日蓮正宗のススメ

人生談義と時事放談

PVアクセスランキング にほんブログ村 日蓮正宗のススメ - にほんブログ村

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

創価学会員さんとの対話:創価学会員さんからの質問を分析する 7

ピノキオの鼻はなんで伸びたのか、御存じですか? 対話の続き。 今日は、⑦「宗門の僧による葬儀を行い、戒名を与えないと故人は地獄に堕ちる」について、日蓮正宗の相伝も含めて回答したいと思います。 7項目全質問は以下の通り。 宗門はこのように主張して…

転重軽受の法門とは

戸田城聖さんはお寺を大事にされてました 日蓮大聖人は『転重軽受法門』に、 「涅槃(ねはん)経に転重軽受(てんじゅうきょうじゅ)と申す法門あり。先業の重き今生につ(尽)きずして、未来に地獄の苦を受くべきが、今生にかゝる重苦に値ひ候へば、地獄の…

創価学会員さんとの対話:創価学会員さんからの質問を分析する 6

大石寺登山、御開扉は有難いですが、脅しの材料にはいたしません。 対話の続き。 今日は、⑥「大石寺に登山しないと罪障消滅できない、成仏できない」について、日蓮正宗の相伝も含めて回答したいと思います。 7項目全質問は以下の通り。 宗門はこのように主…

日蓮正宗の信心は師弟相対が大切

世間の諸芸百般、師匠と弟子の関係が基本です 日蓮大聖人は『華果成就御書』に、 「よき弟子をもつときんば師弟仏果にいたり、あしき弟子をたくは(蓄)ひぬれば師弟地獄にを(堕)つといへり。師弟相違せばなに事も成すべからず」(御書1225)と仰せで…

創価学会員さんとの対話:私からの返信(後加文について)

ネットって衆知を集めるには便利ですね 創価学会員の真摯さんとの対話が続いています。 真摯さんというのは、私が付けた仮名です。メールではお名前をきちんと名乗ってくださっています。 10連休中ですので、お時間がある方はアーカイブを張り付けておきま…

創価学会員さんとの対話:創価学会員さんからの質問を分析する 5

御本尊様に関する許可のことを「允可」といいます。 対話の続き。 今日は、⑤「御本尊には法主の許可、開眼が必要、大石寺から下付したものでなければならない」について、日蓮正宗の相伝も含めて回答したいと思います。 7項目全質問は以下の通り。 宗門はこ…

創価学会員さんとの対話:創価学会員さんからの回答

話が噛み合わないのはなぜ? 創価学会員さんから、私の送ったメールについての返信が来ました。追々、分析してまいりますが、彼の回答が回答になっているかどうか?皆さまの意見をお聞きしたいと思います。忌憚のないご意見をお寄せくだされば幸いです。 ま…

異体同心の信心

幕末の志士が異体同心だったかどうかは、分かりませんが 「異体同心」とは異体異心の反対語で、異体同心の意味は身体は異なっていても、心を同じにしていくことです。この異体同心、信心には当然必要であり、生活にも不可欠な心がけです。家族や仕事場におけ…

創価学会員さんとの対話:創価学会員さんからの質問を分析する 4

差別ってなんでしょうか? 対話の続き。相手は音信不通ですが。 今日は、④「僧と俗の間には本来的な差別が存在する」について、日蓮正宗の相伝も含めて回答したいと思います。 7項目全質問は以下の通り。 宗門はこのように主張しています。①「必ず戒壇の大…

信心は柔和な心と忍辱が大切です

柔和な微笑みは素敵ですね 法華経の法師品第十に「柔和忍辱衣」(法華経332)という経文があります。正法を素直に受持し、いかなる難にも屈せず耐え忍ぶ心構えを衣に譬えたものです。 日蓮大聖人も『法衣書』に、 「殊に法華経には柔和忍辱衣(にゅうわに…

創価学会員さんとの対話:創価学会員さんからの質問を分析する 3

創価学会の信者なんかあるか!我々は日蓮正宗の信徒である。by戸田城聖 対話の続き。相手は音信不通ですが。 今日は、③「弘安2年10月12日の御本尊を日蓮大聖人の出世の本懐・一大秘法と定める」について、日蓮正宗の相伝も含めて回答したいと思います。 7項…

信心を阻む三障四魔

ハードルを越えて進もう 「三障四魔」とは、三障が煩悩障・業障・報障、四魔が煩悩魔・陰魔・死魔・天子魔です。仏道修行の途上で競い起こる障害です。 日蓮大聖人は『兄弟抄』に、 「其の上摩訶止観の第五の巻の一念三千は、今一重立ち入りたる法門ぞかし。…

創価学会員さんとの対話:創価学会員さんからの質問を分析する 2

創価学会と言えば対話がウリですが… 「真摯」さんからお返事が来なくなってしまいました。 まあ、それもありかな。 よくあることです。 誹謗中傷とか人格攻撃とかしてこなかっただけ、本当に真摯な人柄なのかもしれません。 日本人は、若い世代の方がまとも…

死魔を乗り越える信心を

みよ吉さんになら、連れていかれても。。。よくない 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 作者: シェリー・ケーガン,柴田裕之 出版社/メーカー: 文響社 発売日: 2018/10/05 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (3件) を見る…

冥の照覧を恐れる信心を

天網恢恢疎にして漏らさず 「冥の照覧」とは、諸仏・菩薩や諸天善神が衆生の一切の一念・言動を悉く存知していることです。「冥」は暗くて、凡夫の眼に見えないことを意味しますが、深遠で奥深い力用をあらわします。「照覧」は明らかに見ることです。つまり…

