日蓮正宗への再入信(勧誡式)が叶ってから、10年目の年が始まるにあたって。
今日から7月が始まりました。
早いもので今年も半分が終わったんですね。
歳を取ったというのもあるんですが、月日の経つのが早く感じられて切ないです。
私は、2010年7月3日に勧誡式を賜り、日蓮正宗信徒として再出発しました。
後に知ったのですが、私の初参りでいただいた、御経本に書かれていた御授戒の日付を見て、生まれ年の7月だったことに驚きました。
これって偶然じゃ・・・ないですよね。
生まれてから19年間は破門前の創価学会。
その後19年が顕正会。
ちょうど19年ずつをそれぞれの異流儀で過ごした38年間。
そして法華講員として9年。
振り返ってみると、法華講員としての9年間が最も充実の日々であったように思います。
充実といってもそれは、万々歳のハッピーライフという意味ではありません。
年々、月々、日々に罪障消滅しながら、牛の歩みであるとしても禅定(安穏)の境地に近づいているという意味です。
信心の目的が幸福の追求というのは、最終目標の成仏を目指すということであって、現世利益を貪欲に求める乞食信心ではないと気づきました。
三悪道・四悪趣に根差した心が求めていた御利益と、信心によって六根清浄が実現して来て欲する願いは自然と変わってきます。
再入信当時の私と、今日の私の考えは全然別の境地にあることが分かります。
これが六根清浄の功徳なのだと実感できています。
私の場合は、ありがたいことに家族みんなが日蓮正宗信徒として、日々の勤行・唱題を実践し、寺院参詣・御登山・御供養・法要にも参加させていただいております。これだけでも有り難い功徳であると思っています。
そして、世間並以上の幸福を享受させていただいていると思っております。
9年前の地獄のような毎日、「死にたい」が口癖だった自分がいたことが信じられません。
未だ私や家族の宿業は存在するでしょうし、向き合わなければならない罪障消滅も顕われてくるかもしれません。また、信心に迷いや懈怠を生じれば罰も出るかもしれません。
それでも、日蓮正宗の信仰の尊さを実感し、確信できている我が家の姿を自分の目で見て、日蓮大聖人様の仏法の凄さに感謝しております。また、所属寺院の御住職様や法華講員の皆様にも感謝しております。
私の残りの人生は、日々の仕事を懸命に働きながら、一人でも多くの方々を、日蓮正宗の仏法に御縁させていくことを目的にしたいと思っております。
今現在、罪障消滅に向き合っておられる法華講員の方々、創価学会・顕正会に疑問を持ちながら洗脳を解き切れずに悩んでいる人々に、ブログを通じて仏縁を届けていきたいと願っております。
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