全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!
北野です。
私は28年モスクワに住んでいましたが、「日本人会」には入っていませんでした。
特に必要性を感じなかったからです。
それでも、28年住んでいたら、いろいろな日本人と交流することがありました。
外務省の人も、自衛隊の人も、商社の人も、ロシアで自分で起業した人も、テレビ局の人も、新聞社の人も、いろいろいました。
知り合った後、かなり有名になった人たちもいます。
人と会った話は、普通メルマガにも編集後記にも書きません。
たまに、たとえば大学時代の同級生だったカンボジア人のハーフ・ラタナック君に20数年ぶりに会ったとかは書きますが。
普通は書きません。
なぜかというと、「北野さんに何か話すと、翌日にはメルマガで56000人の人が知ることになる」と思えば、本音を話してくれなくなるからです。
逆に、「北野さんに何か話しても、メルマガでは書かれない」とわかっていれば、いろいろ本音を話してくれます。
一方で、「北野経由で、情報をひろめてもらおう」という人もいますね。
しかし、私に会って何か話しても、メルマガでは書かない。
それで、情報操作を目的に近づいてくる人も、私を利用できません。
というわけで、モスクワ在住中、いろいろな日本人の方と知り合いました。
きっかけはたいてい、「メルマガ読んでます」というものでした。
もう19年半ぐらい前でしょうか?
メルマガをはじめた直後に、ある二人の男性と知り合いました。
一人は外務省の方です。
天才的な頭脳の持ち主でした。(今も)
もう一人の方は、名刺に「ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ」とありました。
その方(仮にAさん)は、「ご存知ですか?」と聞きました。
私は、「いえ」と答えました。
そのまま忘れていました。
その後、時々3人で会うことになりました。
しばしば他のメンバーも参加しましたが、Aさんと外務省の方は、不変のメンバーでした。
Aさんの頭脳は、「常人ではない!」と思いました。
話しながら、少し顔を上をむけて、いろいろと未来の話をしています。
すると、しばらくすると、その話が現実になる。
こう書くと「霊媒か?」と感じますが、話には細かいデータがうじゃうじゃ出てくる。
つまり、なんというか、「直感をつかさどる右脳と、データをつかさどる左脳が見事に融合している」というのでしょうか。
私は、数年間時々お二人と会い、実に多くのことを学びました。
しかし、モスクワの出会いというのは、しばしば長続きしません。
だいたい3年、長くて5年ぐらいいて、帰国することになる。
それで、お二人に会うことは、なくなりました。
Aさんは、その後有名なシンクタンクに入り、バリバリ研究されているようです。
Aさんのような頭脳の持ち主が、活躍されているのは、日本にとってよいことです。
▼ケンブリッジ・フォーキャスト・グループとは?
ところで、今回の話のメインは、意外にもAさんのことではありません。
Aさんが、19年半前にくれた名刺の話。
「ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ」とあった。
知らなかったので忘れていました。
ところが数年前、あるきっかけで思い出しました。
いつもお世話になっているリアルインサイトさんに、藤井厳喜先生が登場されていた。
(その時みた映像ではありませんが、たとえばこちら。↓
https://www.youtube.com/watch?v=rLwWDLA3v-Q )
経歴を見ると、「ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ創立者」とある。
私は、「あれ?これってAさんの名刺にあったやつだぞ」と思いだしたのです。
私は、Aさんの頭脳は、人間離れしていると思っていた。
そのAさんのボスだった人は、どんな方なのだろう?
ウィキペディアですが、こんなことが書いてあります。
<藤井 厳喜(ふじい げんき、1952年8月5日 - )は、日本の国際問題アナリスト、評論家、シンクタンク経営者。株式会社ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ・オブ
・ジャパン代表取締役。>
<1977年3月、早稲田大学政治経済学部政治学科を卒業。1977年4月、クレアモント大学 大学院に進学し、1979年6月、政治学修士取得[1]。1979年9月、ハーバード大学政治学部大学院に進学。在学時、1982年1月から文理学部大学院のティーチング・アシスタント、リサーチ・アシスタントと1983年9月から同大学国際問題研究所の日米関係プログラム研究員を1984年5月迄担当。1985年9月、同大学博士課程(国際関係)修了。また、ハーバード大学在学中に米ケンブリッジ・フォーキャスト・グループのリチャード・メルソンの協力の元、1982年12月に自身のシンクタンクである株式会社ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ・オブ・ジャパンを立ち上げる[1]。アメリカ国内の草の根情報等から情勢分析をしている。>
なんちゅう、すごい経歴・・・。
実績もすごいです。
<1999年、岡崎久彦元駐タイ大使、安倍晋三、西村眞悟らの協力を得て、日米保守会議を創設。リチャード・アーミテージ元米国務副長官、ロバート・ゼーリック世界銀行総裁(共に当時は民間人)等を日本に招聘し、日米政界間のパイプ造りに奔走したと述べている。>
そして、比較的最近のできごとでいえば、藤井先生、はやくから「2016年の大統領選はトランプが勝つ」と断言されていました。
みんな「ヒラリーが勝つに決まっている」という感じだったので、藤井先生のすごさが、燦然と輝きました。
皆さん、情報というのは、食事と似ています。
食事、「多けりゃ多いほどいい」ってわけではないでしょう?
食べ過ぎれば、太って、糖尿病になって、早死にします。
適量とることが大事ですね。
さらに、質も大事です。
毎日ハンバーガー、フライドポテト、コカ・コーラだったら、いくら適量でも早死にします。
もしあなたが、栄養たっぷりで質のよい食事を適量とっていれば、健康で長生きできるでしょう。
情報も同じです。
現代人は、ジャンクフードのような情報を大量に仕入れて混乱しています。
ありあまる情報を得ているはずなのに、逆に何もわからない。
情報の質が大事ですね。
藤井先生は、その長年の活動から、すごさを証明されている、「真の愛国リアリスト」。
藤井先生から情報を得ていれば、世界のことが手に取るようにわかるようになるでしょう。
「・・・・・・・・・ていうか、どうやって藤井先生から情報を得ることができるのですか?」たとえばこちら。
↓
http://directlink.jp/tracking/af/375892/tXmdH56P
心から推薦させていただきます。

