異常な暑さは大地震の前兆か?我が家ではお仏壇に団扇をお飾りいたしました。
暑い日が続いておりますね。
昨日は立正安国論上奏の日。
我が家ではお仏壇に団扇を御供養いたしました。
毎年、秋の御彼岸までお飾り申し上げております。
本山でも暑気の強いこの時期に奉納されているとお聞きして以来、続けております。
日蓮大聖人御影様への御給仕暦にちなんだものだと思います。
日蓮正宗の日蓮大聖人御影様への御給仕暦
3月1日(月暦4月18 日)御綿帽子下げ
6月1日(月暦7月18 日)御襟巻下げ 御団扇上げ
9月12 日(月暦10 月 20日)御団扇下げ 御襟巻上げ
10 月1日(月暦 11月18 日)御綿帽子上げ
我が家は三宝一体式ですので、御影様の御手に団扇を持たせることはできません。
長けの長いお猪口に差して奉納しております。
それにしてもまだ7月だというのに異常な猛暑ですね。
気になる情報を見つけました。
大地震の前には異常な暑さがあるというのは、昔からよくいわれることですが、確かに因果関係があるのかもしれません。
来ることが分かっていても、その時までなにもできないのが凡夫の哀しさではありますが。
せめてもの思いを伝えたくて書いております。
かくいう私も大謗法の罪が消えていない身であります。
日蓮正宗の信徒ではありますが、死を免れ得ない宿命があるかもしれません。
日蓮大聖人様の御慈悲にすがり、我が家と家族を救ってくださるよう祈るばかりです。
どうか一人でも多くの方が日蓮正宗に入信され、三災七難の共業から別感の功徳を頂戴できますように。
主人悦んで曰く、鳩化して鷹と為り雀変じて蛤と為る、悦しきかな汝蘭室の友に交りて麻畝の性と成る、誠に其の難を顧みて専ら此の言を信ぜば風和らぎ浪静かにして不日に豊年ならん、但し人の心は時に随つて移り物の性は境に依つて改まる、譬えば猶水中の月の波に動き陳前の軍の剣に靡くがごとし、汝当座に信ずと雖も後定めて永く忘れん、若し先ず国土を安んじて現当を祈らんと欲せば速に情慮を回らし忩で対治を加えよ、所以は何ん、薬師経の七難の内五難忽に起り二難猶残れり、所以他国侵逼の難・自界叛逆の難なり、大集経の三災の内二災早く顕れ一災未だ起らず所以兵革の災なり、金光明経の内の種種の災過一一起ると雖も他方の怨賊国内を侵掠する此の災未だ露れず此の難未だ来らず、仁王経の七難の内六難今盛にして一難未だ現ぜず所以四方の賊来つて国を侵すの難なり加之国土乱れん時は先ず鬼神乱る鬼神乱るるが故に万民乱ると、今此の文に就いて具さに事の情を案ずるに百鬼早く乱れ万民多く亡ぶ先難是れ明かなり後災何ぞ疑わん・若し残る所の難悪法の科に依つて並び起り競い来らば其の時何んが為んや、帝王は国家を基として天下を治め人臣は田園を領して世上を保つ、而るに他方の賊来つて其の国を侵逼し自界叛逆して其の地を掠領せば豈驚かざらんや豈騒がざらんや、国を失い家を滅せば何れの所にか世を遁れん汝須く一身の安堵を思わば先ず四表の静謐を禱らん者か、就中人の世に在るや各後生を恐る、是を以て或は邪教を信じ或は謗法を貴ぶ各是非に迷うことを悪むと雖も而も猶仏法に帰することを哀しむ、何ぞ同じく信心の力を以て妄りに邪義の詞を宗めんや、若し執心飜らず亦曲意猶存せば早く有為の郷を辞して必ず無間の獄に堕ちなん、所以は何ん、大集経に云く「若し国王有つて無量世に於て施戒慧を修すとも我が法の滅せんを見て捨てて擁護せずんば是くの如く種ゆる所の無量の善根悉く皆滅失し、乃至其の王久しからずして当に重病に遇い寿終の後大地獄に生ずべし・王の如く夫人・太子・大臣・城主・柱師・郡主・宰官も亦復是くの如くならん」と。(立正安国論)