みんなの声援が有難い
人生で初めての体験。
自分が落ち目の時に、大勢の人に励まされ応援してもらえるなんて。
「辞めるなよ」
と、多くの仲間が心配して声をかけてくれる。
恥ずかしい話だけど、人生で初めてなんだ。
僕の両親は、僕がうまく行っている時しか、応援してくれなかった。
トラウマだった。
夫れ運きはまりぬれば兵法もいらず、果報つきぬれば所従もしたがはず、所詮運ものこり果報もひかゆる故なり。ことに法華経の行者をば諸天・善神・守護すべきよし、属累品にして誓状をたて給い、一切の守護神・諸天の中にも我等が眼に見へて守護し給うは、日月天なり、争か信をとらざるべき。ことに・ことに日天の前に摩利支天まします、日天・法華経の行者を守護し給はんに、所従の摩利支天尊すて給うべしや。【四条金吾殿御返事(法華経兵法事)】
創価・顕正の時の僕は、 ”夫れ運きはまりぬれば兵法もいらず、果報つきぬれば所従もしたがはず”で終わりだった。”所詮運ものこり果報もひかゆる故なり”に続かなかった。
落ち目になった途端、手の平を返すように去っていった。
今度もそんな感じになるのかなぁって、心の中では諦めかけていた。
そんな僕に、多くの同僚が声をかけてくれる。
状況は変わってないけど、仲間の応援は勇気をくれる。
しんどい”今”がしんどくなくなってきた。
御本尊様に祈り続けて行こう。
そう思っている。
それしかないのだし。
「法華経を信ずる人は冬のごとし、冬は必ず春となる。いまだ昔よりきかずみず、冬の秋とかへれる事を。いまだきかず、法華経を信ずる人の凡夫となる事を。経文には『若有聞法者(にゃくうもんぽうしゃ)無一不成仏』ととかれて候」妙一尼御前御消息(御書 831頁)
冬が必ず春となることは決定しているように、法華経を信ずる人は、たとえ現在が冬のように厳しい状況でも、必ず春は来る。
幸せな成仏の春が来る。
自身の宿業は人それぞれだから、僕が今世で成功できるかどうかはわからない。
そこに拘泥してはいけない。
現世利益を功徳乞食になってはいけないのだ。
でも、冬の氷のような宿業が、少しずつとはいえ春の光に照らされて、解け始めている様な気がしている。
「大悪をこれば大善きたる」(大悪大善御書)
の御金言を信じ前を向いて、明日を生きていこうと思う。
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