日米戦争を起こしたのは誰か ルーズベルトの罪状・フーバー大統領回顧録を論ず
- 作者: 藤井厳喜,稲村公望,茂木弘道,加瀬英明
- 出版社/メーカー: 勉誠出版
- 発売日: 2016/01/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (2件) を見る

希望の日米新同盟と絶望の中朝同盟: フェイク・ニュースの裏側にある真実
- 作者: 藤井厳喜
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2017/08/25
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る

アングラマネー タックスヘイブンから見た世界経済入門 (幻冬舎新書)
- 作者: 藤井厳喜
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2013/07/28
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (5件) を見る

裏切られた自由 上: フーバー大統領が語る第二次世界大戦の隠された歴史とその後遺症
- 作者: ハーバートフーバー,ジョージ・H.ナッシュ,Herbert Hoover,George H. Nash,渡辺惣樹
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2017/07/13
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る

- 作者: 藤井厳喜,ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ
- 出版社/メーカー: 総和社
- 発売日: 2009/11/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 6人 クリック: 32回
- この商品を含むブログ (4件) を見る

裏切られた自由 下: フーバー大統領が語る第二次世界大戦の隠された歴史とその後遺症
- 作者: ハーバートフーバー,ジョージ・H.ナッシュ,Herbert Hoover,George H. Nash,渡辺惣樹
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2017/11/09
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る

総下流時代 All the Lower People (光文社ペーパーバックス)
- 作者: 藤井厳喜
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2007/01/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 12回
- この商品を含むブログ (9件) を見る

- 作者: 藤井厳喜,渡邉哲也,ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ
- 出版社/メーカー: 総和社
- 発売日: 2010/11/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 2人 クリック: 11回
- この商品を含むブログを見る