百六箇抄の附文には、
「日興先をかくれば無辺行菩薩か、日朗後にひかうれば安立行菩薩か、日蓮大将なれば上行菩薩か、日目は毎度幡さしなれば浄行菩薩か。」
という御文があるそうです。新編にも全集にも掲載されておりません。富士宗学要集には記載されているとか。私には確認できません。ご存知の方がおいでましたら、ぜひお教えください。
日興上人様が広宣流布の時に、天皇陛下として再誕されて、日目上人様がその時の猊下様として再誕される。。。
そのような言い伝えを幼い時に聞かされた記憶があります。
また、
等の御書の文証もございますが・・・
昨今では、全く皇室の仏法受持について耳にしなくなってしまいました。
大石寺には、今でも勅使門が客殿前にございます。
天皇陛下からの御尋有らん期をお待ちしておられるのでしょう。
事相のことですから、現時点では何も断定することはできません。
しかし、世界最長の皇統を保持される天皇家は、一国の文化・文明を代表・象徴される「エンペラー」であり、王家の存続・繁栄のみを目的とする「キング」ではありません。
天皇陛下が日蓮正宗に帰依される日が来ることを、一信徒として一国民として心より願い続けております。
皇室の存続が危ぶまれている昨今ですが、日蓮正宗の信仰により再興・繁栄されていくことを願ってやみません。
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