日蓮正宗のススメ

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創価学会員の信徒資格喪失から21年(7×3年)の節目です

創価学会員のみなさんへ
(『大白法』H9.10.1号外)

 このたび、日蓮正宗の宗規が改正され、日蓮正宗の檀信徒が他の宗教団体に所属したときは、自動的に檀信徒の資格を失うことになりました。創価学会は宗門から破門され、すでに日蓮正宗の信徒団体ではありません。
 したがって、創価学会に所属している人は、本年11月30日までに創価学会を脱会しなければ、日蓮正宗の信徒資格が消滅します。日蓮正宗の信仰を続けたい人は、今すぐ創価学会を脱会して本宗の寺院教会へ申し出て下さい。
 「ニセ本尊」を作製するなど、完全に邪教と化した創価学会にこのまま所属し、さらに謗法を重ねて成仏の道を閉ざしてしまうのはあまりにも愚かです。今こそ創価学会の悪縁を断ち切り、日蓮正宗信徒として清浄な信心を貫かれるよう、心から念願します。

 くわしいことは本宗の寺院教会へお尋ねください。

平成9年10月1日
日蓮正宗宗務院

当時、私は顕正会に所属していましたので、この事実を知りませんでした。

顕正会に功徳があると信じていましたし、国立戒壇こそが大聖人様の御遺命と思い込んでおりました。

ただ、後々になって気づかされたことなのですが、日蓮正宗で生後まもなく御授戒を受け、日蓮正宗から下付された御本尊様に略式ながら勤行をしていた私は、上記の決定が有効化されるまでは、なんとか大聖人様にお守りいただいていたのかもしれません。

翌平成10年から私の転落人生が始まります 。

そして、平成22年に勧誡式(かんかいしき)を受けるまで、正法からはなれてしまうことになりました。

七転八倒の苦海に沈み、恥さらしな人生を送ってしまいました。

日蓮正宗の宗規が改正され、日蓮正宗の檀信徒が他の宗教団体に所属したときは、自動的に檀信徒の資格を失うことになりました。

という文言を目にしても、創価学会員や顕正会員には響かないでしょう。

しかし、この決定により諸天の守護はなくなりました。

魔の通力に酔い痴れて、福運も生命力もなくなり、毎日「死にたい」が口癖の人間になってしまったのです。

『御本尊七箇相承』
「代代の聖人悉く日蓮なりと申す意なり」
『本因妙抄』
「此の血脈並びに本尊の大事は日蓮嫡々座主伝法の書、塔中相承の禀承唯授一人の血脈なり」

猊下様の決定は絶対だったのです。

ただ、私が生きている間に正法に救われることができたのは、御授戒をいただいていたおかげかもしれません。

『教行証御書』
「此の法華経の本門の肝心妙法蓮華経は、三世の諸仏の万行万善の功徳を集めて五字と為(な)り。此の五字の内に豈(あに)万戒の功徳を納めざらんや。但し此の具足の妙戒は一度持って後、行者破らんとすれども破れず。是を金剛宝器戒とや申しけんなんど立つべし」(御書一一〇九)

今からでも遅くはないと思います。罪障消滅の試練は来るでしょうが、必ず救われます。日蓮正宗へ戻りましょう。

日蓮正宗 寺院紹介 全国

平成9年と言えば顕正会では彗星で賑わっていました。

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彗星の意味は、確かに国土の災難到来の予兆ですが、今思えば大量の信徒資格喪失者のことを暗喩していたのかもしれません。

釈尊が『法華経』を説こうとした時、5000人の増上慢の人たちが、聞こうとせずに立って去った五千起去が有名ですが、平成の大退転はこの比ではありません。未来の仏典に「創価学会仏」なるものは記載されないでしょうが、「八百萬増上慢」としてなら記載されるかもしれませんね。

本年は平成9年から数えて21年(7×3年)。お題目の7に由来する節目は要注意です。

南海トラフ地震の発生も危惧されています。

どうか命あるうちに、戒壇の大御本尊様にお目通りをして懺悔いたしましょう。