愚痴の心を反省させられた、転重軽受の体験
私は今年の2月、支部総登山に参詣した。
約1年半ぶりの御開扉を賜った。
その感激は以前に記事にしている。
nichirendaihonin.hatenablog.com
支部総登山から帰った二日後に、もらい事故をした。
停車中の車の右側を通過中に、停車中の車が発進してきて衝突したのだ。
相手の運転手は、ミラーも見ずに発進したことを認め、自分に100%非があることを認めてくれたものの、保険会社の判定は9:1であった。
せっかく御開扉を受けて来たのに・・・。
浅はかな私の心は愚痴で充満。
凡夫の信心など儚いことを自ら立証してしまう。
昨日、事故の相手が私の職場まで来て、私の車の修理代不足分を現金で手渡ししてくれた。
自分の車の分は自分の保険で修理するとも。
「ええ?」と、私は耳を疑った。
誠実な相手でよかったとホッとした。
そして、信心に愚痴を芽生えさせてしまったことを反省した。
御本尊様に向かい、勤行中懺悔し続けた。
これが転重軽受なのだと確信した。
確かよく似たことが以前にもあったなぁと、7年前くらいにも一度あったもらい事故のことを思い出した。
その時の相手も誠実な人で、本人の保険で私の車も修理してくれた。
日蓮正宗の信仰をしていると、私のような人間でも護ってくださるんだ。
日蓮大聖人様に感謝した次第である。
総本山第六十七世日顕上人猊下御教示 すべては唱題から―唱題の功徳と意義六十一カ条
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