創価ダメ出しブログさんに学ぶ:創価&創価アンチ(脱会系非日蓮正宗)破折の真骨頂

仏法は数式では語れません。あなたの人生も… 創価ダメ出しさんは、創価系破折の達人です。 創価系の破折は三刀流の使い手でなくては、他方から切りかかられて手傷を負わされる可能性がありますから(笑)。 創価信者 創価脱会自己流派 創価脱会無信仰系 それ…

身・口・意の三業

身・口・意の三業2005-11-21 | 手引書② 私達は、身口意の三業にわたって信心をすることはなかなか難しいことです。日蓮大聖人は『女人成仏抄』に、 「然るに一切衆生、法性真如の都を迷ひ出でて妄想顛倒(てんどう)の里に入りしより已来、身口意(しんくい…

創価学会員さんとの対話:創価学会員さんからの質問を分析する。

プラトンとアリストテレスとの対話のように、自由自在に思索をしながら 私と創価学会員「真摯」さんの対話篇は進行中ですが、彼からの質問をもう一度分析してみたいと思いました。質問の主意は以下の通り。 宗門はこのように主張しています。①「必ず戒壇の大…

私達の心に吹く八つの風(八風)

私達の心に吹く八つの風(八風)2005-11-21 | 手引書② 日蓮大聖人は「八風」について『四条金吾殿御返事(八風抄)』に、 「賢人は八風と申して八のかぜにをかされぬを賢人と申すなり。利・衰・毀・誉・称・譏・苦・楽なり。をを心は利あるによろこばず、を…

創価学会員さんとの対話:能化文書が呈示されましたのでお答えしました。

訂正があります 前回に引き続き、真摯さんとの対話を掲載させていただく前に、訂正とお詫びをば。 創価Web版御書全集から、一代聖教大意が削除されていたとの私の記事について、真摯さんから抗議がございました。言われたとおりに検索してみますと。。。 一…

人生の苦悩となる四苦八苦

人生の苦悩となる四苦八苦2005-11-21 | 手引書① 人間は生まれれば誰しも受ける苦しみが「四苦八苦」です。恵まれた環境や逆境を体験しない人には理解できませんが、実際に経験をするとその苦しみは身に染みてわかります。四苦八苦は、御本尊様に御題目を唱え…

孟子 全訳注 (講談社学術文庫) | 宇野 精一  が出たことを喜びたい

千万人(せんまんにん)と雖(いえど)も吾(われ)往(ゆ)かん 孟子 全訳注 (講談社学術文庫) 作者: 宇野精一 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2019/03/13 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 今の時代、孟子を読む人はどれくらいいるのだろうか? 書店で…

教学の学とは

教学の学とは2005-11-21 | 手引書① 「信」と「行」を強力にするため教学という「学」が必要不可欠です。教学である「学」は、日蓮大聖人が説かれた「御書」や歴代の御法主上人猊下の御指南を学びます。教学を学ぶことで人生の苦悩を未然に防ぐ知識を付けるこ…

修行の行とは

修行の行とは2005-11-21 | 手引書① 御授戒を受け、御本尊様を持っていても、「行」が伴わなければ功徳を得ることが出来ません。日蓮正宗の行は、「勤行唱題」と「折伏」が基本です。これを「自行化他(じぎょうけた)」といいます。自行化他を行うことで、御…

信心の信とは

信心の信とは2005-11-21 | 手引書① 宗祖日蓮大聖人は『日女御前御返事』に、 「仏法の根本は信を以て源とす」(御書1388) と仰せであります。仏法を学び行じ信心していくときは、疑うことなく信じることが大切です。人は生きていく上で無意識のうちに信…

創価学会員さんとの対話:前回の対話にお返事をいただき、メール転載の許可もいただきました。

ご覧いただいている皆様の参加をお待ちしております 対話集カテゴリー開設に合わせて、対話へのお申し込みを下さった創価学会員さんからお返事をいただきました。 とてもうれしいです。どのような立場の方でもけっこうですので、対話に参加してください。コ…

顕正会員との対話:浅井先生を裏切るのですか

老けましたね 私は19歳から38歳までの約20年を顕正会員として生きた。 創価への入会と違って、成人した大人が教学的な判断を下して入会した。 顕正会で人生を棒に振ってしまったことを後悔しているが、自己責任であるし自業自得だと受け入れている。 …

心の汚れ三毒の貪・瞋・癡

心の汚れ三毒の貪・瞋・癡2005-11-21 | 手引書① 心の汚れ貪・瞋・癡の三毒は、生きていく上で一生付き合わなければならない心の汚れであり、心を害すため毒に譬えられます。体の中で発生する毒素です。この貪瞋癡の三毒という汚れを、洗い流し清める方法を知…

謗法与同罪を恐れる信心を

謗法与同罪を恐れる信心を2005-11-21 | 手引書① 日蓮大聖人は『秋元御書』に、 「常に仏禁(いまし)めて言はく、何なる持戒智慧高く御坐(おわ)して、一切経並びに法華経を進退せる人なりとも、法華経の敵(かたき)を見て、責(せ)め罵(の)り国主にも…

創価学会員さんから、対話へのお申し込みをいただきました。

対話集カテゴリーが交流の場になりますように 昨日、当ブログに対話集というカテゴリーを新設する旨を書きましたが、偶然なのか記事をお読みいただいての反応なのか、早速、創価学会員さんからメールを頂戴いたしました。 ご本人様から許可をいただいており…