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【RPE】★バフェットパパの真珠湾攻撃観

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全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。


昨日は、世界第3位の大富豪バフェット家に伝わる教えを見てきました。

今日も「バフェットネタ」です。

といっても、ウォーレン・バフェットさんのお父さんハワード・バフェットさんの話。

ハワードさんは、アメリカの議員さんでした。


ウォーレン・バフェットさんは、お父さんのハワードさんを心から尊敬しているそうです。常々、「父から無条件の愛の大切さを学んだ」と語っています。そんなハワードさん、「真珠湾攻撃」について、とても面白い見方をしていました。

 

▼ハワード・バフェットの「真珠湾攻撃観」

 

真珠湾攻撃が起こった時、ウォーレン・バフェットさんは11歳の少年でした。

お父さんハワードさんの反応はどうだったのでしょうか?


<ハワードと友人たちは、ルーズベルトは独裁者になりたいがために戦争を挑発しており、アメリカをまたもやヨーロッパでの戦争に引きずり込もうとしていると考えていた。

ルーズベルトと陸軍参謀総長ジョージ・C・マーシャル大将は、捨て鉢の賭けに出たのだと、ハワードは信じていた。


「つまり、ヨーロッパでの戦争にアメリカ国民を参加させるには、日本にわれわれを攻撃させるしかないから、真珠湾奇襲を事前に知っていても、それを国民に伏せておく、というものだ」


バフェットはいう。

当時の保守派のあいだでは流布していた見方だったが、ハワードは何事においてもそうであるように、これを固く信じていた。>(スノーボール 上 129〜130p) 

スノーボール(改訂新版)〔上〕 ウォーレン・バフェット伝 (日経ビジネス人文庫)

スノーボール(改訂新版)〔上〕 ウォーレン・バフェット伝 (日経ビジネス人文庫)

 

どうですか、これ?


「つまり、ヨーロッパでの戦争にアメリカ国民を参加させるには、日本にわれわれを攻撃させるしかないから、真珠湾奇襲を事前に知っていても、それを国民に伏せておく」


ウォーレン・バフェットのお父さんは信じていた。


「ふぉふぉふぉ、バフェットさんのお父さんは、トンデモ、陰謀論者だったのですな・・・」


こんな風に思う人はいるでしょうか???

 

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アメリカ元大統領の告白

 

実をいうと、この説もはや「陰謀論」のレベルをはるかに超えています。

なんといっても「元大統領」が「そうだった!」と断言しているのですから。


ルーズベルトの前のフーバー大統領(任期:1929〜1933)が、衝撃の証言をしています。

2011年12月7日の産経新聞を見てみましょう。

 

真珠湾攻撃70年 「ルーズベルトは狂気の男」フーバー元大統領が批判

【ワシントン=佐々木類】ハーバート・フーバー第31代米大統領(1874〜1964年)が、日本軍が1941年12月8日、米ハワイの真珠湾を攻撃した際の大統領だ
ったフランクリン・ルーズベルト(第32代、1882〜1945年)について、

「対ドイツ参戦の口実として、日本を対米戦争に追い込む陰謀を図った『狂気の男』」と批判していたことが分かった。>(産経新聞2011年12月7日)

 

え? 

あのルーズベルトが狂気の男? 

いったいどういうことなのでしょうか?

 

<米歴史家のジョージ・ナッシュ氏が、これまで非公開だったフーバーのメモなどを基に著した「FREEDOM BETRAYED(裏切られた自由)」で明らかにした。

真珠湾攻撃に関しては、ルーズベルトが対独戦に参戦する口実を作るため、攻撃を事前に察知しながら放置。

ドイツと同盟国だった日本を対米戦に引きずり込もうとした−などとする“陰謀説”が日米の研究者の間で浮かんでは消えてきたが、米大統領経験者が“陰謀説”に言及していたことが判明したのは初めて。>(同前)


これまでも「ルーズベルトは、真珠湾攻撃を事前に知っていた」(つまり、奇襲ではない)、「日本を対米戦に引きずり込もうとした」(つまり、好戦的な日本が、平和的なアメリカを攻めたわけではない)という陰謀論はあったと。

しかし、アメリカの大統領が、このことを断言しているとすれば、重みが全然違ってきますね。


「おまえ陰謀論者だろう?!」といわれたら、「いや、フーバー大統領がいってるんだよ」と反論できます。

 

<ナッシュ氏の著書によると、フーバーは第三三代大統領のトルーマンの指示で戦後の日本などを視察。

四六年に訪日し、東京で連合国軍総司令部(GHQ)のマッカーサー元帥と会談した。

その際、フーバーはマッカーサーに対し、日本との戦争は「対独戦に参戦する口実を欲しがっていた『狂気の男』の願望だった」と指摘。

在米日本資産の凍結など41年7月の経済制裁は「対独戦に参戦するため、日本を破滅的な戦争に引きずり込もうとしたものだ」と語ったという。〉(同前) 

裏切られた自由 上: フーバー大統領が語る第二次世界大戦の隠された歴史とその後遺症

裏切られた自由 上: フーバー大統領が語る第二次世界大戦の隠された歴史とその後遺症

 

要するに、「日本は、ずる賢いルーズベルトに、先制攻撃するよう誘導されちゃった」と。

なぜかというと、「アメリカがドイツと戦争したかったからだ」と。

なぜちゃっちゃと参戦できなかったかというと、ルーズベルトは「参戦しないこと」を選挙公約にしていたから。

なぜ、「日本ではなく、ドイツを嵌めなかったのか?」というと、ヒトラーは同じようにずる賢くて、アメリカの挑発に乗らなかったのです。

 

マッカーサーも、「ルーズベルトは四一年夏に日本側が模索した近衛文麿首相との日米首脳会談を行い、戦争回避の努力をすべきだった」と批判していた。>(同前)

 

なんとマッカーサーも、「日本側は戦争を回避するために努力したが、戦争を望むルーズベルトがそれをぶち壊した」と考えていたというのです。


皆さん、「自虐史観」は捨てましょう。

「日本だけが悪かった」とかバカげています。


ただ、だからといって、「まんまと罠にはまった」当時の日本の指導者たちは、責任を逃れることはできないでしょう。

とはいえ、過去のことより、現在、未来が大事です。

中国は、どんな罠を日本に用意しているのでしょうか?

どうすれば、その罠を無力化することができるのでしょうか?

これを読めば、全部わかります。

中国に勝つ 日本の大戦略 プーチン流現実主義が日本を救う

中国に勝つ 日本の大戦略 プーチン流現実主義が日本を救う

 

 

ブログ運営者ダメおやじの意見

 金光明経に云く「時に鄰国の怨敵是くの如き念を興さん当に四兵を具して彼の国土を壊るべし」等云云、又云く「時に王見已つて即四兵を厳いて彼の国に発向し討罰を為んと欲す我等爾の時に当に眷属無量無辺の薬叉諸神と各形を隠して為に護助を作し彼の怨敵をして自然に降伏せしむべし」等云云、最勝王経の文又かくのごとし、大集経云云仁王経云云、此等の経文のごときんば正法を行ずるものを国主あだみ邪法を行ずる者のかたうどせば大梵天王・帝釈・日月・四天等・隣国の賢王の身に入りかわりて其の国をせむべしとみゆ、例せば訖利多王を雪山下王のせめ大族王を幻日王の失いしがごとし、訖利多王と大族王とは月氏の仏法を失いし王ぞかし、漢土にも仏法をほろぼしし王みな賢王にせめられぬ、これは彼には・にるべくもなし仏法の・かたうど・なるようにて仏法を失なう法師を扶くと見えて正法の行者を失うゆへに愚者はすべてしらず智者なんども常の智人はしりがたし、天も下劣の天人は知らずもやあるらん、されば漢土・月氏のいにしへのみだれよりも大きなるべし。(報恩抄)

所謂正嘉の大地震・文永の長星は誰が故ぞ日蓮は一閻浮提第一の聖人なり、上一人より下万民に至るまで之を軽毀して刀杖を加え流罪に処するが故に梵と釈と日月・四天と隣国に仰せ付けて之を逼責するなり、大集経に云く・仁王経に云く・涅槃経に云く・法華経に云く・設い万祈を作すとも日蓮を用いずんば必ず此の国今の壱岐対馬の如くならん、我が弟子仰いで之を見よ此れ偏に日蓮が尊貴なるに非ず法華経の御力の殊勝なるに依るなり、身を挙ぐれば慢ずと想い身を下せば経を蔑る松高ければ藤長く源深ければ流れ遠し、幸なるかな楽しいかな穢土に於て喜楽を受くるは但日蓮一人なる而已。(聖人知三世事)

ルーズベルトスターリン蒋介石・・・みんな狂気のリーダーだったのでしょうか?

日蓮大聖人様の仰せは違います。

明治維新から廃仏毀釈運動、国家神道という外道思想に日本の国は蹂躙されました。身延日蓮宗は、国柱会などの国粋主義団体とともに、大聖人様の仏法を貶め謗法与同を行いました。靖国神社に献灯した創価学会が、現代版国柱会のようであるのも偶然ではないでしょう。

教主釈尊の御使なれば天照太神・正八幡宮も頭をかたぶけ手を合せて地に伏し給うべき事なり、法華経の行者をば梵釈・左右に侍り日月・前後を照し給ふ、かかる日蓮を用いぬるともあしくうやまはば国亡ぶべし、何に況や数百人ににくませ二度まで流しぬ、此の国の亡びん事疑いなかるべけれども且く禁をなして国をたすけ給へと日蓮がひかうればこそ今までは安穏にありつれども・はうに過ぐれば罰あたりぬるなり、又此の度も用ひずば大蒙古国より打手を向けて日本国ほろぼさるべし、ただ平左衛門尉が好むわざわひなり、和殿原とても此の島とても安穏なるまじきなりと申せしかば、あさましげにて立帰りぬ、さて在家の者ども申しけるは・此の御房は神通の人にてましますか・あらおそろし・おそろし、今は念仏者をも・やしなひ持斎をも供養すまじ、念仏者・良観が弟子の持斎等が云く此の御房は謀叛の内に入りたりけるか、さて且くありて世間しづまる。(種種御振舞御書)

種種御振舞御書の「かかる日蓮を用いぬるともあしくうやまはば国亡ぶべし」、「はうに過ぐれば罰あたりぬるなり」の御金言は、創価学会顕正会の跳梁跋扈に加え、日本会議等の神道系右翼政治家の台頭著しい今、深く心に響いてまいります。